当たり前だと思っていた反応を辞めてみる | 裏庭のないしょ話

裏庭のないしょ話

心の中のこと

こんばんは。

雫石雪乃です。

 

相変わらずアップアップな日々で、

胃が痛くなるほど色々考えては、いろんな恐怖が襲ってきたり

ポストの中が

 

「あんたなんか大っ嫌い!!」

 

という悪意丸出しのハガキでいっぱいになるという恐ろしい夢を見て

ものすごくドキドキしながら起きたりもしますが、

 

それでも私は元気です

(BGMは荒井由実の『優しさに包まれたなら』でどうぞ♡)

 

だって、

 

すぐ忘れるから♡

 

 

何事も「ま、いっか」という余裕が大事。

嫌われたって死なないしね。

 

雪乃さんは強いからなんでもできるんだよ、

って思っている人が多いらしいですが、

 

こんな風に悪夢にうなされたりしてますけど?

 

それでも進もうとしているだけのこと。

怖くても立ち止まらないんだよ。

逃げないんだよ。

自分の行きたい場所に行くために、その場所に向かって歩み続けているだけのことなのですよ。

怖いのはみんな一緒。

勝手に勘違いしていじけたり拗ねたりしないでね。

あの人は特別、なんてことはない。

勇気を出しているかどうかの違いだけ。

 

さてさて。

昨日、こんなメッセージをいただきました。

 

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 

今まで、自分を幸せにしてくれるのは他人だと思っていました。

だけど、自分を不幸にも幸せにもするのは、自分自身しかいないんだろうなと思います。

まだ確信まではいってないんですが。

 

わたしは自分で自分を幸せにする能力がないと思い込んでいて、

それで他人に依存してたように思います。

だけど、今は自分の足で立って、自分の力で自分を満たしてあげたいんです。

 

だから、自分の感情から逃げずに、もっと上手に寄り添えるようになれたらうれしいです。

ここが正念場です。

がんばります。

苦しみから逃げずに、自分をもっと幸せにしてあげたいです。

 

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 

自分を不幸にも幸せにもするのは、自分自身しかいない

 

まさにその通り。

 

誰かがあなたを幸せにしてあげようとしたとしても、

あなたがその行為を受け取れなかったとしたら??

 

昨年、東日本大震災で奥様と子供を失ったという方が主催している団体をクライアントさんが教えてくれたことがありました。

霊能者を探しているというので力になりたいと連絡を取ったのですが、

その主催者の方の信頼を得ることが出来ずにその話は流れました。

 

もちろんボランティアです。

騙すつもりなど毛頭ありません。

 

繰り返し、私とメイコさんの活動について説明をし、私たちがどんな思いで被災者の皆さんの力になりたいと思っているのかなどを何度も何度もやりとりをしました。

 

メイコさんもとても誠実に、そりゃもう信じられないぐらいに誠実に、そして丁寧にその彼が心を開いてくれるようにアプローチを続けてくれました。

(正直、ここまで頑なでこじれまくっている人にこんなにも誠実になれるなんて・・・と感動すらしました)

 

でも結局、その彼は私たちのことを信用することが出来ませんでした。

 

辛いから亡くなった妻と子供のメッセージを伝えて欲しい、

と言っていたにも関わらずです。

 

私に見えたのは、その彼の心に「誰も僕のことを分かってくれない」とか「他人は自分を傷つける」という思い込みがあるということでした。

 

それは、震災でいろんな人に騙されたから・・・ではなく、彼自身が幼い頃から抱えている思い込みです。

 

 

「分かってくれない」という前提で話すから、分かってくれていないと感じてしまう

(分かってあげようとしている気持ちを受け取れない)

 

「傷つけられる」という前提で接するから、誰のことも受け入れられなくなる

(傷つけないように接しようという気持ちが受け取れない)

 

そうやって、内にこもって内にこもって、結局自爆。

それが「私は愛されていない」という不幸の正体なのではないかな?と私は思っています。

 

もし、私たちを信頼してくれたら、きっとメイコさんが奥さんやお子さんの愛のあるメッセージを伝えてくれたと思うのです。

 

そうしたら、彼だってきっと私のように救われたのに。。。

(関連記事『震災が私にもたらした能力』

 

騙されるとか、傷つけられるとか。

最近、そんなことをよく考えるようになりました。

 

きっと、彼は騙されたくなかったんだろうし、傷つけられたくなかっただけのこと。

 

でも、自分自身を振り返ってみて、

 

騙されるとは、どの程度の規模を想定して私は恐れているのだろう、と。

 

そうしたら、

 

全然わかんないの滝汗滝汗滝汗

 

ただ、「騙される=怖いこと」と思っているだけで、

騙されるかもしれないと思うと、反射的に

 

ダメダメダメ!!怖いことになるよ!!

 

と思っていて、その「怖いこと」がどの程度なのか全然想定していない。

 

要するに

 

単に「騙されるかもしれない」という事象に対しては、警戒するという反応をしなければいけないという条件反射が私の中にあったのだな、ということに気がつきました。

 

それから、「騙されるかもしれない」とか「傷つけられるかもしれない」と思った時、その被害の大きさを想定してみることにしました(普通の人はしてるの?)

 

そもそもそれは本当に騙されるようなことなの?とかね。

 

そうしたらね、どれもこれも大した被害じゃなかった。

 

だったら、

 

どんどん騙されてやろう、

どんどん傷つけられてやろう、

 

という気持ちになって(笑)

騙されたと捉えるのも、傷つけられたと捉えるのも自分自身だからね。

そうじゃないと思えば、そうじゃない。

 

そんな気持ちでやったことは、本当に騙すような話じゃなかったり、本当に傷つけられるような話じゃなかったりで、

 

物事がどんどんいい方へと進むようになりました。

 

傷つけられるのが怖いと思うなら、

その傷はどの程度のものになるのか想像してみましょう。

 

騙されるのが怖いと思うのなら、

そのショックはどの程度のものになるのか想像してみましょう。

 

案外、大したことないかもよ?

騙されてもいいや、って思っちゃうかもよ?

 

むしろそれ以上の喜びが得られるかもしれない。

 

カリカリ、ピリピリしても、

ゆったり構えていても結果が同じだったとしたら、

幸福な気持ちで結果を待つ。

 

そんな選択肢もあるのです。

 

しあわせはいつも自分の心が決める(byみつを)

 

のですよ。

 

起こった出来事を幸福な出来事と捉えるのも、

起こりそうな出来事を幸福な出来事と捉えるのも、

全て自分。

 

だとしたら、

自分を幸せにしてあげられるのは自分だけ。

 

 

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