新しいワインセラー、やっと届きました✨





届くまで、保冷剤を入れて凌いでいました。






32本入ります。



幅は今までと同じくらいですが、高さがある分、ゆとりがあります。




左が新、右が旧



ワインを入れ替えていたら、もうとっくに飲んでしまったと思っていた、アルザスで購入したゲヴュルツトラミネールがまだありました❣️








この時の記事を引用…と思ったら、全然書いていませんでした😱



あるのはこれだけ。









素晴らしい旅行だったのに、記録に残していなくて残念。



バイロイト音楽祭 → アルザス オーベルジュ・ド・リル → ストラスブール 


だったかな?



なんとか思い出してまた書きたいと思います。







小説の中で出会うゲランやエルメス。

 

 

松本清張「けものみち」の中のゲラン 夜間飛行。

 

 

山崎豊子「華麗なる一族」の中のエルメス。

 

 

そして今読んでいる渡辺淳一「化身」の中のエルメス。

 

 

 

 

パリにて。

 

 

【 抜粋 】

 

まことにパリの街は、女性の目を輝かせ、男の目を委縮させる。

 

~ 中略 ~

 

秋葉は、上の娘に頼まれた、カルティエの指輪を探してもらうことにした。

だが店に行ってみると、色変わりの三連のものは日本円にすると十五万円近くする。

この春ようやく出版関係の会社に勤めて、社会人になったとはいえ、これでは贅沢すぎる。

秋葉は霧子と相談して、一番細いタイプにしたが、それでも六万円もする。

 

二番目の娘からはとくに注文はなかったが、これも霧子の意見をいれて、エルメスのアジャンタカバーの手帳にする。表が仔牛の革で若い女性に人気があるというが、ボールペンをつけると一万円以上になる。

他に、母とお手伝いの昌代に財布を買うと、秋葉の買物はすべて終ってしまった。

 

「どうだ、決ったか」

思い出してきくと、霧子は大きくうなずく。

「少し高くてもいいですか」

「まあいいから、いってごらん」

「あちらに、あるんです」

いわれて棚の前へ行くとバッグが並んでいる。

霧子が指さすのを店員が渡してくれるが、値段を見て、秋葉は目を疑った。

 

「ケリーバッグといって、みんな憧れているんです」

霧子は早くもバッグを手にして鏡の前に立っているが、日本円で二十七、八万になる。

 

「高すぎるわよね・・・」

霧子が窺うように秋葉を見る。

きこえぬように黙っていると、霧子がそっとバッグを店員に戻した。

その沈んだ顔を見て、秋葉はきっぱりといいきった。

「約束だから、買おう」

たちまち、霧子の顔一杯に、笑いが広がっていく。

 

~ 中略 ~

 

ケリーバッグも、かつて秋葉が憧れたグレイス・ケリーが愛用したとあっては、霧子に買ってやるに、やぶさかではない。

だがそれにしても、このバッグはいささか高すぎる。普通バッグといえば、五万か、せいぜい十万くらいかと思っていたが、その三倍近くもする。

しかし霧子が欲しいというのなら仕方がない。

男の約束というより、ここまできたら男の意地である。

 

店員からバッグの入った包みを受けとると、霧子は喜びを顔一杯に表わして深々と頭を下げた。

「ありがとう、一生、大切にします」

この一瞬の笑顔を見たいばかりに、男は三十万のお金を捨てる。

考えると馬鹿げてみえるが、これが男の喜びでもある。

 

霧子はよほど嬉しかったのか、ホテルに戻っても、バッグを持った姿を何度も鏡に映してみた。

「とっても品がよくて、落着いているでしょう」

「しかし、君には少し大人っぽいかもしれない」

「だから一生持てるでしょう」

高くても流行に関わりなく、上質なものを持つように教えたのは、秋葉自身である。

「これを見たら、みんな驚くわ」

 

 

~ 略 ~

 

出発まで少し時間があるので、免税店を見て廻ることにした。

ケリーバッグを買ったとき、霧子は「もうなにもいりません」と宣言したはずだが、新しい品物を見ると、また買いたくなるらしい。

「朋ちゃんは、どうしようかな」

一人でつぶやきながら、財布や定期入れを手にとっている。

 

秋葉はそれを横目で見ながら、史子になにも買わなかったことに、こだわっていた。

すでに別れた女性に、いまさらお土産でもない。

そうは思いながら、なにか買ってやりたい気がしないでもない。

迷いながらふと横を見ると、霧子が奥のアクセサリーが並んでいるショーケースを眺めている。

 

いまなら、見つからないかもしれない。

秋葉はなにか悪いことでもしているような気持ちでスカーフを一枚手にとった。

 

柄をよく見る余裕はないが、ベージュを基調にした落着いた柄のようである。

「これを・・・」

秋葉が店員に差し出した途端、霧子がこちらを振り向いた。

急いでくれればいいのに、店員がゆっくりスカーフをたたんでいるうちに、霧子が戻ってきた。

 

「あら素敵ね、お土産ですか」

「ちょっと、世話になった人がいるんでね」

「いくつくらいの方ですか」

「四十くらいかな」

「いいんじゃない」

霧子はそれだけいうと、またアクセサリー売場のほうへ行く。

 

 

 

※初出紙 「日本経済新聞」1985年1月18日~85年11月1日

 単行本 1986年3月 集英社刊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

娘とカルティエ展に。










9時半開場ですが、9時20分頃から門の前に並んでいるだけで、あまりの暑さと日差しの強さに「これは倒れる人もいるかも…」と危険を感じました。



いや、カルティエのジュエリーを着けて行きたくて、それが映えるように黒い服なんかを着て行った私もいけないのです。

炎天下で並ぶなんて思わなかったのだもの…




開門して、表慶館へ。




東京駅みたい💕と喜ぶ娘。

























































これは…!




この展覧会の時に作られた台座ですね。









北野武










ショップでは、お目当てのペーパーウェイトは売り切れていました。



本館も見ました。









日曜日だったので、公開されている黒門も見たかったのですが、


何しろ酷い暑さで頭痛がして来たので、またの機会に。






カルティエ展は7月28日まで。




エルメスlover様に人気のこちら。







私は持っていなかったのですが、

エルメスloverの友人にいただきました💕



嬉しい〜🐎✨



来月は子供の夏休み乗馬体験を申し込んでいて、

私も乗馬することにしたのですが、



…よく考えたら暑いですよね?🥵💦

そして焼けますよね?💦

当たり前




前に乗馬をしたのが、もう3年も前だなんて!びっくり