サポートメンバーのkodemariです。
こんにちは!

 

 

免疫力についてのシリーズ記事、8話目になります。

前回の 「米 ・ 小麦 の選び方」に続き、

今回は、
砂糖 ・ 塩の選び方です

 

これから安全な食に変えたいと思っている方は、

まず一番に、砂糖と塩を変えることをオススメします。

 

 

 

--------目次----------------

<砂糖>

 ① 精製された砂糖

 ② 精製度の低い砂糖

 ③ 砂糖以外の甘味料

<塩>

 ① 塩の4つの種類

 ② 参考までに

 

 

<砂糖>

砂糖は、原料や製法によって色々な種類がありますが、

ここでは、オススメ度合を

〇 と × で示してみたいと思います。

 

① 精製された砂糖

× 上白糖

× グラニュー糖

これらは、本当に控えた方が良い食材のひとつです!

免疫力⑥白い食べ物』で書いた、ミネラル不足と血糖値急上昇の他にも、
イライラや攻撃的になるなどの影響もあります。

 

市販のお菓子やスイーツ、ドリンクに使われているのは、

殆どの場合、これらの精製された白砂糖です。

発色が良く美味しそうに見えるので多用されていますが、

できるだけ避けたいものです。


市販品が無理なら、せめて
家で使うお砂糖は、下記②でお話する砂糖に変えましょう。

 

× 三温糖

三温糖は茶色いので、体に良いと思われがちですが、

ミネラルは殆ど含まれていないので、精製糖になります。

気を付けてください。

 

② 精製度の低い砂糖

〇 きび砂糖 

〇 黒糖 

ミネラルを多く含むので

砂糖を使うのであれば、これらがオススメです。

 

特に黒糖は精製度が一番低く、ミネラルがたくさん残っています。

(昔は栄養食とされていたという話もあるほどです。)

黒糖は味にクセがあるので、

料理をする時には、きび砂糖の方が使いやすいかもしれません。

 

ただしどれも、

血糖値を上げるという意味では白砂糖と変わらない点は気を付けてください。

 

 

<写真:先日作ったお団子。きび砂糖を使ったのでほんのり茶色に>

 

 

〇 てんさい糖

他の砂糖がサトウキビを原料とされるのに対し、

てんさい糖は甜菜から作られます。

特徴としては

 ・ オリゴ糖を多く含む

 ・ 体を温める作用がある

 

砂糖は普通体を冷やす食べ物とされていますが。

甜菜は、寒冷地(北海道)で育つため、唯一体を温めると言われています。

オススメです。

 

 

 

ちなみに、砂糖以外の甘味料についても

いくつか書いてみますね ↓

 

③ 砂糖以外の甘味料

〇 メープルシロップ

〇 はちみつ

はちみつは、値段に比例します。

安いはちみつには水あめが混ざっていたりするので、気を付けてください。

また、はちみつの成分は熱に弱いので、

非加熱のものがあればベストです。

 

 

〇 みりん

みりんは、米を麹で発酵させて作られた甘味料で

もっとも自然な糖分です。

 

ただし、

「米・麹」のみで作られた伝統的なものを選んでください。

(みりん風調味料などは、添加物で甘く加工されているだけのもので

  味も健康にも良くありません。)

↓これなら、間違いなく美味しいです♪

 

 

 

〇甘麹

甘麹も、米と麹からつくられた自然な糖分です。
砂糖の代わりに、料理やお菓子作りに使えます。

「甘酒の素」としてスーパーなどでも売られています。

 

甘酒には2種類あります。

・酒粕から作られた甘酒

 クセがあるので料理には向きません。

 

・ 米と米麹だけで作られた甘酒

 すっきりとした甘さで、すっごく美味しいです✨

 スーパーでも売られていますが、

 炊飯ジャーやポットを使えば、1日で簡単に作ることもできますよ。

 

<写真:自家製甘麹を、水で割ってゆず甘酒に>


↓私はこの本を見て、米麹の甘酒を作っています♪

 

 

 

 

×××人工甘味料

人工甘味料には、アスパルテーム・アセスルファム・スクラロースなどがあります。

 

これらは、もっとも危険な添加物と言われています。

排出されずに体内に蓄積して、

脳疾患や認知症などの原因になります。

 

「カロリーオフ」「砂糖不使用」と書いてある加工品には、

砂糖の代わりに、人工甘味料が使われていることが多いです。

きちんと原材料を見て、避けるようにしましょう。

 

 

×ガムシロップ

遺伝子組み換えトウモロコシから作られているものが殆どです。

これもできるだけ避けた方が良いです。

 


 

 

<塩>


塩は、大きく4つに分けられます。

・ 精製塩

・ 再加工塩

・ 天然塩

・ 岩塩

 

ただし、

販売される塩にはこのような記載はありません。

判断するポイントは

裏の原材料表示と、製造工程 になります。

 

塩の製造工程は結構ややこしいので、

最低限これだけは!というところだけ書きだしてみますね。

 

① 塩の4つの種類

× 精製塩

海水から、不純物を全て取り除いたものです。

「塩化ナトリウム99.9%」と書いてある場合もあります。

 

サラサラして使いやすくはありますが、

ミネラルが完全に除去されてしまっているので、

血圧の上昇やミネラルの欠乏を招きます。

使わない方が良いです。

 

<製造工程>

 「イオン膜」「立釜」と書いてあればほぼ間違いなく、精製塩です

 

<成分表示>

 食塩相当量 99%以上

 カリウム・マグネシウム・カルシウムなどのミネラルはほぼ0です

 

 

△ 再加工塩

輸入した塩などに、にがりや海水などを加えたものです。

お手頃価格なものが多いです。

多少のミネラルは含まれていますが、

元になる「輸入した塩」が

精製塩なのか、天日塩なのかによって変わってきます。

例えば

瀬戸のほんじおが前者、

赤穂の塩、伯方の塩、などが後者になります。

 

<製造工程>

 「イオン膜」 (精製塩を元に作ったもの)、「溶解」、「混合」(天日塩を元に作ったもの)

 

<成分表示>

 食塩相当量 90~95%

 残りの5~10%がミネラル分で、それぞれ数十~数百mg入っています

 

 

〇 天然塩

海水を天日干ししたり煮詰めたりして作られた塩で、

ミネラルをたっぷり含んだものです。

値段は高くなりますが、是非これを選ぶようにしてください。

 

<製造工程>

 「天日・平釜」、「逆浸透膜」など

 

<成分表示>

 食塩相当量 73~90%
 残りの10~27%がミネラル分で、それぞれ数百~数千mg入っています

 

 

↓ オススメ塩はこちら

 

 

 

 

 

 

 

△岩塩

岩塩は自然の中で長い時間をかけて結晶化したものです。

天然塩ではありますが、

長い年月をかけて結晶化するため、

ミネラルは分離してしまい、殆ど含まれていません。

 

岩塩は、口の中でゆっくり溶けるので、優しい塩味に感じられますが、

健康面を考えると、精製塩とあまり変わりません。

 

<表示>

岩塩の場合は、原材料に「岩塩」と記載があります。

 

② 参考までに

ミネラルバランス

海水に含まれるミネラルバランスは↓のようになっています。

 ナトリウム   77.9%

 マグネシウム 15.7%

 カルシウム   4%

 カリウム     2.1%

このバランスに近い塩が、もっとも自然に合っているかもしれませんね。

 

 

にがり

にがりは、海水から塩化ナトリウム(食塩)を取った、残りの液体です。

豆腐を作る時に使われますが、

にがり単体でも売られています。

 

これを、お味噌汁に垂らしたり、

醤油差しに数滴入れておくと、

味がまろやかになったり、ミネラルを補充できたりします。

是非試してみてください。

 

 

↓私はこれを使っています

 

 

 

 

これで一旦、

免疫力についての記事はおしまいになります。

いつも、つい長文ブログになってしまいますが、

お付き合いくださりありがとうございました。

 

インスタでも時々、食べ物のことなどつぶやいていますので、

良かったら見てみてくださいね(^_^)

 

過去の免疫力シリーズも、お読みいただけたら嬉しいです。

 

 免疫力をあげる野菜① スーパーでの意外な選び方 

 免疫力をあげる野菜② オーガニックの罠

 免疫力をあげる野菜③ 理想的な野菜、知ってる? 

 免疫力④ 良いものを摂る前に気をつけたい4つのこと

 免疫力⑤ 『腸内環境が良い』 2つの条件とは

 免疫力⑥ 白い食べ物

  免疫力⑦ 米・小麦粉の選び方

 

 

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