グランドカバー10選のうちの

6番目は『セダム』です


セダムは人気の多肉植物の仲間です。

極寒の地方では難しいかもしれませんが、ここ岡山県の南部ではグランドカバーに使われているのを見かけます。


おすすめ 6



セダム

春秋生育型の多肉植物



丈夫で育てやすく

葉が可愛らしいので

人気です。

たくさんの種類が

ありますよ~🎶




【オススメポイント】

・初心者でも育てやすい

・地面が明るくなる

・グラデーションがきれい

・敷地の細長い隙間や飛び石の間など埋めやすい

・乾燥に強い

・根が深く張らないので違う植物に植え替えたくなった時も簡単に抜いて移動できる

・ローコスト

・ローメンテナンス




セダムについて


  • 和名/マンネングサ(万年草)
  • ベンケイソウ科
  • マンネングサ属
  • 原産地/全世界
  • 草丈/2cm~60cm
  • 形態/1年草、2年草、多年草(種類による)
  • 開花期/2月~11月(種類による)
  • 花色/白、赤、ピンク、オレンジ、黄
  • 病気はあまりない
  • その他/種類により常緑性、落葉性、カラーリーフ、盆栽向き、など

世界では400種類以上、日本では(名前あり)30種類以上と言われているそうです。


花壇を作った時にスペースを埋めるのにセダムを選びました。

買ったものではなくて、道端から拾ってきました。どんどん広がっていたので。笑



《季節は秋》11月↓

セダムをパラパラっとまいて、そのままにしておきました。水はすぐあげなくて大丈夫です。自然に任せます😊



しばらくは変化はありません💦



翌年、春がきて《3月》↓

ムスカリが芽を出し、植えた覚えのない🌷も(笑)、セダムもみんな太陽に向かって伸びてきました。


セダムはどんどん生長していき、地面も見えなくなっていきました。



《5月初旬》↓

つぼみが付いて黄色い花が咲きました


花が咲き終わりになる頃、徒長してきます。でも、その下にはしっかりとした新芽が生えていて出番を待っていました!☺️


中をのぞくと…↓


《6月花後の切り戻し》↓

切り戻した時はあまり見た目もよくありませんが、大切な作業です。



生育期

・3月~6月

・9月~11月

休眠期

暑い夏季と寒い冬季


高温多湿に弱い

梅雨から夏に注意


水やり

・生育期は土の表面が乾いたらたっぷり与える

・休眠期は控えぎみにする


私は基本的に梅雨前に蒸れるのを防止するため、(セダムに限らず)花後の切り戻しや、繁った葉を透かしたりしています😊


《梅雨明け》8月頃↓

新芽がしっかり生えてきました!

本来の姿かな、ぷく可愛いです。笑

セダム パリダム


ちょっとこぼれたら

そこに広がるんです。

電柱の足元にも💦

生命力の強さを感じます






その他の場所も紹介


家のすぐ横におじいちゃん自慢?の和風のお庭があります。ぎゅっとつまった小さなお庭ですが風情があって、私も大好きです。
ここにも苔の代わりにセダムを植えました。正確には散らして自然に根付かせた感じです。こちらはご近所さんのお裾分けから増えていきました😋

モリムラ マンネングサ



玄関前

多肉植物の寄せ植えを玄関前に…

玄関前の段のある場所↓

マルバ マンネングサ

エントランスのスペース↓


あちこちに…密集

赤く色づいた

虹の玉


冬になるにつれ紅葉🍁

していきました



春頃の写真↓

石畳の右側にセダム、ディコンドラ、ポリゴナムなどが自然に混ざって生えています。


このスペースはわりと主張するものが出てくると間引く感じで管理しています。






植え付け・植え替え

(生育期の直前か初期)

・増えすぎたものの株分け

・茎が伸びた株を剪定

   →さし木


増やし方

(3月~5月/9月~10月)

・株分け・さし芽・葉ざし

・種まき・さし木


植え付け後すぐは水やりせず

1週間後くらいに水が乾いていたらあげる。

雨のあたる場所はほとんど不要




主な作業

・枯れた茎の整理

秋に花を咲かせたあと、落葉種は冬に地上部が枯れるので切って整理

・切り戻し

茎が伸び過ぎてしまった場合、春か秋の生育期に切り戻しができる



①~⑤まではこちらから
【タイムロンギカウリス】

【キャットテール】

【アジュガ】

【ディコンドラ】

【ポリゴナム】




最後までお読みいただき、ありがとうございます。


感謝

うりゅ坊