こんにちは。

急に寒くなってきましたね。

風が冷たくて…(* >ω<)でも

楽しいことを想像して植物と共に春に向けた準備をしましょう。


来年はどんなお庭にしようかな?☺️


今回は

グランドカバーなら絶対これです!

大好き『タイムロンギカウリス』別名クリ―ピングタイムを紹介いたします。





グランドカバーについて


グランドカバーとは「地面を覆う植物」のことです。



【メリット】

雑草が生えにくくなる

→地面との間に日光をカットするから

・土がむき出しになっているより見栄えが良くなる

・グランドカバーには丈夫なものが多い

→踏まれてもOK👌(耐踏性)

→日陰でもOK👌(耐陰性)

・あまり手間がかからず常緑なら1年中植えっぱなしで水やりさえすれば丈夫なものが多い

・可愛い花が咲くもの

・葉っぱがきれいなもの

・ナチュラル感を出してくれる



【デメリットと注意】

・植物の性質を知った上で植えないと

領域を侵して他の植物を覆いつくしたり、他の植物を植えるスペースを奪う


・成長の速さ、増え方を考えて

植える場所やスペースに合ったものを選ぶ


・ある程度の領域を決めておく

→増えすぎると雑草化する

→領域を出たところは取り除く



おすすめ1


  タイムロンギカウリス    (クリ―ピングタイム)

  


シソ科のハーブ

宿根草

植えっぱなし🙆



ほふく性で横にどんどん広がります




    

タイムロンギカウリス

  • 耐寒性やや強い    
  • 耐暑性やや強い    
  • 植えつけ3~5月/9.10月 
  • 植え替え4.5月/10月   
  • 開花4.5.6月      
  • ほふく性で背丈10cmまで


タイムの花言葉『勇気』『活動力』


我が家で何年も植えっぱなしにしているグランドカバーで、お庭の工事の時に大規模な植え替えをしました。

避けておいた株をいくつにも分けて、花壇全体に敷き詰めました。
最初はバラバラだったタイムもあっという間につながっていきました。

2020年11月↓

翌年(2021年)春



春になると生育旺盛になります。

タイムの中で花の数が一番多い品種です(ピングのじゅうたんみたいでしょ)
どんどん増えて株分けも沢山出来ます。ぜひ植えてみてください😊


🐝みつばちも遊びに来てくれました



大切なこと

・日当たりと風通し

・水やりは土が乾いたら

たっぷりあげる。

→冬は回数を減らし、土が乾いて2~3日してからあげる

→水やりは午前中に終わらせる

・乾燥ぎみに育てる




赤っぽい葉はスモークツリーです。
ロンギカウリスが咲き終わってからスモークツリーがモコモコになります。


花が咲き終わったら、株元からバッサリ切り戻す

→梅雨時期など蒸れに注意

花後切り戻した写真↓
私は芝生用のハサミを使っています😊



クリ―ピングタイムは踏んでも大丈夫です

お花や植え木のお世話をする時、どうしても花壇に入って作業します。


沢山の球根や花を植えているので、【踏んでも大丈夫な場所】が必要です。レンガを置いても良いのですが、私は耐踏性の強いこの植物を植えました。




もし蒸れや、たまにカナブンの幼虫に根っこを食べられて、一部だけが枯れることがあります。


→そんな時はその部分をごっそり取り除く

→株分けして、新しいものを植え直す


といった対応をしています



2021年12月の様子↓


踏んでも触ってもハーブの清々しい香りに包まれます🎵


芝生用のハサミ

花柄摘みに大活躍


このハサミのお陰で

タイムの花柄摘みは楽ちんで楽しくなります。




タイムロンギカウリスは常緑ですが霜に当たると上部は枯れます。でも根っこはしっかり残り春には新しい芽や葉が出てきます。



タイムの種類(性質)は立性とほふく性の2つに別れる


●立性→・立ち上がるように生長

    ・地植え30cm以上の高さ

    ・【コモンタイム】


●ほふく性→・這うようにして生長

      ・草丈10cmくらいまで

     ・【クリ―ピングタイム】


タイムと言えばコモンタイムをさすそうです。



今回はクリ―ピングタイムの良さを伝えたくて色々調べていたら、ロンギカウリスを別名クリ―ピングタイムと呼んでいることを知りました。


素人なりの紹介ですが…

最後までお読みくださり

ありがとうございます。


次回は、2番目におすすめの【キャッツテ―ル】などを、ご紹介していきます。


ではまたね~🙋



《追記》2022年3月
春を迎える準備をしていたら、花芽が出来ていました。今年も沢山咲いてくれるといいな〜