2021年10月7日の記事を
リニューアルして詳しく紹介


シンボルツリーとして人気の

スモークツリー紹介します。



ふわふわもこもこ…

花だけでなく葉っぱも

丸く可愛らしい、そして紅葉も楽しめる木です。



スモークツリーは別名煙の木と呼ばれ

ふわふわもこもことした花柄が長く伸びて綿毛のようになったものが特徴です


色も黄緑、ピンク、白、赤、黄など…




『スモークツリー』ついて


  • 別名/ケムリノキ・ハグマノキ・カスミノキ・リュウスコチナス
  • 原産地/欧州南部、ヒマラヤ、中国南部
  • 落葉低木、小高木
  • ウルシ科ハグマノキ属
  • 花期/初夏5月~7月
  • ワタゲは雌の木にできる    
  • 花芽/今年伸びた枝の先端に7月頃つくられ、翌年に咲く
  • 花言葉/「煙に巻く」「賢明」「賑やかな家庭」「儚い青春」




剪定作業

12月~2月

  • 内部まで日が当たるようにする
  • 枝が古くなると葉の色があせる。その時は、古い枝を切って(どこでも芽吹く)新梢を出させる
  • 枯れ枝や込み合った枝は付け根で切り取る
  • 樹形を乱す長い枝は短い枝との分岐点で切り取る
  • 株の幅を狭くするには、横に伸びる枝を分岐点で切る




《注意点》 


  • スモークツリーは、夏から秋にかけて花芽を付けるため、冬に剪定する際には、花芽を切りすぎないように注意が必要です




わが家に迎えたのは2010年

 

2010年6月

最初の花期


その後、現在の場所に定植

水はけと日当たりの良い場所を好みます
耐寒性・耐暑性あり
でも湿気に弱い
一番の悩みは葉に灰色カビ病やすす病がつきやすいこと。カメムシは見つけたら退治

定植した時はまだ花壇は作っていませんでした。
      

生長が早く横に広がる
あっという間に…

2018年5月


購入から8年後

                  
一番多く花柄をつけました
         
うわ〜きれい…と喜んでいたのも束の間

花後は色が変わり
パラパラと散っていきます
ご近所さんに迷惑がかかるといけないので、花後はカットして処分していました。
ウルシ科の為、切り口に素手で触れると被れることも。
ヤニもあるので手袋で作業する。

フワフワと散り始めると集めるのが大変なので、散る前にカットします。

花後伸びた枝の先端に来年咲く花芽が出来るので、剪定に気をつける
   
  

2020年5月


庭のリフォーム前
いろんなものが周りに植えられています。
スモークツリーの右手は
ユーカリプルベルレンタ(まだとっても小さかった…)



      

2021年4月


庭のリフォーム後


樹高は2mを超えていました


 葉が茂ってくると、蕾がつき始めます

実は花はこれ

もこもこしているのは

花が咲いた後の花柄


なんだか…可愛くて不思議な木



お庭に招待するなら
5月かな、と思えるほど
スモークツリーが咲いている時はワクワクします♡


昼も夜も素敵です💓




収穫

ドライフラワーにする為のスモークツリーの収穫は気を使います。

早すぎると、収穫後にちぢれてしまうし、遅すぎると色があせ気味に…

だから、何度か試し取りして、いい頃を見計らっての収穫をしています。↓



楽しみ方


スモークツリーもユーカリと同じように色んな楽しみ方があります。

庭木の他、花つきの枝ものとして初夏に多数の切り花が出回り、またドライにしても売られています。


スモークツリーは『リース』『フライングリース』『スワッグ』『花束』『アレンジメント』『ドライフラワー』など。

ドライになってもふわふわした感じは変わらないので使いやすいです。




《花後の新芽》

葉っぱは丸っこくて

色がピンクっぽい

個展で飾りました

存在感バッチリ


雨つぶもきれい


《鳥の巣アレンジ》

蔦のリースに枝やドライフラワーを組んで作成


もこもこ


落葉樹なので枝にクリスマスのモニュメントを飾って楽しみました✨🎄✨



満月のとき




クリスマスの壁掛け



2025年はリースを作りました




またドライフラワーにして

販売したりしています



収穫からリース作りまで↓



最後まで読んでくださり
ありがとうございました。