*Birthday Dinners with Paella 2021*
あっという間に年末のこの季節になってしまいました。
感謝祭の前から作り始めた今年のクリスマスカード、日本宛のは今月の10日に発送しましたが、無事皆様のお手元に届いているようです。
去年のブログで、ここ数年手作りしているクリスマスカードを2019年の分まで紹介しましたが…。
これが今年ので…。
こちらが去年のデザインです。
「○年のが好みです」なんてコメントをいただいたのがとっても嬉しく楽しくて、また参考になりました。
<(_ _)>アリガトウゴザイマシタ!
さて、20日はDCに住む姉のジャスミンと私(一卵性双生児)のバースデーだったのですが。
姉も夫の銀之丞も私も、今月の初めに3度目の接種は済ませたとは言え、まだまだ飛行機での移動は不安なので、姉は今年の冬休みもこちらに来るのは見合わせることにしました。
なので今年も去年に引き続き、夫と二人だけのバースデーディナーでした。
夫が「何でも食べたいものを作るよ」と言ってくれたので、去年と同じく、パエリヤをリクエストしました。
そして、この↓去年作ってもらったパエリヤなのですが…。
すごくおいしかったのですが、少し、というか実は大分、ご飯が柔らかめだったんです。
夫はオンラインで見つけたレシピ通りに、きっちり計って作ったそうなので、「こういう柔らかめのご飯が好みの人のレシピなのかな。本場のスペインでも、レストランによってカリッとしてるお店もあれば、おじやっぽいところもあるって聞いたしな」と思っていたのです。
が。
夫が数ヶ月後、このレシピをチェックしたところ。
「ご飯が柔らかすぎる」
「水分量を間違えているのではないか?」
というコメントが相次いでいたそうで。
「使うお米の種類が違うと柔らかさに差が出ます」という回答があったらしいのですが(スペインの「Bomba」という高級短粒種を使うように指定してあったそう)…どうも作り方の手順を見ても、水分の記載に一貫性がないところがあったそうです。
そこで私もアドバイスをして、今回は大分チキンストックの量を減らして作ってくれたのがこちらです。
盛り付け前のお鍋の写真を撮るのを忘れてしまいました〜!
それに食べるのに夢中になって、パエリヤのアップの写真はこれだけ…。
あまり写っていませんが、上のムール貝の影にちらっといい色のおこげが見えています。
味付けも、魚介の火の通りかたも、モチロンお米の硬さも申し分ない、今まで食べた中で一番おいしいパエリヤでした〜。
*Paella Dinner with Salad of Romaine Lettuce, D'Anjou Pear and Chèvre Cheese
ヴーヴのロゼに、洋梨とシェーブル(山羊のソフトタイプのチーズです)を散らしたロメインレタスのサラダも申し分なく合って。
夕食の準備中に届いた、夫が贈ってくれたアレンジメントは…。
薔薇と菊とヒマワリ!というアメリカならではの組み合わせでしたが^^。
とても幸せな誕生日でした。
と、ここで終わればメデタシ、メデタシだったのですが。
ここで、「アメリカあるある」のお話を…。
去年のブログにも書きましたが、夫は、今年も姉にもお花を送ってくれていたのです。
それが、トラッキングでは「配達完了」になっているのに、姉に聞いてみると「届いてないよ〜?」。
果たして、「配達完了」というのは業者の間違いだったそうで、もう一度手配してくれることになったのですが。
結局20日のうちには届かず。
翌日、夫が花屋に確認すると昨日間違えて「配達完了」の扱いになったまま、その後何のフォローもされていなかったらしいのです。
挙げ句の果ては、「20ドル(手数料)を払って、もう一度注文なさいますか?」
いつもは温厚な銀之丞も、さすがに「二度と頼むか!」と声を荒げると、結局手数料は無しで、再オーダー出来たそうなのですが…。
結局、姉の元に届いたのは誕生日の二日後の今日、でした。
「かわいいツリーよ! モミの木がとってもいい匂い!」と姉がとっても喜んでくれたのでヨシとしますが…(イヤ、やっぱりよくない?)。
こちらではままあることなので、怒るだけ無駄なんですけどね。←やっぱり悟りきれない。
日本では明日、こちらでは明後日がもうイブですね。
我が家のクリスマスディナーは25日ですが。
二人だけだと思うと手抜きをして、去年も今年も大きなツリーは出しませんでしたし、メニューもまだ決まっていないのですが。
夫が「タノシイ、タノシイ」と言いながら一生懸命作ってくれるディナーを、今年も一緒に、元気に味わえる幸せ。
噛み締めながら、今年を見送り。
明るい新年に期待することにしましょう。
Merry Christmas!