夏の強烈な日差しに加えて、台風通過によるフェーン現象の影響で全国的に猛烈な暑さに見舞われました。中でも39℃という異常な気温で十分注意が必要ですね。

 

これをピークに暑さもひと段落となるそうですが、マスクが欠かせない時期ですので暑い中でのマスク着用により、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度や体感温度も上昇するなどで、体のバランスを司る自律神経への負荷もさらに大きくなるため、熱中症への注意や体調管理をしましょう。

 

さらに熱中症の起こりやすい時間帯に12時及び15時前後に集中しているというデータがありますので、水分補給や身体を涼しくして過ごす工夫も加えてしてみてください。

それでもご心配な方は、黄連解毒湯+五苓散などの漢方薬を少しお手元に置いておくと安心ですよ。

 

 

二年にわたる長い巣ごもり生活により、私たちは日光に当たる機会が明らかに減少しています。

そのため、日光に当たる時間が少ないことによる大きなデメリットは、

 

①  骨がもろくなる(ビタミンD不足)

②  肌免疫が弱くなる

③  自律神経失調を起こしやすくなる

などが挙げられます。

 

特に皮膚も色褪せており、紫外線から守るバリア層も弱くなっています。

そのため、些細な刺激により皮膚がピリピリしたり、炎症も起こしやすい状態にあるため、日光に当たる時間も初めは短く、日焼け止めを用いるなど工夫して少しずつ慣らすようにしましょう。

 

そして、ソーシャルディスタンスを保って少しずつアウトドアの機会も作ることもいいのかもしれませんね! 一日も早く、元通りの社会活動ができることを望むばかりです。

元気出していきましょう!

 

熱中症の症状の一部に「熱失神」というものがあります。 

これは、体内にこもった体温調節をしようとして、皮膚に近い血管が急に広がることにより、脈が速くなり血圧が急激に低下し、意識を失うというものです。

通常の熱中症の症状と異なり、発汗が少なく、日光の当たらない高温多湿の室内では、特にこの「熱失神」が起こりやすいと考えられています。

 

若い人では末梢の血管が少々広がるだけで血圧が急激に低下して循環不全を引き起こすことは少ないが、体力の低下している高齢者にはこれだけでも死に至ることもあるため特に注意しましょう。

 

風のある日は、室内に風通し良くし、止を得ず部屋を閉め切る場合には、エアコンを活用して高温多湿に気を付けるなど工夫をして水分補給もしてくださいね。