骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は血液中のカルシウムを補おうと、長期にわたって骨のカルシウムを代替し溶かしてしまうため、骨が軽石のようにスカスカになり、骨折のリスクを伴ってしまう状態をいいます。

 

実はこの骨粗鬆症は女性ホルモンと大きな関係があり、女性ホルモンであるエストロゲンはカルシウムが骨から溶け出さないよう防ぐ働きがあるのですが、閉経すると女性はエストロゲンの分泌が弱まるので骨から必要以上にカルシウムを溶かしてしまいます。

女性が男性より骨粗鬆症のリスクが高いのはこのためです。

 

日々のカルシウム補給に意識してくださいね!

 

 

糖尿病はインスリンというホルモンの分泌が不足したり、出ていてもその働きが十分に現れなかったりする病気で、その原因は様々です。

 

糖尿病の人の尿を調べてみると、カルシウムが多量に見いだされることから、糖尿病の人はカルシウム不足になりやすく、歯や骨ももろくなりやすいといわれています。

 

不足しているインスリンが有効的に使われるように細胞から引き出す助けをしているのがカルシウムなのです。

糖尿病の予防や改善にはカルシウムを意識して補うようにしましょう。

 

人の体に細菌やウイルスが侵入すると、これを排除しようと働きかけます。

これが「免疫」ですが、この細胞の連携プレイに欠かせないのがカルシウムです。

 

身体に侵入した異物に対し、カルシウムイオンが反応し、細胞に体の異変を伝え、細菌やウイルス排除に反応するわけですが、カルシウムイオンが不足していると外敵侵入に対しても思うように信号を免疫細胞に伝えられず、反応が遅れたり、誤った反応を起こし混乱をきたすことになります。

 

すなわち、うまく反応しなければ、回復が遅れ、混乱を起こすと、アレルギーやリウマチのような自己免疫疾患を引き起こしてしまうわけです。

 

正常な免疫細胞の連係プレイにカルシウムは重要な働きを担っています。