身体の慢性炎症とは、激しい痛みなどを感じることなくほぼ自覚なく、しかも長年続くことで後の健康を害する状態です。

わかりやすく言えば、関節に炎症が続くことで数年後に痛みを感じる状態となったり、胃腸の炎症が続くことで慢性胃炎や皮膚炎、すい臓なら膵炎や糖尿病という姿で現れます。

 

慢性炎症は風邪や打撲のような急性炎症と異なり、決して放っておくのは良くない状態です。

このような、慢性疾患の根本的な原因、実は腸の中の環境が悪化しているというサインであるといわれています。

関節リウマチ、強直性脊柱炎、乾癬性関節炎、潰瘍性大腸炎などの難病も腸内菌のバランスと関連しているといわれています。

そのためにも食事は大切で、腸内善玉菌は葉物野菜などの食物繊維をより好みますので、より多く摂るようにしましょう!

 

【BDNFとは?】

脳由来神経栄養因子のことで、神経を保護し神経の再構築を促してくれるたんぱく質の一種です。 認知症だけでなく、恐怖や不安に襲われるときもBDNFはその解消に一役買っています。

BDNFは脳以外にも血液や筋肉にも存在しているのですが、残念ながら加齢とともに減少していきます。

 

【BDNFを増やすには】

BDNFを増やすには少し心拍数の上がる程度の負荷のある運動が効果的で、定期的に継続した運動習慣がとても役立つとのこと。 ※軽い運動では効果は期待できません。

そして、最近の研究では食事からでもBDNFが増えるといった報告があり、カマンベールチーズ、高カカオチョコレート、発芽玄米などを継続して食べると増えることが確認されています。

 

BDNFが増えたことで実際、認知の予防や認知機能の改善に役立っているのかなどの研究はこれから進んでいきますが、「運動」で良くなるならやらない手はないですね!

 

 

GI値とはGlycemic Index(グライセミック・インデックス)の略で、食品に含まれる糖質の「吸収の度合い」を示すものです。 血中のブドウ糖濃度はGI値が高い食品を食べた時ほど急激に上昇してしまいますが、GI値の低い食品ほどおだやかに上昇します。

 

高GI値食品を摂ると血糖値が上がりやすくなり、それに対してインスリンも上昇します。

インスリンには糖を下げるだけでなく、細胞を増殖させる作用が強いことから、

すなわち、高インスリン状態はガンが発生しやすい状態でもあるのです。

 

また、高インスリン状態になっていると、IGF-1(インスリン用成長因子)が上昇し肺がん、乳がん、前立腺がんなどのリスクを上げることがわかっています。

 

通常IGF-1は血糖値の調整や中性脂肪を減らしたり、コレステロールのコントロールなどをする働きを持つものですが、高血糖が続く状態になっていると、ガンを増殖する方向に働いてしまうので要注意です。

 

よって、糖尿病でない人でも血糖値の管理はガン予防に有効なのです。

 

ポイント

①  低GI値食品だけでなくいろいろ織り込んだ食事が良いとされています。

②  食べた後は身体をしっかり動かす習慣を!

③  筋肉は糖をしっかり代謝するので、筋肉トレーニングはとても意味があります。