早速、チケットを購入し、
庭園内に入ると・・・
開けた風景が広がっています。
回遊式の庭園というのでしょうか、
大きな池がありその周囲を歩くような形です。
またその池から派生した小路を進むと、
個々の景勝地を眺めることができるようです。
園内にはところどころに小島へとつながる橋が架かっています。
また橋ではなく、対岸へ渡るための飛び石もありました。
この先には小高い高台となっています。
飛び石を渡り、
小高い山を登ります。
頂上へは石の階段が続き、
多くの観光客が登っていました。
どうでも良い事柄ですが、
後楽園も観光地のご多聞に漏れず、
外国人の観光客ばかり。
しがも写真を撮っていたら、
後ろから無理やり入ってきたり、
押されたりする始末。
マナーくらい守って欲しいものです。
階段を昇る際にも、
通り路をふさぐように横並びで上がっていました。
お年寄りの方やお子さんを連れた女性の方も
困り顔をしておられました。
高台に登ると見晴らしの良い景色が広がります。
後楽園全体が一望できます。
高台を降りて、
さらに園内を進みます。
すると、一階部分が壁がなく丸見え状態の家屋が見えます。
家屋内に入ってみると・・・
なんと!池の水を引き入れて板の間の部屋がありました。
家の中で水景色を楽しむ、とは風情がありますね。
庭園の端のほうまで来ると、
変わった橋が架かっていました。
なんと!
まっすぐな直線ではなく、
途中で直角に折れ曲がった、つづら折りのような橋です。
さらにその橋を渡ると、
巨大な岩が見えました。
近付いてみると、
複数のおおきなヒビが入った岩でした。
説明を見ると・・・
花崗岩を90数段に割ったものを再び組み上げたもののようです。
ヒビがあったのはそのせいですね。
園内の端をさらに進むと、
木々が生い茂っていました。
このあたりには、ほとんど観光客も来ていません。
珍しいものがないように思えますが、
古風な庵のような建造物もあります。
説明には、
山桜やカエデなど眺めるための施設であったと書かれています。
しっとりとした落ち着きのある木々の間を通る小道です。
四季折々の風景が楽しめそうです。
こんな道を毎日散歩したいですね。
日本三大庭園と呼ばれる後楽園。
天気も良かったので、存分に楽しむことができました。
約1時間半くらい庭園を見学したのち、
家路につきます。
岡山市街地の道を進み、
国道2号線を西へと進みます。
自宅までの距離は約250キロ。
高速道路を使わず一般道のみで帰ります。
おそらく6時間弱の時間がかかるでしょう。
これも旅の一部で、まだ旅は終わってせん。
ゆっくりと車窓の景色を楽しみながら、
家路へとつきます。














































































































