沖縄を舞台とした「ちむどんどん」が放映されています。
これまで連続テレビドラマを見ることはほとんどなかったのですが、
昨年10月から放映された「カムカムエブリバディ」にはまってしまい、
その続きでこの「ちむどんどん」も見続けている状態です。
「ちむどんどん」は、料理人を目指す沖縄出身の18歳の女性が主人公で、
番組内でも沖縄料理が登場しています。
毎日番組を見ていたので、沖縄料理が好きな私にとって、
もはやテレビを見るだけでは我慢できない状況となってしまいました。
早速沖縄料理探しをし、見つけた先は島根県松江市にある「島球」さん。
宍道湖と中海を結ぶ大橋川のたもとにあるお店です。
予約した18時に到着。
お店は建物の二階にあるようです。
階段を昇り・・・
ドアを開けると、
中は開放的な雰囲気のお店が広がっていました。
予約を入れていたからでしょうか、
窓際の見晴らしの良い席を用意してくれていました。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と関係のある松江大橋が見えます。
宍道湖側の眺望です。
もうすぐ夕焼けが見えるでしょう。
メニューにはたくさんの料理が紹介されています。
おつまみから、腹にたまる料理まで、
よりどりみどりです。
写真付きのメニューもありました。
食欲をそそります。
人気メニューのページにもありました。
そこにある料理で、
前から目を付けていた「もずくの天ぷら」にロックオン!
(あっ、オリオンビールもある・・・。けど高いな・・・)
飲み物については、まずは角ハイボール。
突き出しにはジーマミー豆腐みたいなものでした。
注文料理の一品目は「島豆腐のクリームコロッケ」。
そして、海ぶどう入りのサラダです。
久しぶりに海ぶどうを食べましたが、
食感が良く美味しかったです。
そして・・・
「もずくの天ぷら」。
以前、沖縄旅行に行ったときに、
食べることができなかった料理です。
はじめて食べましたが、こちらも美味しかったですね。
角ハイボールを飲み干したので、
次は「泡盛入りのハイボール」を注文。
泡盛の味も感じられる飲み物で、しかも飲みやすかったです。
こちらは、沖縄産うこんと10種類のハーブとスパイスを使った鶏の唐揚げ。
特に代わり映えしない味でした。
さてさて、時間も経ち
盛り上がってきました!
このお店、泡盛のメニューが多く、
どれを選んだら良いのか迷うところですが、
古酒に挑戦です。
泡盛は琉球グラスに注がれてやってきました。
沖縄らしさを感じさせる演出がGoodですね~。
そして、
泡盛と言えば「豆腐よう」。
豆腐という漢字が付いていながら、
味はまるでチーズ。
爪楊枝で小さく切りながら食べる上品な料理です。
宮廷料理だったのかな・・・
泡盛にぴったりと合う料理です。
変わり種の料理も注文しました。
「ターンム(田芋)の素揚げ」です。
ターンムとは、水を張った田んぼで栽培されている芋の品種で、
水芋とも呼ばれているそうです。
初めて食べましたが、甘い味がしました。
おやつで食べる料理かもしれません。
「菊之露VIPゴールド」を飲み終え、続いて「瑞穂」を注文。
同じく古酒で3年もの。度数は35度です。
飲み方は、もちろんロック!
度数30度以上の古酒を限りなく飲み続け、
へべれけ状態に近づいてきました。
ふと窓の外を見ると、
夕焼けの時間はとうに過ぎていました。
すでに夜へと移る時間です。
宍道湖も夕闇の色に染まってきました。
ある程度飲んだので、
次はお腹の補充です。
頼んだのは「ソーメンチャンプル」
あっさりとした味付けで飲んだ後のお腹にも入ります。
でも・・・
やせの大食い、大食漢の私には、まだまだお腹の補充が必要です。
頼んだのは沖縄の象徴「沖縄そば」です。
NHKの連ドラ「ちむどんどん」では、
主人公が一番得意な料理として紹介されていました。
この沖縄そばに、
「島とうがらし」を入れて食べると最高のお味になります。
「島とうがらし」は泡盛にとうがらしをつけ込んで作ったもので、
ピリッと辛いお味の調味料です。
私は自家製で作っており、
沖縄そばだけでなく、パスタにも使用しています。
タバスコより合うと思います。
沖縄そばを食べ終えたのち、
帰路へとつきます。
お店の階段を降りたところには、
観葉植物とおしゃれなランタンの照明が置かれていました。
お月様を思わせるようなレイアウトです。
外に出ると、
すっかりと夜の闇が広がっていました。
先ほどのお店の照明ではなく、本物のお月様が煌々と照っています。
久しぶりの沖縄料理。
雰囲気も手伝って、心地よく料理を食べることができました。
最高に「ちむどんどんする」(沖縄語で「胸がどきどきする」の意)夜を過ごすことができました。
また沖縄に行きたいな~。。。

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