2025年11月。
九州旅行二日目の朝は大分県中津市のホテルです。
昨夜はあまり良い飲み会とはいえませんでした。
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ホテルから朝日を眺めます。

どうやら快晴のようです。

 

ホテルでの朝食を済ませて朝8時過ぎに出発。

 

耶馬渓方面を経由して熊本への道を進みます。

山間に近付くにつれ、霧や雲が漂ってきました。

 

更に進むと・・・

まだ完全ではありませんが、紅葉の景色が広がり始めました。

 

切り立った断崖のような奇岩が見えます。

 

 

 

国道387号線を進むと、

大分県玖珠郡玖珠町へとやってきました。

九州自動車道 玖珠インターチェンジ近くにある

「道の駅童話の里くす」に立ち寄ります。

時刻は午前9時過ぎ。

童話らしきオブジェが飾られていました。

 

そして、ついに今回の目的地である「わいた温泉郷」へとやってまいりました。

町中にある家々のいたるところから温泉の湯気が立ち上っています。

 

火事の煙ではありません。

地元の方にとっては、日常の中に普通にある情景なのでしょうが、

外部の人間にとっては不思議な光景です。

 

こちらは「岳の湯大地獄」

よくテレビの旅番組でも取り上げられています。

 

こちらでは温泉玉子を作ることもできるようです。

 

「わいた温泉郷」では、

家族風呂に入れる温泉施設がたくさんあります。

我々もそのうちの一つ「豊礼の湯」へとやってきました。

 

家族風呂の入浴料は、

人数に関係なく1時間千円でした。

受付から一段下ったところに、並びの個室となっています。

 

利用中は、「入浴中」の看板を掲げます。

 

中に入ると、

三畳程度の脱衣所があります。

浴室はこの隣。

 

浴室です。

湯が張られてはいません。

 

湯の出し入れは利用者自ら行います。

湯船が満たされるまでの時間はほんの数分。

ものすごい勢いの温泉湯が蛇口から注がれます。

 

湯船が満たされました。

早速入浴します。

「気持ちいい・・・」

窓の外からは秋の陽光が湯船に降り注ぎます。

 

 

ちなみに浴室内には、

シャワーが一機のみ。

シャンプーやリンス、石鹸はありません。

我々は持参していたので、大丈夫でした。

 

約1時間入浴後、

再び車で移動します。

目指す先は熊本市。

所々紅葉した道を進んでいきます。

 

 

午後3時過ぎ。

着いた先は「菊南温泉 ユウベルホテル」。

立派な外見のホテルですが・・・

 

この日は、このホテルで一泊します。

久々の夕食付旅館で我々の期待度はMAX全開。

しかし、ことごとくその期待は裏切られるのでした。

その理由は・・・

つづく。








 

令和7年11月中旬。
上旬の岡山一泊旅行に続き、
九州旅行にやってまいりました。
 
実は冠婚葬祭互助会・ユウベルの積み立て会員となっており、
その積立を利用して熊本の温泉旅館へ出かけることにしたのです。
 
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朝食を食べずに家を出たので、

お腹がすく時間。

googleで簡単に検索した結果、

出てきたお店がこちら。

 

「味納」さんです。

このお店、朝9時から開店しており、

定食も開店時間から食べられるのです。

朝は早くから働く方にとっては貴重なお店ですね。

 

開店間もないのに、すでにお客さんでいっぱいなりました。

「なんでこんなに多いのだろう・・・」

と思ってネット検索をしたところ、

なんと!このお店はバナナマンの「せっかくグルメ」で

紹介されたお店のようでした。

有名店だからお客さんが多かったのですね。

 

注文した品はチキンカツ定食。

写真では分からないかもしれませんが、

チキンが大きく、ごはんも多い!

朝から食べられないほどの多さです。

お味噌汁も熱々です!

 

この大きさ。

量が多いため、食べるのが苦しくて泣きながら食べました。

でも美味しかったです。

 

食堂を出て、いよいよ九州への玄関口・関門トンネルを通過します。

 

関門橋と異なり、トンネルなので何も見えません。

 

あっと言う間に九州・門司へ到着。

ここから南下し、大分を目指します。

 

 

そして着いたのは、大分県中津市にある道の駅耶馬トピア。

 

ここからしばらく歩くと、

見事に切り立った断崖絶壁が見えてきます。

 

ここは菊池寛の小説「恩讐の彼方に」の舞台となった

「青の洞門」の地です。

菊池寛の肖像の後ろにあるのは・・・

 

洞門を掘った禅海和尚の像が立っています。

トンネルを掘っていく動作を表した銅像でした。

 

そしてこの銅像から少し歩くと、

膳海和尚が実際に手彫りで掘った洞門に着きます。

 

階段を降りると・・・

 

原始的なトンネルへと入ります。

 

上も横も手彫りの跡がくっきりと残っています。

一堀り一堀り、30年近くもかけて作られたトンネルです。

 

手彫りのトンネルを出て再び地上に上がると、

今度は絶壁の切り立った崖が現れます。

 

トンネルの上には今にも落ちてきそうな崖が迫っています。

トンネルを作らないと切り立った崖が川まで迫っており、

往来することができなかったことが良く分かります。

 

落ちてきそうで怖い崖。

岩でつぶされないのでしょうかね。。。

 

ここでUターンして、

再び禅海和尚の手彫りトンネルへと引き返します。

 

先ほど通ったトンネルを通過します。

暗いトンネルでなにやら霊の存在を感じます。

 

トンネルを出て、駐車場へと戻ります。

 

川は親水公園となっているのでしょうか?

散歩しやすいような道や河岸となっていました。

朝散歩すると気持ち良いでしょうね。

 

青の洞門を後にして、

中津市街へやってきました。

この日は、中津駅近くのホテルへ泊まります。

午後3時過ぎにチェックイン、

中津市街が見渡される高層階でした。

 

午後5時過ぎ。

この日の夕食はとある居酒屋さん。

店の前にオート三輪が展示されていました。

 

テーブル席もあったのですが、

カウンター席を希望。

 

最初に注文したのは、

アジの刺身。

大分名物・「関アジ」です。

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そして、大分といえば焼酎。

麦焼酎で食します。

ただ・・・

残念ながらそれほど美味しいアジではありませんでした。

おそらく鮮度が良くなかったのでしょう。

少々、ぬめりのある触感でした。

 

関アジが美味しくなかったので、

別の刺身を注文。

こちらのほうは美味しかったです。

 

その後、いくつかの料理を注文しましたが、

それほど美味しいとは感じられず・・・。

2時間ほどで退席しました。

 

一次会が物足りなかったので、

二軒目の居酒屋を探します。

ところが・・・

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この日は満席の居酒屋が多く、

なかなか入店できません。

約30分ほど探しましたが、

良さそうなお店はみつかりませんでした。

疲れきっていたので、もはや諦めて近くにあった居酒屋

で割り切ることにしました。

 

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とりあえず餃子を注文し、

生ビールで乾杯!

結局、この一杯と一皿でこのお店を後にしたのでした。

 

千鳥足でホテルへの帰ると、

昼間とは違った中津の夜景が広がっています。

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九州旅行の初日、大分県中津市の夜はこれで終わりました。

残念ながら満足できる居酒屋に当たることができず、

不満の残る一夜でした。

明日は熊本県を目指します。

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

令和7年11月。
岡山旅行二日目。
前日はミシュラン一つ星の居酒屋「鳥好」さんで
酒宴を楽しみました。
 
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翌日の朝。
朝食後、日本三大名園の一つ、後楽園へとやってきました。
ちなみに、他の二つの庭園である偕楽園、兼六園は訪れたことがあるので、
今回の訪問で三庭園を制覇したことになります。
 
門前にあう案内図を見ると、
かなり広い庭園であることが分かります。

 

早速、チケットを購入し、

庭園内に入ると・・・

開けた風景が広がっています。

 

回遊式の庭園というのでしょうか、

大きな池がありその周囲を歩くような形です。

またその池から派生した小路を進むと、

個々の景勝地を眺めることができるようです。

 

園内にはところどころに小島へとつながる橋が架かっています。

 

また橋ではなく、対岸へ渡るための飛び石もありました。

この先には小高い高台となっています。

 
 

飛び石を渡り、

小高い山を登ります。

 

頂上へは石の階段が続き、

多くの観光客が登っていました。

 

どうでも良い事柄ですが、

後楽園も観光地のご多聞に漏れず、

外国人の観光客ばかり。

しがも写真を撮っていたら、

後ろから無理やり入ってきたり、

押されたりする始末。

マナーくらい守って欲しいものです。

階段を昇る際にも、

通り路をふさぐように横並びで上がっていました。

お年寄りの方やお子さんを連れた女性の方も

困り顔をしておられました。

 

高台に登ると見晴らしの良い景色が広がります。

後楽園全体が一望できます。

 

高台を降りて、

さらに園内を進みます。

すると、一階部分が壁がなく丸見え状態の家屋が見えます。

 

家屋内に入ってみると・・・

なんと!池の水を引き入れて板の間の部屋がありました。

家の中で水景色を楽しむ、とは風情がありますね。

 

 

 

庭園の端のほうまで来ると、

変わった橋が架かっていました。

 

なんと!

まっすぐな直線ではなく、

途中で直角に折れ曲がった、つづら折りのような橋です。

 

さらにその橋を渡ると、

巨大な岩が見えました。

 

近付いてみると、

複数のおおきなヒビが入った岩でした。

 

説明を見ると・・・

花崗岩を90数段に割ったものを再び組み上げたもののようです。

ヒビがあったのはそのせいですね。

 

園内の端をさらに進むと、

木々が生い茂っていました。

このあたりには、ほとんど観光客も来ていません。

 

珍しいものがないように思えますが、

古風な庵のような建造物もあります。

 

説明には、

山桜やカエデなど眺めるための施設であったと書かれています。

 

しっとりとした落ち着きのある木々の間を通る小道です。

四季折々の風景が楽しめそうです。

こんな道を毎日散歩したいですね。

 

日本三大庭園と呼ばれる後楽園。

天気も良かったので、存分に楽しむことができました。

 

約1時間半くらい庭園を見学したのち、

家路につきます。

岡山市街地の道を進み、

国道2号線を西へと進みます。

 

自宅までの距離は約250キロ。

高速道路を使わず一般道のみで帰ります。

おそらく6時間弱の時間がかかるでしょう。

これも旅の一部で、まだ旅は終わってせん。

ゆっくりと車窓の景色を楽しみながら、

家路へとつきます。

 

令和7年11月。
所用で岡山に一泊の旅に出かけました。

カラフルな路面電車が街中を走っています。


名勝後楽園を見学したのち、

ホテルへチェックインしたのは午後3時。

1時間ほど休憩し、居酒屋へ向かいます。


着いた先は、「鳥好 駅前店」。

ミシュラン一つ星のお店です。


メニューは刺身から揚げ物、ご飯ものまで多彩。


ちなみに我々は夕方4時に、

カウンター席を予約していました。

お客はすでに十数人入っていました。


まずは角ハイボール。

こちらのお店は、サントリー製のハイボール生成機を使っているのだと思います。

なので、とても美味しい。

角ハイボールって、お店によって薄かったり、

濃いかったりでバラバラなんですよね。

濃いのはまだ許せますが、薄いと不味くて飲めません。

でもサントリーの生成機を使う店は、外れなく美味しいんです。

角ハイボールを提供するお店は、

是非生成機を導入して欲しいです。


アルコールのアテには、鳥酢を注文。

岡山名物ですが、

お店によって作り方、味が異なります。


そして、刺身はマグロ。

前回注文した際に美味し買ったので、

再度注文しました。


その他、唐揚げ・・・


鳥もつ煮込み。

大鍋に入れてカウンターに並べらていましたが、

注文が多く、早々となくなってしまいました。


焼き鳥。


再び、角ハイボールのおかわり、

とどんどん食べて飲むペースが早まります。


シメには、鉄火巻き。

このお店、マグロ関係の料理は美味しいのです。


こうして岡山の宵は深まっていくのでした。


おあいそを済ませて外に出ると、

席を待つお客さんの行列ができていました。

さすがミシュラン一つ星のお店です。

開店中は満席でした。


外には岡山の町並みを飲み歩く歩く人々の姿。

ホテルに帰るには、まだ早いようです。


ということで入ったお店は久々のラーメン屋。

減量のため、長らく控えていたのです。


リサーチもなく入ったお店でしたが、

醤油系のラーメンで美味しかったです。


ついでに餃子とデミカツ丼のミニを注文。

デミカツも岡山名物だそうです。


ラーメンにデミカツ、かなりカロリーが高そう。

体重が気になります。


約1時間ほど滞在したのち、

ホテルへと帰りました。

駅前にあるイオンモールのネオンが輝いています。


そして、漆黒の夜空にはお月様が煌々と輝いていました。


今回の岡山の夜は、居酒屋、ラーメン屋ともに当たりでした。どちらのお店も美味しかったです。

気持ちよく眠りにつけそうでした。






車中泊の旅、三日目です。
昨夜は桜島から枕崎市を経て、熊本県にある道の駅美里に泊まりました。

山あいの道の駅はまだ暗く、照明が煌々と輝いていました。





朝7時前に出発。

この日目指したのは日本三大朝一と呼ばれる、佐賀県呼子です。


昔ながらの港の風景が漂っています。




こちらが朝市の並ぶ通りです。

この日は雨予報ため、出店が少なかったようでした。








とある小路ではイカを捌いている方がいらっしゃいました。🦑

どうやら捌いたばかりのイカをこの場で食べられるようです。


捌かれたイカをビールケースのテーブルで食す観光客の方たち。




一匹1,000円で安かったので、我々も捌いてもらいました。一口食べると、活きがよいため吸盤が口の中に張り付きます。新鮮な証拠ですね。


その他、朝市の並びのお店でカニ焼売も食べました。こちらも美味しかったです。


約1時間ほど呼子に滞在しました。

遊覧船でしょうか、派手な色をした船が係留されていました。


いよいよ旅も終わり。

帰路へとつきます。福岡県の糸島市方面へと車を走らせます。

途中、海岸近くの松林を通り、


糸島市では昼食をとりました。

貝汁の定食です。


この頃から外は激しい雨。

帰路につく寂しさを倍増させます。


福岡市に入り、


都市高速を走行します。

色とりどりのビルが並んだ美しい街並みを見ながら、


さらに帰路の道を急ぎます。


都市高速を抜けて福岡インターから九州道に入ります。

しばらく進むと関門橋が見えてきました。

この橋を渡るといよいよ本州です。

そして三日間の九州旅行も終わりです。


おわり。