例えば父親から拒絶された女の子がいるとします。
この父親は本当は男の子が欲しかったとします。
この場合、女の子の『経験を受け入れること』は、自分の父親が本当は男の子を望んでいて、自分を拒絶しているという現実を、ありのまま受け入れることを意味します。
一方、自分を受け入れるとは、自分がそういう父親を恨んだこと、怒りを感じたこと、理不尽に思ったことを、ありのままに認め
そんな自分にAll OK を出すことです。
そうすることによって、父親も裁かず、自分も裁くことがなくなります。
そして、魂の課題というのは、親と子供が一緒の課題を持って地球に転生する場合がほとんどだそうです。
それぞれが、苦しんだことを理解して、経験し学び、自分を受け入れるとが出来て、
その女の子が、誰かを差別したり、ないがしろにすることになったとき、
『あ、自分の父親と同じことをしている…』
と、気づくことが地球での経験値を積むということです。
その経験値を積んで、乗り越えた先には、もうこの課題は地球上では起こらなくなります
なので、何度も何度も起こる問題は、私たちがまだ地球にやってきて、クリアされていない課題です。
でも私たちは、どうしても、心が弱い生き物で、心の中で
『この経験は経験済み』
『この問題も解決済み』
とハンコを押してしまうことがあります。
『分かってる、どうせお父さんは私のことが好きじゃないんでしょ』
『なら、私もあなたに興味がないから、お好きにどうぞ~』
と言って、地球上での問題をスルーすると、また似かしい次の問題が起こってきます。
なので、解決したような感情に騙されないようにしなければなりません。
これだと、単に経験を受け入れただけで、 今一番大きな傷を持っている自分を受け入れてはいない状態です。
それが、ずっと人生において深い傷になり
『あ、どうせ、また私、愛されないんでしょ』
と、地球で学ぶためにやって来た課題を放棄し、何度も愛されない経験を繰り返し、物質世界を去ったあと
『しまった!この課題をクリアーするために地球に行ったんだった!』
『今度こそクリアーするぞ!』
と、何度も地球に転生する事になります。
そして、私たちが、『何となくイヤだ』と思う人、環境、場所、シチュエーションは、前回の地球での転生で、深く根付いた傷の場合が多いそうです。
逆に『何となくこれは好き』と思うものは、前回、地球に転生したとき、好きだったものや、得意分野や、それで生活していた可能性のあるものだそうです。
私たちは魂の名残を引きずっているのですね
私の場合は、何となく『モノを書くこと』が好きなので、前回の地球では、何かを書いていた可能性があります。
そして、何度も同じ問題が起こるのは、まだクリアしてない課題だからです。
今、その課題で困っている人がいるなら、今のうちに、課題をこなしましょう
例えば、私は攻撃される事が極端に嫌いなので、逃げ回っていました。
なので、どこの会社に行っても、攻撃されます。
でも…
『あ、攻撃されるのは、私が逃げ回っているからだ…』
と分かると、視点がやや上になります。
物質世界での『あーだ』『こーだ』に巻き込まれ、落ち込んで、学校にも、会社にも行きたくない~と、ならず、宇宙の法則だと分ければ、
『理不尽に攻撃されたら、ちゃんと言い返す』
『不愉快だ』と表現する。
この課題のクリアを宇宙は促していると分かれば、実行あるのみ。
最初は怖い…
もっと、反撃されたら…
もっと、無視されたら…
孤立したら…
と思うのは、過去からの思考を引っ張ってきています。
それは、課題をクリアしてない過去の話で、クリアした場合、どうなるか、実験する感じが必要です。
なので、
今まで理不尽な事を言った人、やった人に、
『やめてもらえませんか?』
『不愉快です』
と言うと…
なんと、ガラッと対応が変わります。
(きゅうに、優しくしてきたり…笑)
その瞬間、宇宙は『課題クリアー』のハンコをペタンと押して、もうこの問題は地球で出現しなくなります。
出現したとしても、対応できるので『問題』と感じません。
もし、お金の問題がクリアーできないのであれば、『豊かさを経験するために地球にやってきた』ことを忘れてしまっている状態です。
『借金はあるし…』
『好きなものも買えないし…』
『生活はままならないし…』
の場合、この課題をクリアしていかないと、豊かさを経験できず、いつまでも、お金の問題がつきまといます。
ここでは、前回書いた『未来を思い出すワーク』をオススメします(*´∇`*)
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【参考文献】