家事代行の仕事を始めたばかりの頃は
「何かあったらどうしよう…」
「お客様の期待に応えられるかな…」
と不安になりますよね。
特に新人さんが戸惑うことの一つに
「当日追加で別の依頼をされたらどうしよう」
というご相談を受けたことがあります。
今日は、私が経験した具体的な事例を交えながら、追加依頼にスマートに対応する方法をお伝えします明日からのサポートに役に立てられれば嬉しいです
1. 追加依頼は信頼を築くチャンス!
事前に聞いていた依頼内容と異なり、当日「これもお願いできる?」と追加で依頼をされたらあなたは少し焦ってしまうかもしれません。
でも、安心してください。
追加依頼は、お客様があなたを信頼し「もっとお手伝いしてほしい」と思ってくれている証拠です。
この時、焦らず丁寧に対応することでお客様との信頼関係をさらに深めることができます。
2. 当日追加依頼にスマートに対応するポイント
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お客様の話を丁寧に聞く
まずはお客様が何を求めているのか、追加したい内容を丁寧に伺いましょう。
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作業時間の目安を伝える
「承知いたしました。ただ、事前に伺っていた内容に加え、この作業も行うとなると、〇〇分ほど追加で時間がかかる見込みです。」というように、正直に所要時間の目安を伝えます。
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優先順位を確認する
「追加でお願いされた作業は、お急ぎですか?」というように、作業内容の優先順位と重要度を確認します。
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料金の確認をする
時間の延長に伴い料金が変わる場合は、事前にその旨を伝え、お客様の同意を得てから作業を開始します。
3. 私が実際に経験した事例と対処法
先日、お客様のご自宅に伺った際、事前に聞いていた内容に加えて「資源物をまとめておいてほしい、調理家電の掃除、戸棚の防虫シート交換もお願いできる?」と追加で依頼をされました。
事前に聞いていた内容にプラスしての作業になるので
3時間の作業時間でギリギリになる可能性を懸念しました。
そこで私は、以下のようにお客様にお伝えしました。
私:「〇〇様、承知いたしました。追加でご依頼いただいた内容はお急ぎでしょうか?3時間ではもしかしたら追加で依頼していただいた内容を全て行うのが難しいかもしれません。優先順位をお聞かせ願いますか?」
この言葉がけで
お客様は「そうですよね、〇〇と〇〇は次回以降手の空いた時にお願いしたいです。」と快く依頼内容を調整してくださいました。
必ずしも、上記のようにうまくいくとは限りませんが
コミュニケーションをしっかり取ることで
お互いに満足感を高められると思っています。
家事代行の仕事では、予期せぬ追加依頼やハプニングが起こることもあります。しかし、その時こそ、あなたの対応力が問われます。
完璧を目指すのではなく、
正直であること
丁寧なコミュニケーション
を心がけてみてください。
お客様との信頼関係を築くことで
お仕事はより楽しく
そして安定したものになります。
応援しています!
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