lunch_09-26-2015
写真は西宮ガーデンズでの食事会から


11/1に市ヶ谷で15時から食事会を実施します。

主にJGを想定していますが、近くにお住い&学校に通っていらっしゃる学生の皆さんも是非ご検討されてみてください。現在7名程度です。

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国際紛争 原書第9版 -- 理論と歴史/有斐閣

¥3,024
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レビューより引用;
>冷戦後の民族紛争、石油資源を巡る紛争、非政府組織(NGOの他テロ組織も含む)を巻き込んだ紛争、情報をめぐる紛争という現在進行中の課題となると、著者の「理論」では分析しきれず、新聞記事を連ねたレベルの記述に留まる。つまり、理論と実践の両方に経験豊富な著者といえども、「対テロ」など現在進行中の事態には、協調へと導く提案などは無理のようだ。本書を通じて、公平さを装いながらも、著者の本音であるパワー信仰者としてのリアリストの地金が随所に見える。

アメリカ支配層と一体化している著者の「国際紛争論」だけに、本書は批判的に読まれるべきである。いわば本書は、アメリカ支配層が「人々に信じ込ませたい歴史観」に基づく教科書である。ジャパンハンドラーの主要メンバーとしての著者の本音はどこにあるのか。それには、日本に厳しい要求を突き付けている「アーミテージレポート」(第1次~第3次、最新版は2012年8月)の共著者がジョセフ・ナイであることを確認すれば十分である。「改憲・憲法第9条の改正(集団自衛権の行使)」、「原発推進」、「TPP参加」など民主党の政権末期と現自民党政権が熱心に推進している政策は、上記レポートの指示内容そのままである。ジョセフ・ナイの、日本政権に及ぼす「ソフトパワー」(正確に言えば、脅し)の大きさと同時に、「上品」な教科書とのギャップの大きさを痛感する。

中等教育における議論能力は、全体的に経験知がなく脳内のイメージだけで語っているので、いくら訓練しようがまともな知見が得られないのが現状かなと思います。まずエスタブリッシュメントに逆らった議論ができません。「これからはグローバル化の時代だ」と叫ぶことはできても「いや必要ない」とは言わない。

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例えばジョセフナイのようなペラペラと喋るタイプの人間が、何も知らない素人や子供受けがいいのは、あれに対峙する、リアリストの論者の実証なり反論をまともに読んだことがないからだというのはかなり大きいところです。実際のところジョセフナイのような人間が一番危険で、「高学歴の有名人」にはこの手の扇動者が非常に多いです。そして一度反論を起こそうとするとかなりのプレッシャーをかけてくるのでなかなか子供も抗えない。


一番の原因は、例えば自身を主導する周辺の大人が「グローバル化はいいことだ」と言われた際に、その筋から外れまいとする優等生的な態度を捨てられないことに原因があります。流れに逆らうとどんな仕打ちが待っているかわからない、そういう防御反応がまず働くため、正しいと思うことを追求できません。自分で文献を引っ張ってきて反論するなり、経験から得られた皮膚感覚をもとに語ることができません。

思想や哲学が空から降ってくると思っているから起きることでもあります。実際のところ、思想や哲学は最深部では科学と直結しています。科学から逃げた人間はここに到達し得ないため、「自分らしさ」もまた空想をもとに形成するものだと勘違いしてしまうわけです。


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The Economist [UK] October 17 - 23 2015 (単号)/The Economist Newspaper Limited

¥1,234
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上位の英語のクラスでは the economistを使った読解をしています。
語彙や文章の長さもさることながら、内容の豊かさから選んでいます。
http://www.economist.com/



受験英語では読解する文章の内容について、時事に即した正確な理解は求められません。他方でそればかりをやっていても時代への洞察は磨かれません。the economistは国内の新聞や雑誌とは異なる硬派な記事が多く、また描写も緻密であるため好んで使っています。

難易度はかなりのものです。最低でもTOEIC730程度はほしい水準です。これは東大生の平均値でもありますが、可能であれば860程度あることが望ましいです。

お問い合わせ・体験授業は下記のリンクから


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物理の授業から。(実際の授業ではホワイトボードのみを拡大して表示することもできます)



毎週末にcoc内外の高校生・大学生をつなぐオンライン懇談会の場を設けることを試験的に始めました。海外の学生も繋ぎます。時差の都合上、夜22時から実施していますが、海外の学生が欠席である場合この限りではありません。

進路選択や科目学習を進めるにあたり、精度の高い職業観を養ったり、自身とは異なる世界に住む学生同士が一堂に会し、互いの理解を深めていくことは極めて重要であると考えています。この懇談会では受講生や外部の学生が集い、対話の場を設けることが第一の目的です。またcocに関心を持っていただいている学生の皆さんにとって、その窓口として機能させることも目的の一つです。

PCとskypeIDがあれば誰でも参加可能です。お問い合わせは下記のメールアドレスの方からお願いいたします。




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シーリグが以前教室の座席の配置を比較した授業での話(画像は同じものではないですが特徴は同じです)。創造性を養うための指導のエッセンスを語っています。

そしてこれは多くの学生が内職をする、あるいは授業中寝っぱなしの上の方の進学校(例えば灘・神女・oin等)の学生にとっても多くの示唆に富んでいます。

日本の学校もそうですが、従来型の授業では、黒板の方を一斉に向いて授業をひたすら受身で聞いています。少人数制の一部の優れた指導を提供する多くの海外の中等教育の場では発言を闊達に行いますが、それでもその構図は同じです。

それが社会人になり事務方の職種に就くと、1枚目のような作業場が与えられます。更に個が孤立した環境に押し込められ、自分らしさなど及ぼす余地がない状況に追い込まれます。空間がそのように設計されているため、基本的にコミュニケーションができません。

2枚目はシーリグの授業の1枚です。全員が黒板を向いて黙々とノートをとる、なんてことはあり得ません。散在するテーブルを少人数で囲み、互いの顔を見ながらコミュニケーションベースでの指導を実践しています。イノベーションプログラムでのシーリグの授業では、まるでその配置は幼稚園の遊具を置き並べたかのようでした。

もちろん知識や技術を植え込む授業では本を開いた講義形式のものはそれなりに重要ですが、何か価値を生み出すことを想定したクラスであるならば、互いの表情すら見えず、意見も聞かなければ、感覚を言語化することなどよぎることすらないプロセスで何か出てくるわけがありません。

現在の中等教育の主流になっている、知識体系をカスケード式に流し込んでいくやり方は、顔の見えない量産型の人材を効率よく育てるには向いていた指導法です。主にこうした人材は高度成長期である70年代に必要とされましたが、いまはもうそういう時代ではありません。

互いの競争力を引き出し、また世界観を重ね合わせては多角的に問題を捉える力なり、問題そのものを設定する力がまず重要になります。情報や知識体系は独学でもどうでもなることは、できる学生ほど自覚があるでしょう。そういうことではないわけです。

内職や寝っぱなしの状態を事実上容認し、代替するコンテンツを提供できてい無い学校にも、惰性で授業をやり過ごしている学生にも問題がありますが、それをやっている本人たちは自分達が量産型として育てられていることにおそらく自覚はないでしょう。学校で寝てるタイプも似たようなものです。所詮個々が「やりたいことをやっている」ところで、互いの良さを互いに引き出せなければ(ここが重要。指示待ちでは意味がない)、相乗効果は生み出せません。

結局ペーパーテストが個の評価であり、互いの力を引き出す力なり、集団として価値を生み出す力を評価不能であること、ペーパーテストへの評価が絶対だと、学生も父兄もみなしていることがいまの状況を生み出しています。「学校はクソ」と言いつつも、結局それを望んでいるのは自身でもあること、そしてそれを変える意思を未だ日本の多くの学生は持ち得ないことを、この二つの写真は示しています。

cocがコミュニケーションベースでの授業であることにこだわっていることには、ここにも大きな理由があります。学生の表情が見え、感覚を言語化する習慣がなければ、自分の価値を磨くことも、相手に伝えることもできません。


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shibumaku_2015_fes


医志向が強すぎる学校はやはり言語教育ダメですね。まず生徒側が軽視している。学校に設置している部活動ひとつとっても多様性が見当たらない。ここでいう言語能力というのは、コミュニケーション能力を指します。言葉を通じて信頼関係を結び、人の縁をつなぎ、価値を生み出す力です。

渋幕がコミュニケーション能力が高めなのは、帰国子女を混ぜてさらに言語の学外活動の枠が大きいっていうのもあるんだろうと見ています。これは男子校が特に持ってないものです。英語以前の問題です。

「コミュ障」を面白がってる男子校や理系に強い学校が胡座をかいてる間にごぼう抜きしていったひとつの競争力ですが、今後も前者は変わらないでしょう。体質からして不可能です。respectを感じません。

しかも共学人気は変わらず。特に女子に力があって男子もその効果でさらに伸びていく。ペーパーは男子校は強いが人物評価の面ではさらに水を開けられていくだろうとは思います。

京阪神は頼みの綱の神女四天王寺あたりもさしてコミュニケーション能力が高い風土じゃないのが辛い所。洛南をはじめとする共学はどこも叩き上げるタイプなので余裕がない。結局コミュニケーション能力の向上のための場が現状望めない。どちらを向いても土壌がありません。土壌がなければ個人でどんなに努力しようが育ちません。


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震災復興の政治経済学 津波被災と原発危機の分離と交錯 齊藤 誠 震災復興の政治経済学 津波被災と原発危機の分離と交錯/日本評論社

¥2,376
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経済のクラスで11月から読む見通しです。前作「原発危機の経済学」の続編的なポジションで、震災復興のストーリーを併せて検証しています。授業では議論も折り込みます。

経済のクラスは特殊なクラスで、大学生と高校生が対象となります。お問い合わせは下記のリンクからお願いします。



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本日20:30からは高3向物理になります。ここのところ電磁気を中心に演習をしてきましたが、二次対策を想定し融合問題に以降手をつけていきます。主に東大・京大・東工大あたりの志望者が対象となります。

担当は理Ⅰで元物理オリ代表で銀メダリストの学生になります。

体験授業として加わっていただくこともできます。
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jg2015
先日のJG文化祭より。パンフ。

JGOGと現役生を主な対象とした市ヶ谷での食事会は現在7名程度となっています。先日お邪魔させていただいた早稲田本庄OB&現役生の皆さんにもお声をかけさせていただいている状況です。

・11/1(日)15時に市ヶ谷で実施します。
・予算は毎度1000円前後です。
・現役生とOBOGが対象となります。

食事会では懇談会と説明会の要素を織り込んでいます。具体的には概要と理念の説明・デモ実演・学習相談・出身/在籍校の実情を踏まえた環境や文化の比較と交流などがその主たる内容となっています。

私たちの指導スタイルの最大の特徴は全国の学生をオンラインで繋ぎながら指導に乗せていくことにあります。地域文化を超えた対話を指導に織り込み、議論とコミュニケーション能力を合わせて養うことで、経験知と自問自答を積み重ねながら自分らしさを洗練させていきつつ、併せて受験指導にとどまらない、アカデミックで王道な中等教育を提供することをミッションとしています。

私たちはオンラインで指導を提供し、店舗を構えていないことから食事会の形で実際に面会する場を継続的に設けています。実態が見えづらい私たちスタッフが、現役生・卒制の皆さんと交流させていただいている場でもあります。どうぞ奮ってご応募ください。


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honjo-fes_10-24-2015
一昨日の早稲田本庄文化祭での一枚。

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次回の食事会は11/1 15時から市ヶ谷で実施します。
JG生&OGが主な対象です。どうぞ奮ってご応募ください。
毎回予算は1000円前後です。

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もうだいぶ前でしたが、何人かの豊島岡OGにはお越しいただき、その中で共通して見えてきた同校と学生との間で抱えているであろうと思われる課題を整理してみます。


①規模が大きいため、上下関係が希薄

これは入る以前の時点でわかることですが、豊島岡はJG・oin・渋幕女子と比べても定員が大きめで、350人程度います。開成もそうですが、一学年の人数が多すぎると把握できる同期の数には限界が出てくるようです。開成の場合、2/3くらいはわかるが後は…と答える子は何人かいました。豊島岡も同様ではあるようです。

規模の小さな学校では上下関係の結束がかなり堅くなります。数が少ないため認識しやすく、また上下で一体化することで規模を確保しようとするためです。そうした学校でも学年が4つ以上開いてしまうと上下のつながりは失われがちですが、それでも間接的につながっていくことができるので共通の文脈を維持することが割と容易です。

上下の隔たりがなく、結束が硬いというところでまず思い浮かぶのは灘ですが、フラットで分け隔てのないコミュニティというのはそれだけで大きな競争力を生み出します。粒が揃えば揃うほど、質の高い知を共有し、それを互いに享受することが可能となります。

②「新興勢力」であるせいか、マネジメント側がイメージ戦略にだいぶ力を入れている、ようにうかがえる

これは OGから共通して得られた意見ですが、学校側からの部活動や文化祭の準備に対する介入はそこそこあるようです。例えば文化祭は集客の場としては最も大事なイベントであることには間違いなく、ここでの準備をしっかりやるようにという指導は熱心に行われている印象を受けました。

他方でそこに多くの労力を割くことを要求されているように感じるOGも少なくないようで、特に科学系の部活動では思い思いの研究なり練習をしたいという子はいるようです。またカリキュラムもかなりかっちりしており、学校側からの課題も投げられるようであるため、受験対策は十分な様子ですが、大胆な学部以上の先取りや指導要領外の研究に手を伸ばしては感覚を養うことができている学生は少ないようです。

③そうであるがゆえに学生側も冷めている

どこの学校でも入った当初は学校に多くの期待と夢を抱くものですが、学校側のイメージ戦略が表立っているために、そこに窮屈さを感じ、学年が上がるにつれてどうせ変わらないだろうと冷めてしまう子も少なくないようです。ちょうど過渡期で変わりつつあるという話も聞きますが、基本的には居心地の悪さを感じているようです。また若干名、転校したOGにも同種の話は伺いました。


例えばJGは言語教育が強く、oinは理科の実験教育には信頼を置いて良いと感じます。この二つに準じるポジションにあると内外から認識されている豊島岡の強さがどこにあるかは、ワンフレーズで言えるものはパッとは出てこないかもしれません。

そしてこの両校はそのスタイルが内外に広く知られていて、かつ関係者もそこに信頼を寄せているためそこまでプッシュしたイメージ戦略をとる必要がないのに対し、豊島岡の場合、未だ伸びてきた学校、というポジションであること、人数が多いことからの管理の難しさ、そうであるがゆえの内外での軋轢を生じる局面もそれなりにあるようには感じます。少なくともOGの一部はそのように感じているようでした。学生のポテンシャルが高いため素直に伸びていくこともまた多いと感じますが、かなり思うところはあるようです。

全体的にやや前のめりな印象がある豊島岡ですが、数学が特段強いわけではないという女子校の事情はやはり当てはまると感じています。そうした学生に対し、少し大胆な学び方を実践する場を、もちろん豊島岡に限らずですがー提供できればと考えています。


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