ピエロの嘆き -30ページ目

ピエロの嘆き

普段の何気ない事を僕なりの言葉で書いてます。

短編詩みたいな感じで、毎日のテーマを決めて書いていきます。

屍の山を歩き続けている 

生身のままの俺が存在する 

負け犬の遠吠えが鳴り響いている 


見渡す限りの骸に囲まれ 

残骨を貪る俺がここにいる 

腐りきれずに快楽を求めている 


焼け焦げた骸の山からは無数の魂が飛び立ち 

無念そうなその顔を見つめてヘラヘラ笑いながら 

快楽の境地に安定を覚える心よ 


俺はこの先どうなるのかなんて知らねぇよ! 

誰にもわからない事だろう 

俺にもわからない事だからな! 

くたばっちまった方が楽なんだろうけど 

それを許すべき輩がここにはもういない。。。


またね~。。。♪ 

不意に時間が空いた 

ドアの隙間から覗くような僅かな時 

手持ち無沙汰になりそうな予感 

何もできないだろうと捨てている 


何かが出来るほど 

持てあまらせる時間ではないが 

無駄にする事の愚かさを感じ 


色々考える。。。そのまま過ぎる。。。意味のない時になる 

時空を駆けた連立方程式の不甲斐ない答えに 

ジリ貧な僕の感情は爆発寸前。。。不発のまま落ちていく 

いつもと同じ事をただ、ただ、繰り返すだけ。。。


またね~。。。♪

「何で急にそんな事を言うの?」 

君が慌てて聞き直す 

視線が定まらないくらいの動揺 

隠し切れない焦り 


「今まで騙しててごめん。。。」 

半ば諦めた僕の発言 

ざわめきの中での衝動にも似た 

冷たい汗が背中を流れる 


こんな時は藁をも掴む気持ちだけど 

逃げ出す事も出来ない 

カクレミノになる場所もない 

開き直るしかない 

諦めた僕の心の気持ち 

今、全てを話そう。。。


またね~。。。♪

今までの蟠りを捨てて 

新たな一歩を踏み出そう 

色々な思い出を糧に 

ここから動き出そう 


行先は決め付けないで 

流れてみても良いよね 

心の赴くままに進もうよ 

何があっても驚かないでね 


新しい出発に心も弾む 

足どりも軽く行こうよ 

わからない事だらけだけど 

気にしないで壁を乗り越えてみよう 


またね~。。。♪

一瞬の静寂が僕を包み込む 

冷たい風が通り過ぎる 

薄く水平線が白くなりだした 


眩い陽光が差し込みだす 

紫がかった青に闇が変化する 

この場所も時期に輝きだす 


照らし出された地面の上で 

反射したままの黄金色 

白く燃え尽きた迷子の月が 

当ても無く白けた空を彷徨いだす 


さぁ、ここから今日のスタートだ 

思いっきりジャンプをして飛び出そうよ 

朝露に濡れた若芽の雫が輝いて 

僕の心を映し出して輝きを増している 


またね~。。。♪


じめじめした土の上で 

ドロドロになる身体 

硫酸の雨に打たれて 

初めて心が安らぐ 


昨日の嫉妬を思い出し 

濁流の匂いを醸し出す 

異様な煙を吐き出して 

肉体が滅んでいく 


全てが無になる様に腐っていく 

姿形をなくしても 

魂だけは彷徨い続ける 

澱みだらけの世界の中で 

影で笑って心が滅ぶ 


またね~。。。♪

探しても見つからない 

何処にあるのか分からない 

本当の事を教えて 


今心の中にあるはずの 

僅かな光のような 

本当の事を教えて 


どんなに小さくてもかまわない 

人には関係ないことなんだから 

本当の事を教えて 


またね~。。。♪

思いもがけない出来事だった 

こんな事があるとは 

夢にも思わなかった 


爽やかな風が吹いた 

昼下がりの町並みに 

一瞬の迷いを感じた 


晴れ渡る青空の片隅に突如それは現れた 

黒い群集の塊は次第に大きくなり 

全てを飲み込もうと蠢き出していた 

もがく事も出来ない 

逃げる事すら放棄したかのように 

僕らはその場に立ち尽くすだけだった。。。


またね~。。。♪

闇夜に光り輝くその姿に 

人々は目を張るばかり 

淡い色に精気を吸われ 

世迷い人の如くうろつき回る 


だらけたその姿を糧に咲き乱れ 

神々しさを導き出している 

僅かな命と知れども 

精一杯の姿をさらけ出す 


儚き神の化身と思われたその姿 

まさかの悪夢で夜を越えていく 

全てを吸い尽くした朝方には 

静かに佇む華麗な櫻 


またね~。。。♪ 

儚い光を輝かせて 

人々にその美しさを知らせる 

薄いピンクの花びらを 

光り輝かせて咲き誇る 


ひと時の安らぎを与える為に 

命を懸けて咲き誇る 

僅かな命と知りながら 

その身体を震わせて咲き誇る 


桜の花びらに身を包み 

妖精たちが飛び回る 

桜の花びらに乗って 

妖精たちの宴は続く 


またね~。。。♪