游士資格審査受験者さん方の練習に紛れ込もう( ・ω・)ノ☆
ということで、本日校長先生が教室プールで指導の日でもあった為、練習に便乗。
は嬢が体調不良で今日は欠席するけれど、明日の泳法教室には参加するから、
放課後練習には寄せてほしいという伝言を、ろ嬢経由で耳にする。
今月から教室プールの屋外施設も開放されたため、ウォーミングアップも兼ね、
ろ嬢と2人で屋外プールでクロール50、羽交伸で50、游方真で100、と
なにしろ片道が50mですので、否応なしに50単位で進むしかない。
屋外プールから屋内プールに移動したら、屋外の水温と5℃近く差があったのも手伝い、
ろ嬢:「熱ッ!」
me :「お風呂みたーい♪」
校長先生の身体が空くまで、のんびりノビノビ。
2人で遊んでいるところへ、い嬢、入水。
過日、エントリーする4種目が確定したとのこと。
一番手に游ぐことをみんなが嫌うため、じゃんけんで順番を決める。
従って自動的にじゃんけんの弱いワタクシが一番手、二番手がい嬢。しんがりに ろ嬢。
游方真、羽交伸、二段伸…と続く中、い嬢は三段伸で、ろ嬢は拷伸と書いたそうで。
最初、校長先生はワタクシに三段伸を振ったのですが、ろ嬢の様子を見て首をかしげる。
先生:「???…yu-たん、拷伸やってくれっけ?」
me :「拷伸??…はーい」
い嬢が三段伸で続き、ろ嬢が拷伸で続く。
先生:「うーん…yu-たん、もう1回、拷ってくれっけ?」
me :「じゃあ、ゆっくりの拷伸で行きますね」
速い方が拷伸らしいけれど、動きの確認にはゆっくりがいいか?っていうか、
ろ嬢の速さに合わせるなら、ゆっくり気味にしたほうがいいっぽい。
校長先生が違和感を感じたらしい、ろ嬢の拷伸はタイミングの問題っぽい。
ワタクシの拷伸が何かの参考になったのかどうなのかは不明ですが、い嬢と ろ嬢を集めて言う。
先生:「各自に問題点を伝えてあるので、あとはよく練習するように」
二人:「「はーい」」
御二方ばっかりズルイ!という気持ちもなくはない。
ワタクシだって教えて貰いたいから練習に参加してるんだもーん。
問題点を挙げられないばかりか、動きの確認に使われてる感が強いんだが、気のせいか??
マ、校長先生、右足が不調だもんね。
お手本を見せてチョーダイというほど、ワタクシも鬼畜ではないツモリ。
ろ嬢:「yutahaさんは校長先生のナニを見て足が悪そうだって思ったの?」
me :「一昨日会ったんですよ。そのとき、バタ足の蹴り幅が右足の方が広くて。
右足を意図的に強く打ってるように見えたから、右足が不調なのかな?と」
ろ嬢:「あ、そう?私はてっきり腰が痛いのかと思ってたわ」
先生:「うん。足らね!今日の明け方も足がつって目が覚めてさー」
me :「うわぁ、爽やかじゃない目覚め方だ…」
先生:「うーん。いっとき良くなっても、やっぱトシだね」
だーれも否定しないまま、続く沈黙、数分。
ひたすらフクラハギをもみ込む校長先生をジーッと眺めながら、い嬢が口を開く。
い嬢:「先生、難儀そうだから明日もあるし。私たち自主練習にしますよ?」
先生:「あ、そう?俺、帰っていいかね?」
い嬢:「どうぞどうぞ。無理して居てもらっても、アレだし」
とは言え、水深3mでの練習場面を一通り眺めないと納得できないのが校長先生。
3人が游方真で往復したところで、い嬢の足がつり、い嬢、脱落。
3mから自力であがれないかもしれない彼女を、レスキューすべく校長先生が待機。
me :「先生…自分の足も痛いのに、い嬢の心配をしているよ。なんか切ない」
ろ嬢:「先生、大丈夫なんかねぇ??」
me :「い嬢って、虚弱なんですか?プールに2時間近く浸かってると冷えて風邪引く、言うし。
入水してから30分経つと、足が攣るって訴えることも多いですよねぇ??」
ろ嬢:「虚弱じゃないでしょww普段、自転車に重いの載せて運ぶのを仕事にしてるんだし。
水と塩が足りないんじゃないのー?それに、なんてったってトシだっけね!」
me :「一番ヤル気を見せてた割に、練習から遠ざかっているようにも見えて勿体無い気が」
ろ嬢:「え?!練習してるかしてないかって見ればワカルもんなん??」
殆ど水に浸かれてないワタクシが話したところで説得力に欠けるのですが、と前置きした上で、
我流ながらも練習しているであろう様子、というのはワタクシごときでもワカル、と話す。
me :「ろ嬢の場合、前回お会いしたときよりも、こういうトコ(姿勢を真似る)とか、
こういうクセも減ってきてますよね?水に乗るまではお互い様ですがww」
ろ嬢:「ホント?!…私ねぇ、毎日練習してんだ。前も毎日プールには入ってたんよ?
なんだけど、いまは4泳法は殆どやんない。日本泳法をmainに練習してんの」
水から出て、我らの頭の上にきた い嬢。
校長先生、帰ったよーって告げながら「アンタタチ、まだ練習してんの?」って…。
まだ2時間経ってねーっすよ?って辺りでも、個人的には驚き要因。
い嬢:「yutahaさん、あのね?ちょっといい??」
me :「内容次第では承りかねますが…」
い嬢:「あぁ、大したことじゃないのよ。私ら練習の計画表を作ったんだわ。
で、yutahaさん、学校も忙しいだろうから無理に、とは言わないけど来れたら」
me :「すごーい!計画立てて練習されてるんですねぇ!!」
い嬢:「それがねぇ、校長先生が毎日はみられないって言うのよォ」
そりゃそーだろ。
毎日つきっきりになると、劇的に上達するような性質のものではない気がするぞ( ・ω・)
一通り、游方の動きは皆さんがご存知で、大まかな動きは出来ているのであれば、
あとは数をこなして身につけるタイプのものに近い気がするのだが…。
昨年、校長先生は「游士の場合、10回練習をみれば大体いい」という趣旨の話をされていた。
うんで、鈴子さんは校長先生から召集があって11回。ワタクシは召集なしで9回という練習差が。
鈴子さんばっかりズルイ!と思ったものですが、今年受験される皆さま方の場合、
まだまだ今後もございまして、10回以上練習されますよね?このペースで行けば。って話。
いろんな意味合いで優遇・厚遇されているところへ、毎日見てくれって、
気持ちはワカランでもないけれど、それって…と思わないでもない。
そしてワタクシも物理的に水に浸かることが難しい日々が続く。
まぁ、また明日…ですな。
明日は今季最後の日本泳法教室でございます( ・ω・)ノ♪