皮肉なことに、大先生が引退されてからの日本泳法教室は大盛況のまま今期も終了。
皆さん、次期も継続して習いたいという希望を出しておられ、
新規希望者が出た場合、漏れなく抽選になる勘定。
次期日本泳法教室開講のご案内が出るころはドキドキものです。
習いたいけど習えない、そういう方への救済措置がない、というのも寂しい。
指導者1名が20人を面倒見ようってところで、そもそもの厳しさがあり、
うち、2/3はホボホボ初めて(ワタクシを含めなくてもそれくらいいらっしゃる)という構成。
昨夜も足の痙攣で何度も目が覚めたと訴える校長先生が、水に入って直接指導することはない。
負荷ばっかりかかって気の毒に思わないでもないけれど、ワタクシに何ができるわけでもない。
教室開始前のまったりタイムで。
先生:「いま、みんながナニ游でエントリーすっか、申込書を回収しったとこなんさ。
オチがないか、ちょっと点検してくれる?」
me :「私が見て気づくものがあるのでしょうか…」
資格審査申込書を一瞥したところ、特にオチやヌケは見当たらないけれど、
驚いたのは皆さんの水泳歴の長さは兎も角、指導者の数ったら!!
本場の教頭先生に、他県同流派の先生。
いまは游初めの日くらいに顔を見る程度の教士・練士の方々…と、豪華なラインナップ。
こげに多くの方々から教わったったとですか!とナニ県民なのか混乱するくらいに名前が並ぶ。
昨年、我らが指導者名を記入するとき、校長先生ひとりだと寂しいから
大先生の名前も事後承諾で拝借しちゃおうか、ぐらいの安易さが一切見受けられない。
皆さんの指定の游方を大先生が見たら「漸く校長先生も神伝流がわかったね」って、
納得されそうな感じではあったけれど、大先生…変わらずにお過ごしなんだろうか( ▽ )o〇O
い嬢:「あ、で、yutahaさん。昨日私帰っちゃったから渡さなかったけど、日程表…」
は嬢:「あのね。夏休みになると、こどもで混むから朝の練習にしようって話で」
me :「いまのところ水曜なら午前、ご一緒できますが、お邪魔じゃなかったらお願いします」
ろ嬢:「あれ?学校、夏休みなの?」
me :「水曜は午前中、授業がないんですよー。もし急に授業等が入ったら、連絡しますね」
い嬢:「で、校長先生が日曜の午前と…」
先生:「うん。でも今月19日はダメらよ?大会があるっけ、俺もコレ(ワタクシ)も役員で居ねし。
プールも大会だっけ開いてねーと思う!…あ、開いてないな」
me :「その前の日が先生コチラで指導されるから、その時間の後にお願いするとして」
先生:「ほんだね!若いモンと違って、毎日練習せぇ、なんて言って体調崩されても困るし。
みんなで特訓するのはソレぐれでいいかもね!あとは自主練習で!」
い嬢:「先生、私、すーぐ足が攣るでしょう?だから筋トレ始めたんですよ」
先生:「おぉ。いいね!」
は嬢:「とりあえず、8日の水曜はyutahaさんが来て教えてくださるってことね?」
me :「私、教えられませんよ( ゚Д゚)ノ 」
は嬢:「見てくれるだけでもいいのよぉ~」
先生:「うん。一緒に游いでくれるだけで心強い!」
me :「え…そんなモンなの?練習終わった後に先生に一報入れたほうがいいですか?」
先生:「うん?なぁに。一日やそこらで、そんげ上達しねっけ、その次のときでいいて」
うわぁ…昨日ワタクシがココで呟いたことをアッサリ言ってのけちゃったよ、このヒト。
そんな教室終盤時。
游方真+五箇条伸を一通りやったところで。
先生:「みんな、お疲れーッ。拷伸(拷れない方は游方真)は疲れっけね!
一旦水から出て、休憩してください。あ、yu-たんと鈴子ちゃんは水ん中、残ってて!」
は( ゚д゚)?
鈴子さんもワタクシも拷伸をやって素敵に疲れてますが、なんだっつーんだ??
特に鈴子さんは拷伸が不得手なので、尚の事疲れていると勝手に妄想。
me :「あれ?休憩させてくれるんじゃないの?」
鈴子:「なんか嫌な予感が…」
先生:「うん。じゃあ2人並んで片手抜行ってミヨー♪」
拷伸の後の息切れが止まぬ間に次のミッションがッ。
ていうか、人目があるところでの片手抜は身体が緊張して余計にダメダメなんだよう(ノTдT)ノ
鈴子さんは右手から抜くそうなので、そっちに合わせてスタート。
片道行ったら「今度は縦列になって、はい片手抜スタート♪」て!!
頭の上から人々の「手足の動きが…」「右手と右足が…」「なにあれスゴイ」と
ヒソヒソ話しているのが聞こえるので、余計にウヒー(ノTдT)ノな気持ち。
先頭をさせてもらったので、鈴子さんのペースが分からないまま。
キンチョーしちゃって、肘を抜くときに力んでる自分がワカル。
あぁ、抜く前にタメが少ないから見たことないけど“一水会”っぽいってヤツなんだろな。
ごめんね、その代わり出来る範囲で集中するね、とナントカ踏んばって復路を終え、
振り返ると…鈴子さんが荒く口呼吸をしながらクロールで溺れかけてるヒト化してる。
(↑ 鈴子さんは片手抜時にローリングをする
えッ?!片手抜のときって口呼吸でしたっけ??
口呼吸、できなくもないけど、したら頭が動きそうだがどうなんだろ??
話は教室開始前のまったりタイムに戻る。
先生:「足の痙攣で夜中に何度も目が覚めるってのは、毎晩のビールがダメなんだろっか」
ろ嬢:「あぁ、そうだわ。止めたほうがいいわ。塩と水がいいんだよ」
me :「その毎晩のビールが一日の楽しみでもあるんですよね?」
先生:「そーやんだ。我慢せぇ、言われっとね…」
ろ嬢:「あぁ、そうだ。某さんがね。いとこの介護保険の認定調査があるってんで遅れますって」
先生:「認定調査?!」
me :「されば、いとこさんは74項目を訊かれるわけですね?」
先生:「74項目もナニ訊くん?どんげの訊かれるん??」
me :「いろいろですが、答えるほうが結構そういうときに限ってシャンとしたりしてww」
は嬢:「そうそうww普段何もしないヒトがお客さんが来たって張り切っちゃったりしてね!」
ろ嬢:「そんで慌てて『いつもはこんなじゃないんですよー』なんて言い訳したりしてさーww」
先生:「74の質問を本人にしてオワリじゃねんだ?」
ろ嬢:「そのときの張り切りが要介護度に反映されたら家族が困るじゃん」
me :「質問だけじゃないですし。養護者の方にも話を聞いてって、今回の場合は某さんか…」
先生:「そんで、その74の質問って、例えばどんなのが訊かれるん??」
うをう。
なかなかに食い下がってくるけれど、これ以上は内緒ッ☆
校長先生には要介護認定の心配よりも、アンヨの心配をしていただきたいものです。
校長先生不在な中、次の練習は8日(水)の午前。
一緒に游ぐだけなので、ゆるく楽しく游びたいと思います( ・ω・)ノ♪
懸案だったワタクシの婦人科系方面も漸く本領発揮。
前よりは睡眠時間を確保しているつもりなので、これ以上悪い方向にいかないといいが、と
容赦なくゴッソリ抜ける髪を見ながらモヤヤンとしております。
ま、抜けるだけの髪があるだけマシなのであって、抜ける髪もなくなったら
イヨイヨ真面目に心配しなきゃいけないのかもしれない、とは思っておりますf(^_^;