テセロンに魅せられて
テセロン社は1905年にアベル・テセロン氏によって設立されました。グランシャンパーニュに188エーカー、プチシャンパーニュに
35エーカーの広大な畑を所有しており、大手コニャックメーカーに樽を供給していることでも有名です。
創設者のアベルは、当初から妥協を許さず最高級のコニャックを造ることにその全精力を費やしました。
そして、その姿勢は現在のオーナーである、5代目のアルフレッド・
テセロン氏にも脈々と受け継がれています。
お酒に造詣が深く、シャンパン「ポル・ロジェ」をこよなく愛したことでも有名な時のイギリス首相ウィンストン・チャーチルもこの“テセロン”を、彼がよく訪れたロンドンの最高級ホテル「THE SAVOY」(サヴォイ)のバーでよく飲んでいた、という逸話も残っています。
熟成庫は、その昔13世紀から教会の地下室として使用されてきた倉庫をそのまま使用しています。
また“LOT29”と“LOT53”の熟成には、リムーザンオークカスクを使用
しています。このあたりにも、最高級を目指すテセロン家のこだわりがうかがえます。
◆LOT番号の意味
よく質問されるLOT番号の意味ですが、しっかりとした意味があります。
例えばLOT76は 1976年のビンテージがメインで、
LOT53は 1953年のビンテージがメインとなっています。
このように中心となっているビンテージを示しています。
偉人達の物語~チャーチル~
第二次世界大戦当時ノルマンディー上陸作戦(D days)を指揮したイギリス軍総司令モンゴメリ将軍がある日首相のチャーチルにこんな書簡を送ったそうです。
「私は酒を飲まない。タバコを吸わない。たっぷりと眠る。それが私が100%完璧でいられる理由だ」と
これに対してチャーチルの返事は・・・・・・・
「私はたっぷりと飲み、少しだけ眠り、次々とシガーを吸う!それが、私が200%完璧でいられる理由だ」
シガーは頑固な英国人のジョンブル魂のシンボルなのかもしれません。
ちなみにこのチャーチルの葉巻を保管していたダンヒルもなかなかのもので、ロンドンの大空襲であたり一面火の海になってる中で平然とチャーチルに電話をいれたそうだ。
「閣下、閣下の葉巻は無事でございます!」と・・・・・・・
シガー・タイム
今日は夕方から師に連れられ銀座のバーをハシゴ!ここ最近の銀座はようやくボトラーズの酒がちょこちょこ置かれてきてる。
本日師に馳走になった酒はコニャック(だいたいいつもポールジロー、レオポルドグルメール、デラマン!それ以上の酒はバーにないから・・・)!そこで私が取り出したシガーはパルタガス・898バーニッシュ。理由はただハードリカーと辛いシガーが好きだからだ!ふと横に目を向けると、正確には師が取り出したシガーを覗き込むと普段とは違うヤツ(普段はクバーナ№9、レガーリア、ラ・インペラオーザといった神様シガー)だ。訊ねてみれば、なんと!!クバーナの№3だと言う。その後、目で訴えた私は思いっきりくゆわして頂いた。その瞬間から私の脳がまた覚醒したのは言うまでもない!
