テセロンに魅せられて
テセロン社は1905年にアベル・テセロン氏によって設立されました。グランシャンパーニュに188エーカー、プチシャンパーニュに
35エーカーの広大な畑を所有しており、大手コニャックメーカーに樽を供給していることでも有名です。
創設者のアベルは、当初から妥協を許さず最高級のコニャックを造ることにその全精力を費やしました。
そして、その姿勢は現在のオーナーである、5代目のアルフレッド・
テセロン氏にも脈々と受け継がれています。
お酒に造詣が深く、シャンパン「ポル・ロジェ」をこよなく愛したことでも有名な時のイギリス首相ウィンストン・チャーチルもこの“テセロン”を、彼がよく訪れたロンドンの最高級ホテル「THE SAVOY」(サヴォイ)のバーでよく飲んでいた、という逸話も残っています。
熟成庫は、その昔13世紀から教会の地下室として使用されてきた倉庫をそのまま使用しています。
また“LOT29”と“LOT53”の熟成には、リムーザンオークカスクを使用
しています。このあたりにも、最高級を目指すテセロン家のこだわりがうかがえます。
◆LOT番号の意味
よく質問されるLOT番号の意味ですが、しっかりとした意味があります。
例えばLOT76は 1976年のビンテージがメインで、
LOT53は 1953年のビンテージがメインとなっています。
このように中心となっているビンテージを示しています。