ごめんね

何れは貴方のことを裏切らなくちゃならなくなる・・

ごめんね


BJ、ごめん



~ごめんね。~



こんなに私のことを愛してくれているのに

私は他の人を見ていた


少しずつ忘れていってる

けれどやっぱり


ミツキの事が大好きで


それだけで私は貴方のことを裏切り始めていた

こんなに私のことを愛してくれているのに

私はミツキのことを見ている


その暖かくて大きな手から

愛情が痛いほど伝わってくる


『愛してるよ』と耳元で優しくささやいて

私の首元に頭をうずめる


「リオも・・大好き。」


(ウソ)


大好きだよ」


(ごめんね。)


そうしたら彼はそっと微笑む

また、私の手をとって


黙って歩くこの長い道


すっごく幸せなはずなのに

心が痛いよ・・


ごめん・・ね。



涙がポロリと一粒落ちた


やっとコンピューター触れるよーになった;

はぃ、家に5台コンピューターあったのに全部壊れちゃった

(壊された)のでブログに手をつけられなくて。。


やっと一つ直ったのでまたこれからも「雪涙」を

頑張っていきたぃと思います!


それにしても、「雪涙」は本当に長い;

話が進んでないみたぃなので、これからは余分なパーツ

削って速く次の章に進みたいと思いますw


それでは、今日はここまでで・・

今から小説にとりかかっていきますーw




~ 貴方と歩いた道 ~


貴方は私に言いましたね
『別れるくらいだったら
ドウシテもっと愛してやれなかったのだろうか』と

今日もまた同じ道を歩いて
学校に通ってるよ
君と歩いた道が長く感じる

一緒に手を重ねて
歩いたよね

『永遠なんてないんだ』

別れ際に彼貴方は私に言いました
私は言い返す言葉が無かった

ただ一言

『ごめんね』

としか



コレから先、お互い違う人と出会って
一緒に遊んだ事も喧嘩したことも

少しずつ記憶が薄れていくんだよね

貴方は私に言いましたね
『別れるくらいだったら
ドウシテもっと愛してやれなかったのだろうか』と


今日も私はあの道を歩いている
隣に貴方がいないけど
元気にしてますよ。


ーーリオ

『じゃーん・・w』

「ぇ;」

急にBJからメールがきたかと思ったら..



ハイチュゥ



「何これ?」

『リオに見せたくて頑張ったんだぜ☆』

って言われても・・
何分かかったんだろぉ

きっとヒマ人なんだろーな;

「ぁ・・ありがと;」

『そぃえばさ、リオ今からこっちこれる?』

______
~ 甘えん坊? ~



急に呼び出していったい何事だろうと思ったら
待ち合わせ場所にマリとコータがイチャイチャぶりを
周りに見せつけてた;


「BJ、急にどーしたの?」

宿題がまだ残っていたため
少し曇った声で聞いてみたら

『あいつらが・・ラブラブだったから。。。』

「ぇ”・・」

『寂しくなって  呼んでみた』

ポツリ ポツリと話し始める彼


なるほど、大体読めてきた
最初はコータと遊ぶはずだったのが

マリも一緒にきてBJは放ったらかし
それで拗ねてガムをつみあげてた

そうしたら予想以上に上手くできて
リオに見せたくなったらしい

メールをしたら気持ちが押さえられなくなって
呼び出した。。。


ってBJいったいどれだけ自分勝手なのよぉお!!

・・なんて事その頃は思わなくて
ただ可愛いなんて思ってた自分が
今になっては若く感じる


それからはずっと話してただけで
何もしなかったけど



意外に今まで強がってた彼が
甘えん坊だって事


今度からかったら・・きっと怒るよね;

_本当に大好きだったから
  どうして もっと素直になれなかったんだろぉ__


~ 悲しいね。 ~

By: Rio

何が・・
何が私達を擦違いさせるの?

どうして
どうして そんな事言うの?

私を泣かせたいんですか?
貴方の気持ちはハッキリと伝わりました
じわじわと私の心に染み込んで

どんどん貴方の事を忘れようとする

ぁあ、もっと素直になれればなぁ
そうしたら貴方と上手くいけたかもね

お互いの意地が
お互いを邪魔して

別々の方向へと向って行った

最後は幸せですか?
ハッピーエンドなんていらない

ただ欲しいのは君だけだから。


**

ミツキへ:

ぁはは、読んでるはずが無いのに書いてるよ
素直になれない分ここに吐く

リオの気持ちなんか気づかないよね・・きっとさ。。。


さっきの話、冗談だって言ってよ。
ウソだよね?

じゃなぃとリオ、本当に他の人と付き合っちゃうから
後悔なんかしない...

好きな人と付き合っちゃえばいいじゃん

私も自分の道を歩くから
そのかわり

二度と私と関わらないで下さい
貴方の前で笑ってる程自分は強く無いから



学校からですw
ぁ、今日だけ特別にですね。。

APACというアジアのインターナショナルスクールの大会があって
リオはチアガールだから応援するはずなんですよぉ

けど、今 他の学校の試合だから
先生にバレないよーに・・こっそりと・・・

((碧姉、バスケがんばってきてくださぃね!

『ちょっと・・リオ、すごぃよ BJ!』

戦場で戦ってる・・彼
目の前には中学部でもかなり足が速い先輩。


その先輩を越したら一位なのに..
あと もぅすぐ・・30cmくらいで抜けるのに。

~ ゴールまで残り少し ~

「本当に・・速いよぉ・・・(*_*)」

あっという間にリオの前を通り越してく彼・・

『絶対・・絶対、勝てるって!』

彼のスピードがどんどん上がってきて
女子の黄色い声もどんどん大きくなってきた



「ぁっ・・」

ゴールの前
BJ・・

━─━─━─━─━─


『リオ、約束通りw』

「BJ・・かっこよすぎぃキラキラ

目の前に二つのメダルが

一つは銀、力を合わせてとった銀メダルと
もう一つはリオのタメに走ってくれた

金メダル 王冠2




『へへ・・応援、聞こえてたぞ』

「ぇ”・・忘れてた;」

『ぁりがと、おかげで力が出たw』

最高の笑顔。
走ってる時は真剣な顔してたのに


今は幼くて可愛い笑顔じゃん

そしてその仕草が私をそそる


「もちろん、リオの応援のおかげでしょー?」


『本当、お前最高の彼女だよ!』

ぁああー・・恥ずかしい、人前で抱きつかないでぇえー;;
「ぁあー・・だるぃ~(ノ_-。)」

『リオ、弱音吐かないで行こう!』

隣には だいぶこの小説でお休みしてた李紗
皆、覚えてるかなぁー・・


~ 体育祭 ~


「だってぇー。。。」

月曜日の朝・・だいっきらぃ


『BJがリオのために頑張ってくれるんでしょw』

ドキッ////


[『じゃぁ、俺リオのために金メダル2つとる!』]

そんな事言われたら・・
応援するしかなぃじゃん。。///


BJが出るのはリレーと・・なんだっけ;
50メートル走かな

周りの人の話聞いてたら、BJは中学部一
足が速いらしぃ..


ぇ・・りお?
私はもちろん、リレーですよ
走るの、速いってわけじゃなぃから(^_^;)

メダルは一つも;

サボろうと思ってた体育祭だから
練習なんて全然してなかった;

もちろん、学校にちゃんと来た理由は
『彼』を見に来るため


『キャーッww BJ頑張って~~ラブラブ

黄色い声が・・
私の彼氏に・・・


「ぁいかわらず、モテてるなぁー」

『ぇ、リオなんとも思わないの!?』

もちろん、少しは違和感がある
他の女の子が彼の名前を。。

でも、リオだけのBJじゃなぃし・・


・・・とか思ってましたけど
我慢できなくなっちゃって



「BJー!リオのために勝ってねっ!!」

誰よりも大きな声で彼に届くよう
お腹からいっぱぃ叫んだ

もちろん、周りの女の子から変な目で見られたけど。
そんなの、関係なぃもんね!

選手達が位置についたら
審判がピストルでスタートの合図をした

「頑張って・・!」

今度は勢い良く走り始めた彼の背中を見送った
誰にも聞こえないくらぃの小さな声で


『そぃえばさ、来週の月曜・・』

「ん?」

『体育祭だったよな;』


~ 誰かのために・・ ~


「たしかに・・そーだね!!」

もぅ、10月の真ん中
少しずつ寒くなって行く頃

リオ達の学校は体育祭のシーズンなのです。


「BJなら金メダルも楽勝なんじゃなぃ~?」

『ぁ・・はは、リオの応援がぁったら絶対勝てる!』

もちろん、応援はしたぃ!
けど・・体育祭

・・・サボろうと思ってたんだけどなぁ;
リオの役目とかないし。。

学校遊ぶだけ遊んだら帰ろうとしてたリオ・・

これは、ナイショで;


「もちろん!お・・応援するよぉww」

『じゃぁ、俺リオの為に金メダル2つとる!』


今度はもっとテンションを上げてはしゃぐ彼
ちょっと、[ぃいな]って思った

リオは走るの・・嫌いでは無いけど
特別に速いってワケでもなぃ。


それにくらべてBJは中学部一足が速い
これ、本当;

身長も高いし足長いからもあるけど
努力だよね。バスケの練習毎日してるもん♪

[誰かのため]に頑張る男の姿
それもカッコいいかもしれない。。


もし生まれ変われるなら_
__ワカメになりたいです。

~ ワカメの唄 ~

By: Rio

海の中で魚と一緒
毎日好きな人の隣で
一緒になって揺れてるよ

耳をすませば貝達の会話
くらげは魅力的な光を放ちながら
踊っているね

ほら、今日もまたおてんと様が笑っているよ
僕はワカメ 水中から世界を見ている

時々カラフルな砂でオシャレ

何よりも幸せな事は
大好きな人の隣にいられる事

一緒にいると嬉しくなって踊りだしちゃう

海の中で魚と一緒
毎日好きな人の隣で
一緒になって揺れてるよ