『そぃえばさ、来週の月曜・・』

「ん?」

『体育祭だったよな;』


~ 誰かのために・・ ~


「たしかに・・そーだね!!」

もぅ、10月の真ん中
少しずつ寒くなって行く頃

リオ達の学校は体育祭のシーズンなのです。


「BJなら金メダルも楽勝なんじゃなぃ~?」

『ぁ・・はは、リオの応援がぁったら絶対勝てる!』

もちろん、応援はしたぃ!
けど・・体育祭

・・・サボろうと思ってたんだけどなぁ;
リオの役目とかないし。。

学校遊ぶだけ遊んだら帰ろうとしてたリオ・・

これは、ナイショで;


「もちろん!お・・応援するよぉww」

『じゃぁ、俺リオの為に金メダル2つとる!』


今度はもっとテンションを上げてはしゃぐ彼
ちょっと、[ぃいな]って思った

リオは走るの・・嫌いでは無いけど
特別に速いってワケでもなぃ。


それにくらべてBJは中学部一足が速い
これ、本当;

身長も高いし足長いからもあるけど
努力だよね。バスケの練習毎日してるもん♪

[誰かのため]に頑張る男の姿
それもカッコいいかもしれない。。