『ちょっと・・リオ、すごぃよ BJ!』
戦場で戦ってる・・彼
目の前には中学部でもかなり足が速い先輩。
その先輩を越したら一位なのに..
あと もぅすぐ・・30cmくらいで抜けるのに。
~ ゴールまで残り少し ~
「本当に・・速いよぉ・・・(*_*)」
あっという間にリオの前を通り越してく彼・・
『絶対・・絶対、勝てるって!』
彼のスピードがどんどん上がってきて
女子の黄色い声もどんどん大きくなってきた
「ぁっ・・」
ゴールの前
BJ・・
━─━─━─━─━─
『リオ、約束通りw』
「BJ・・かっこよすぎぃ」
目の前に二つのメダルが
一つは銀、力を合わせてとった銀メダルと
もう一つはリオのタメに走ってくれた
金メダル
『へへ・・応援、聞こえてたぞ』
「ぇ”・・忘れてた;」
『ぁりがと、おかげで力が出たw』
最高の笑顔。
走ってる時は真剣な顔してたのに
今は幼くて可愛い笑顔じゃん
そしてその仕草が私をそそる
「もちろん、リオの応援のおかげでしょー?」
『本当、お前最高の彼女だよ!』
ぁああー・・恥ずかしい、人前で抱きつかないでぇえー;;