ciamemo〜オーストリア・リンツより〜 -90ページ目

✅「漫画じゃなければ無制限に本を買ってあげる!」と言った結果

こんばんは^^

オーストリア・リンツ在住のciaciaです。

 

 

 

 

 

 

今日はブログというよりは、メモなのですが、

息子、タンタン(中1)がクリスマスプレゼントにキンドルをもらって、

 

 

 

今までに何の本を読んだか?という記録です。

 

 

キンドルレビューした記事はこちらから😊

 

 

 

 

 

最近「バイリンガル育児」の記事を書くにあたり、

昔の記録が飛んでいることが多々あって、

こういうときにマメにメモを取る重要さを実感しているところ。

 

 

 

 

 

 

さて、タンタンがクリスマスから1月中に読んだ本は、5冊でした!

 

 

 

「君の膵臓を食べたい」の住野よるさんの作品で2冊読み、

 

 

 

 

 

 

 

3冊目は2018年の本屋大賞の大賞受賞作↓

 

 

 

タンタンはぽぽちゃんのように本の虫ではないので、

知らない作家さんや新しい分野は敬遠する傾向があるのですが、

これはすんなり読み始めていた!

 

 

 

「これ、めっちゃ面白かった!ママも読んだらいいよ!」

 

というので、近々読んでみようと思います^^

 

 

 

途中で読み止められなくて、2日で読んでしまったそう。

どれだけ面白いんだ?!😆

 

 

 

 

 

 

 

そして4冊目!

 

 

こちらも2018年の本屋大賞、大賞受賞作。

 

 

 

この本が、文庫本がなく、単行本のお値段〜😱💦

 

いきなり価格に「うぉっ」とひるみましたが、

 

 

 

海外に住んでいて、漫画も読んで、ゲームもやって、ネットもあって・・・

 

という環境の中で、

 

 

 

日本語の書籍を読むという状況が奇跡なのだ!

 

 

この流れを止めたらあかんのだー!!

 

 

 

と言い聞かせて、ポチりました(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

結果、買って大正解!

 

 

1月に読んだ全ての本の中で一番面白かったそうです!

 

 

 

 

 

本を1冊読み終わった後に、次の本を探しているあいだ、

 

この2、3日の間に、私が本探しをサボっていると、タンタンはキンドルの存在なんてすぐに忘れちゃうんです😅

 

 

 

だからこういう時は、子どもが興味を持った瞬間を見逃さず、

興味が廃れないように、親も先手先手を打つ勢いで協力しなければ!

 

ということを痛感しましたね。

 

 

 

 

 

ということで5冊目はこちら。

 

 

がん末期患者の、ホスピスでのお話。

 

こちらも本屋大賞2020年の第2位受賞作です。

 

興味あるかどうかわからず、サンプルだけ読ませてみたら、気に入ったようで購入。

 

 

 

 

 

 

とにかく、児童文学書で止まっている私の読書歴😅

 

人に本読みをすすめておいて言うのもナンですが、最近の著者や人気もよく知らないし、

タンタンに何がヒットするかもわからないので、毎回試行錯誤です。

 

 

今のところ「本屋大賞」受賞作に頼り切っていますが、

今後はタンタン自身で、自分の興味ありそうな分野を切り開いていってほしいところ。

 

 

 

 

 

 

さて

 

「本だったら無制限に何冊でも買ってあげる!!」

 

 

 

とタンタンに約束しましたが、

 

その言葉の裏には、どうせ読んでも1ヶ月2冊くらいがマックスだろうし、文庫本の値段だから、とタカをくくっていたのもありました😅

 

 

 

 

 

そしてフタを開けてみたら、、、

 

1ヶ月強で、計6203円の出費!

 

 

 

 

 

ひょーーーーー!😱

 

 

 

 

 

 

これが何ヶ月続くんだ?

 

いや、何ヶ月も続けばいいほうか!?

 

もしかしたら、一生でこんなに本を読むのは、今回が最後かもしれない!

 

 

 

 

 

 

色々な思いがよぎります。

 

 

 

 

 

 

とりあえず、タンタンには

 

「もう1回ずつ読んで」

 

と伝えておきました😂

 

 

 

 

 

 

 

とにかく印象的なのは、

 

13歳というこの多感な時期に、本を通して入ってくる情報の多さ、そしてそこから間接的な経験として感じることの多さ!

 

 

 

1冊読み終わるごとに、タンタンが興奮して感想を言ってくれるのですが、

私が思う以上に、純粋にまっすぐに感じているのが伝わります。。。

 

 

これが読書の醍醐味ですよね😆

 

 

 

 

 

知識は財産

 

と言っていた母の言葉を思い出し、これからもできる限りサポートできたらいいなと思います。

 

 

 

 

 

 

もしみなさんのおすすめの本などありましたら、ぜひ教えて下さい^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは今日はこのへんで。

 

 

おやすみなさ〜い💕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

✅鬱っぽくなっても怖くなくなった!

こんばんは^^

オーストリア・リンツ在住のciaciaです。

 

 

 

いぜん、夫がハローフレッシュという、宅配食材キットを使うようになってから台所に立つようになった話を書きましたが、

 

 

 

 

なんとそこで、夫が追加キットのデザート版にも興味を持ち、

今日、洋梨のシュトゥルーデルを作りました!

 

 

形は不恰好だけど、それがまた一生懸命な感じでいい!😆

 

うちの夫をよく知る方たちは、ほんとびっくりだと思います。

 

いや、私もびっくりよ😂

 

 

 

人生って予期せぬことが起こるといいますが、ほんとにね、いいことも悪いことも予期せぬことだらけですわ💦

 

 

 

image

(美味しくいただきました)

 

 

 

 

昨日のぽぽちゃんの記事にしても

 

 

「ciaciaさんがそんな大変な時期を送っているとは思いませんでした!」

 

 

という感想をいただきましたが、

 

いや〜正直、大変なことばかり(笑)

 

 

大変なことの方が多いような気もしますよ。

他人の目には見えていないだけで😆

 

 

 

 

 

ただ昨日の記事にも書きましたが、

 

 

「大変なこと」

 

 

って、自分が大変と決めつけてるんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

わかっているけど、『大変じゃない』なんて、

とてもじゃないけど思えない!

 

 

 

って、それまでの私はずっと思っていたのですが、

最近は、その傾向からちょっと違った視点でものごとを見られるようになった気がします。

 

 

これも年の功かしら😅

 

 

 

 

 

 

お正月にも書きましたが、

 
私は自分で「鬱々マイスター」と名乗るほど、気分の暗い日が多いんです。
 
 
 
 
特に日照時間も短いオーストリアのこの時期は、例年しんどくてしんどくて。
 
 
しんどいから体力もなくて、
 
そんなときは1日最低限のことしかできず、
 
そんな自分も嫌になって・・・
 
 
 
 
このループから抜け出せず、
 
抜け出せるのは、その日の運任せというか、よっぽどバイオリズムの良い時くらいなんだと思いこんでいました(笑)

 

 

 

 

 

 

でもそういう状態がどういうことなのか、

そういう状態になったらどういう風にすればいいのか、

 

最近、なんとなくわかったような気がします。

 

 

 

 

 

なんと今年の1月は、3日間くらいしかしんどい日がなかった!!

 

 

 

これにも我ながらびっくりです。

 

 

 

 

 

 

たどり着いた結論はこれ。

 

 

「心身ともに、自分のことをわかってあげられるのは、自分しかいない!」

 

と。

 

 

 

 

歳を重ねるごとに増えていく体調不良のサインとか、

なぜこういう感情を持ってしまうのか、とか。

 

 

 

まずは予防が一番で、不調を感じたらすぐに対処し、

症状が出てしまったら、どうしたらいいか自分で解決策を知っていること。

 

 

 

これに尽きます!

 

 

 

 

ちゃんと自分の意思で這い上がれるとわかっている安心感。

 

ここが大きかったかな。

 

 

 

 

 

 

 

偉そうに書いていますが、まだまだ試行錯誤中です💦

 

 

でも時間はあっという間に過ぎていくし、

人生は一度きりしかないのに、自分の心の疲れを回復することで毎日が精一杯なんてもったいない!

 

とやーっと思えたところ(笑)

 

 

 

 

このへんも、試行錯誤中の過程もふくめて、

興味のある方がいらっしゃったらまたシェアできたらと思っています😊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではまた明日^^

 

おやすみなさ〜い💕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

✅オーストリアの学校にもいじめはあるのか

こんばんは^^

オーストリア・リンツ在住のciaciaです。

 

 

 

2月1日に

 

「明日は節分」

 

なるツイートをよく見かけて

 

「え、みんな何言ってるの?」

 

と思っていたのですが、

 

節分って年によって日が変わるのですね!!

 

 

 

今までぜーんぜん知らなかった!!

 

 

 

 

 

知らなかったっていうよりかは、節分って2月2日だと長いあいだ思い込んでいた私😅

 

 

過去の節分記事も、2月2日に太巻食べております🤣

 

 

 

今日も太巻を作りましたが、あるもので作ったので、中身は

 

✔️玉子

✔️ツナマヨ

✔️きゅうり

✔️カニカマ

 

でした。

image

大豆もなかったから、枝豆にしたよ!

 

太巻も気づいたらひと口大に切ってた(笑)

 

 

 

 

 

 

 

行事の意味とは。

 

 

 

 

 

いいんです。

 

「節分だー!」

 

と家族で言うことに意義があるということにします😂

 

 

 

 

 

 

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さてさて、昨日の記事にもフィードバックをいただきありがとうございました😊

 

 

 

 

 

 

 

その中に、

 

 

「オーストリアにもいじめがあるんですか?」

 

 

という質問がありました。

 

 

これ、日本に一時帰国したときに、体験入学をした小学校の校長先生にも聞かれたんですよね。

 

 

校長先生によると、最近の日本のいじめは低年齢化していて、小1でも起こりうるのだとか・・・😰

 

 

 

 

 

 

私がここリンツで見聞きした限りでは、みんなで一人を無視したり、すれ違いざまに暴言を吐くなどという陰湿なタイプのいじめ、また、それが長期にわたるものはありませんでした。

 

そういういじめの仕方や発想が、そもそもない感じ。

 

 

 

 

 

ただクラスなどの集団になると、その中でグループが複数できたり、その中でもヒラエルキーのようなものができたりすることは、人間なので、あります。

 

 

低学年のうちはリーダー気質の子が部下を従える感じになることもあるし、体の大きい子が力を誇示することも。

 

 

ただ基本的には個人主義なので、女子にありがちなグループもがっちがちではなくて変動があったりして、同調圧力も特にない印象。

 

トラブルがあっても、先生に相談したり親御さんと対話を重ねることで「してはいけないこと」はきちんと解決し、あとは見守るという感じでしょうか。

 

 

日本ではよっぽどのことがないとしない「転校」についても、こちらはびっくりするくらいライトで、友人関係の問題が転校で解決したという話もよく聞きます。

 

(実はぽぽちゃんもタンタンも1年ちょっと前にいきなり「転校したい!」となり、さくっと転校したので、この件については、また機会があれば書きますね!)

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日のぽぽちゃんの話ではかいつまんで書いたので、

もしかしたら、これからお子さんを園や学校に送り出す親御さんの心配につながってしまったら申し訳ないのですが、

 

実はぽぽちゃんはめっちゃ気が強いタイプだったのです😅

 

 

 

だから小学校時代も、たとえばクラスの女子グループの○○ごっこに参加しても、

端役なんかを与えられて(笑)自分が思ったように楽しめないと

 

「いちぬーけた!」

 

とさっさと一人で遊ぶタイプでした。

 

 

どこかに属するために自分に無理しないタイプだったんですよね。

 

 

 

 

オーストリアでは一人でいることを「その子がそういうタイプだから」と受け止めて、

その性格さえも尊重してくれる風潮なのですが、

 

それを「問題」としてしまったのは、実はわたし自身でした。

 

 

 

この件については以前にまとめて書いていますので、興味のあるかたは読んでみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイリンガル育児の問題から少し離れてしまいましたが、こんな時代もあったなというお話でした^^

 

 

 

 

 

 

 

それでは今日はこのへんで。

 

おやすみなさ〜い💕

 

 

 

✅バイリンガル育児で辛かったこと

みなさん、こんばんは^^

オーストリア・リンツ在住のciaciaです。

 

 

気がついたら2月!

 

今日はお天気も良くて、夕方になってもいつもだったら真っ暗な時間が明るく感じて、日が長くなってきたのを改めて実感しました🌞

 

 


 

 

 

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先日、おからパウダーを頂いたので、

image

 

 

おから抹茶クッキーを作ってみました!

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お砂糖をレシピの3分の1まで減らしたにもかかわらず・・・子どもたちに大人気であっという間になくなっちゃった😂

 

 

 

 

 

実はおからクッキーを初めて食べたのですが、こんなにも美味しいとは思いませんでした!

 

 

クリスマスクッキー作りで、バターたっぷりのリッチな味に慣れてしまったから物足りなくなるかな?と思いきや、ぜんぜんぜんぜん!

 

 

 

噛めば噛むほどおからの味わいが口に広がって、「滋味あふれる」という言葉がピッタリ!


 

また作ろう〜💕

 

 

 

 

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さてさて、今日はコメントに頂いた質問にお答えします!

 

 

バイリンガル育児についての記事を書くことで、ツイッターやインスタ、このブログを通してコメントや質問をいただけることを本当にありがたく思っております💕(励みにもなっております!)

 

 

できればブログ内でお返事をと思っているので、それぞれの質問にすぐにお答えできなくてすみません💦

 

 

 

 

 

 

今回のテーマは「バイリンガル育児で苦しかったとき」

 

 

 

 

 

以前この記事をシェアしたときに

記事内で
 
「バイリンガル育児をすることについて、夫と出産前に話し合い、理解を得ることが大事!」
 
とざっくり書きました。
 
 
 
私もくじけそうになるたびに、「子どもが日本語を喋れることはいいことなんだよ!」と夫に励ましてもらって、どれくらい救われたかわかりません。

 

という文に対しての

 

「どういう時にくじけそうになりましたか?」

 

という質問でした。

 

 

 

 

 

 

私の場合は、正直、バイリンガル育児のために本を毎日読み聞かせしたり、「日本語を話す子どもの会」に毎週通ったり、、、物理的に時間やエネルギーを費やすことについては、全く苦でなかったのです。

 

 

 


どちらかといえば、精神的に苦しいことが多かった。

 

 

 

一番最初にぶちあたった壁は、義両親でした。

 

 

 

 

日本語ばかり喋る孫たち、そして私と子どもの日本語の会話を全く理解できない義両親が、

 

 

(ドイツ語はいつ喋ってくれるの?)

 

 

と思うのは無理もありません。

 

 

 

 

私自身も初めての育児で、毎日手探りで体力も精神にも余裕はなく、

義両親との関係もそこまでうまくいっておらず、

 

そういう関係性の中で、義両親から何度か

 

 

「あなたも子どもとドイツ語を喋るべき」

 

 

のようなことを言われました。

 

 

 

 

その時の私はとても傷つき、憤ったのですが、

夫が「君はそのまま日本語育児を続けていいんだよ!」と私を守ってくれました。

 

 

今では義母とも良好な関係で、「あなたはバイリンガル育児を頑張って本当にすごいわ!」と心から褒めてくれます^^

 

 

 

こうやって文にすると数行で書けてしまうできごとですが、義両親だからこその消えないモヤモヤと戦った数年間は、ほんとーーーーうに辛かったのです😭

 

 

 

このときに夫が一緒になって

 

 

「オーストリアに住んでいるのに、子どもがここまでドイツ語を喋らないのは困る。君もドイツ語にシフトするべき」

 

 

などと言い出したりしたら、夫婦間もどうなっていたかはわかりません😅

 

 

 

 

 

 

 

 

私も今でこそバイリンガル育児の体験談をシェアしていますが、

当時は熱量こそあったけれど、毎日のように「これでいいのか」と自問自答の連続でした!

 

 

でもそんなこといったら、乳幼児をお持ちの親御さんは、バイリンガル育児に限らず、

「これでいいのかな?」と育児に対して不安に思うことは必ずあると思うんです。

 

 

 

そういう時期の、外部からの

 

「あなたの育児はこうした方がいい」

 

というような婉曲な批判めいたものに敏感になってしまうのは、わかってもらえるんじゃないかと思います。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてもうひとつの悩みは、

 

身近に同じような年代のバイリンガル育児のローモデルがいなかった

 

ということ。

 

 

 

 

 

家庭内で日本語教育をすることは全く問題ないけれど、

 

その子どもが現地の園や学校に入り、どんな風に人と関わっていき、やっていけるのかがわからなかったんです。

 

 

 

 

 

そんな不安が的中し、ぽぽちゃんは園に入っても人と群れるよりはひとりでいることが多く、

 

それが

 

 

「ひとりでいたいタイプなのか」

 

「ドイツ語がそんなに喋れないからお友達を作りにくいのか」

 

 

わからなかった。

 

 

 

これにはほんとーーーに悩まされました!

 

 

 

お迎えに行ったときに、園庭でひとりで石に石でひっかき傷を作っていて

 

 

「何してるの?」

 

 

と聞いたら

 

 

「象形文字書いてるの」

 

 

という答えが返ってきて、(こりゃ一人にもなるわな・・・😔)と思った記憶もあります。

 

 

 

 

 

 

小学校時代も、のびのびやってる風の現地の女の子に比べて、ぽぽちゃんは特に親しい子もいなく、自分の居場所を見つけるのに必死で、なんとなく彼女自身が自然体でないなというのを感じていました。

 

 

子どもが小さい頃の交友関係は、親同士の仲の良さもあるていど関係してくるので、私もクラスのママさんの輪に入って頑張ってドイツ語で交流して・・・必死でした💧

 

 

自分が異国人ということで受ける環境の違いやハンデは受け入れられるけど、

もしかしてその影響がぽぽちゃんにあるとしたら・・・と思うことが辛かったです。

 

 

 

 

その当時は日本語教育をしていたことに後悔していなかったものの

 

 

(もしドイツ語だけに集中していたら、ぽぽちゃんはもっと幸せな学校生活を送っていけたのだろうか)

 

 

などと、「たられば」を考えることが本当に多かった!

 

 

 

 

 

でもそんなぽぽちゃんも、ギムナジウム(日本の小5から)に入ってから水を得た魚のように学校生活を満喫していて、

 

かたや幼稚園から集団生活に全く問題のないタンタンが、今まで一度も家にお友達を呼んだことのないほどドライでマイペースなのを見て、

 

 

(これはバイリンガル育児の影響ではなく、性格なんだ!)

 

 

という結論に、やっとやっと辿り着いたところです。

 

 

 

もちろん、見た目がアジア人っぽいということでマウント取られたり、学校に持っていったおにぎりにいたゃもんをつけられたりと、ハンデが全くないとは言いません。



 

 

 

でも考えたら、日本語を喋って日本で暮らしていた私だって、学校生活で苦しかった時期も楽しかった時期もあるし、花開いた(謳歌しまくった)時期もあった!

 

 

 

 

一見、「普通の」幼少時代を送ってきたと思われるオーストリア人のママ友さんに聞いても、

 

 

「私は中学時代に特に仲の良い友達がいなくて寂しかった」

 

 

とか

 

 

「高校時代が苦しかった」

 

 

とそれぞれに不遇の時代があって(もちろん全くない人もいるかもだけど)、

これは人種関係なく、人それぞれなんだなと思ったのもあります。

 

 

 

 

 

 

 

ただそんなぽぽちゃんが小さい頃に、私がやってしまったことは、

 

 

「自分の幼少時代の苦しかった時期と重ね合わせてしまい、子ども以上に心を砕いて、自分を追い詰めてしまう」

 

 

ことでした。

 

 

実はそんな過剰な心配が、子どもを無意識に追い詰めていたのかもしれないなと、今になって思います。

 

 

 

 

毎日神妙な顔つきでため息ばかりついている私に対し、

 

 

「ぜったいだいじょうぶだよ!」

 

 

とわけのわからない自信でクールに励ましてくれた夫に、どれだけ救われたかしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の子どもが外の世界で辛い思いをして平気な親はいません。

 

 

でもそのときに、親は何ができるか。

 

 

 

子どもが小さいうちは、園でも学校でも親が介入して解決できることはたくさんあるし、

やるだけのことをやったら、子どもに自然に寄りそって話を聞き、ただ見守ることでしかできない。

 

 

 

これが私が自分自身に出した結論です。

 

「ただ見守る」ことがこんなに難しいだなんて!と、親になって初めて経験したことでもありました😅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういう意味でバイリンガル育児のローモデルが少ないことのマイナス点でいうと、

 

日本とのハーフの子が身近にたくさんいれば、

いろいろなパターンを見聞きして、対処しやすかったのかなと思ったからです。

 

 

 

 

ロンドンに住んでいる日本人のお友達と話していたときに、同じ幼稚園で日本人のハーフの子が5人はいると聞いて、

そういう環境が身近にあるのは羨ましい!と思ったのだけど、

 

大都会のそういう環境でさえも、子どもがバイリンガルになるかどうかは

 

 

「親の家庭での毎日の習慣」

 

 

だとキッパリ言われたので、

 

場所は関係ないよ!ということでは、

リンツでも可能ということで実証できたのかな?とは思います😆

 

 

 

 

 

 

 

は〜長くなってごめんなさい!

 

 

そして「バイリンガル育児にくじけそうになったとき」という質問には、ちょっと的外れな回答になってしまいましたが、、、

少しでも参考になれば幸いです😅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではおやすみなさ〜い💕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

✅【バイリンガル育児】読み聞かせの本選びのコツ

こんばんは^^

オーストリア・リンツ在住のciaciaです。

 

 

 

せっかくの週末なのにお天気はやや下り坂・・・

みなさん、いかがお過ごしですか?

 

 

いぜん、Hoferの期間限定商品として買ったMandel-Mus(アーモンドペースト)、

早くも使い切ってしまって、探していたら、

image

ふと寄ったSPARにありました!

 

 

Hoferで買ったのはBraun(皮つき)のペーストだったけれど、こちらは皮なしのweiß(白)。

 

どんな風に味が違うのか、比べてみるのが楽しみです^^

 

 

 

 

あっ、これは胡麻ペーストと一緒で、甘みはないですよ!

 

でも、ほのか〜なナッツ独特の甘みがあるので、素材の味を楽しむ人は、甘みを足さなくても十分美味しく感じると思います。

 

 

 

私は朝がパンのときには、このアーモンドペーストを塗って食べるのが、至福のときでございます😆💕

 

 

 

 

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さてさてバイリンガル育児の続編です!

 

 

 

 

 

そのまえに、バイリンガル育児中のみなさま、声かけ、読み聞かせ、いかがでしょうか?^^

 

 

私もできる限り早いペースで、自分の経験したことをシェアできたらという思いで書いていますが、

こうやって書いているうちにも、お子さんたちは毎日どんどん大きくなっていきますから・・・

 

 

 

0歳児のお子さんをお持ちの方、

一人でえんえんと語りかけるのは大変と思いますが、できる限り声かけしてあげてくださいね〜😆

首が座ったら、読み聞かせの習慣をつけられますよん♪

 

 

1歳児のお子さんをお持ちの方、

この時期だからこその密な時間は、後にはぜったいやってこないので、、、毎日大変なときですが、期間限定!と思ってぺったりくっついて頑張って下さい。

 

 

2歳児のお子さんをお持ちの方、

絵本の世界と実生活がどんどんリンクする素晴らしい時期です!

絵本で読んだ「あれ」と実生活での「これ」が通じると、よりリアルな体験が、子どもの語学力と想像力を育みます^^

 

 

3歳児のお子さんをお持ちの方、

まだ言葉には出さないものの、ものの因果関係や時系列などがわかってくる時期。

絵本もストーリーが理解できるようになって、ますます楽しくなる時期ですので、ますます頑張っていきましょ〜♪

 

 

そして4歳児以降のお子さんをお持ちの方、、、

とにかく絵本をどんどん読みまくって下さい〜〜〜!!!

(決して5歳、6歳児の分を書くのが面倒くさくなったわけではありませぬ😂)

 

辛かったら、DVDも、Youtubeもラジオも、なんでもアリ!!

でも内容は選んであげてね。

 

園にも行き始めて日常生活にドイツ語が入り込み、どんどん吸収していく時期ですので、負けじと日本語もインプットしてあげて下さい😆

 

 

 

 

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さて本日のテーマは「本選びのコツ」。

 

 

 

これはいたって簡単!

 

 

 

「親の思う子どものレベルに合わせない」

 

 

ということです。

 

 

 

難しいかな?と思っても、子どもが許容する範囲のすこ〜し上のレベルの本を読んでみることがポイントです。

 

 

 

 

 

 

 

 

絵本の導入は、

 

こんな「おのまとぺ」で始まる、見開き完了ものも多いのですが、

 

それも悪くないのですが、、、

 

私は意外にすぐに飽きてしまいました😅

 

 

 

 

 

すぐに見開き数行の本に切り替えました。

 

 

 

 

 

子どもは本の単語やストーリーがわかるから、

本読みを楽しんでいるわけではないのです。

 

 

 

ただ単に、言葉を歌のように、流れで聞いているのです。

 

 

 

その音節の区切り方が心地いいから・・・

 

お母さんの声が心地いいから・・・

 

描かれた絵に惹かれるから・・・

 

 

 

だから、音楽を聞かせてあげるように、とりあえず絵本の言葉を聞かせてみて下さい。

 

 

 

 

 

なので、私は絵本に書かれている言葉のリズムや、日本語の音が心地いい本を選ぶようにしています

 

 

 

 

 

特にリズムが好きなのはノンタン!

 

でも「ノンタンあそぼうよ」シリーズだったら、最初の10巻まで!

 

その理由がここに書いてあります😅↓

(この頃はこんな辛口もがんがん書いていましたね・・・)

 

この記事を読むと、ストーリーものも0歳児から読んでいたみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

読み聞かせを毎日やっていると、子どもが、読んでいる本を理解しているかどうかがわかってきます。

 

そして、理解していなくても喜んで聞いていることもわかってきます。

 

 

 

 

 

あまりにも難しすぎる場合だけ、子どもが自ら教えてくれます。

 

子どもの許容量より文章が長すぎると、

ページを自ら閉じたり、さっさと席を外して違う本なんかを持ってきたりするので、わかりやすい(笑)

 

 

 

 

そういう本は、数週間後、1ヶ月後にまたトライしてみて、子どもがどんな反応をするか試してみて下さい!

 

 

 

 

 

「この本は難しそうだな〜」と思っても、

 

親の熱意や読み方で、子どもが最後まで引き込まれるように聞く場合もありますので、

 

「子どもを巻き込む」楽しさで、読んでみてあげて下さい😆

 

 

 

 

 

 

 

絵本選びのコツまとめ

 

1)子どもが好きそうな絵本はもちろん読む(子どもが理解できそうなレベルのもの)

2)子どもが理解できなくても、少し上のレベルのものを読んでみる

3)とりあえず最後まで聞いてくれたら、その本はOK!

4)拒否されちゃったら、また期間を置いて試してみる

 

 

この繰り返しです!

 

 

 

 

 

 

 

ひとつ言えるのは、読み聞かせをガンガンやっていると、本を選ぶ余地さえないほど、本が必要になるということ。

 

だから基本、同じ本を毎日何回も繰り返して読むことになります。

 

 

 

 

もちろん冊数はあるに越したことがないので、私は日本のアマゾンのマーケットプレイスやブックオフの中古本を中心として、帰国したときに購入し、こちらに送っていました。

 

 

海外在住者には、日本の書籍がなかなか手に入らないことがネックなのだけど(涙)、

コロナがおさまったら日本にも一時帰国できるでしょうし、オーストリアでもフリマや何かで手に入る機会も増えると思うので、早くそうなって欲しいと願うばかりです。。。

 

 

 

 

 

ではでは長くなってしまいましたが、今日はこのへんで!

 

 

 

 

 

 

引き続き、良い週末を!