ciamemo〜オーストリア・リンツより〜 -474ページ目

ホームベーカリーで食パン!(続)

いや~すいませんねぇ~(ペコペコ)

というのも、前回の記事であれほど自信たっぷりに書いた我が家の食パンレシピ、


「お砂糖の分量除いて、すべて説明書に付属している分量と全く一緒でした(爆)」


久しぶりに説明書を引っ張り出して見たら、あっさり発覚。

おかしいなぁ、すべての出発地点は、このレシピを試して上手くいかなかったことだったのに!

以後、クックパッドの人気食パンレシピを試しては微調整し、他の人気の食パンのいいところを付け加え・・・な~んてやっていたのに、「これだ!」と思ったのが、もとのレシピだったはマヌケもいいとこよ。

もちろん、説明書には「水分」としか書いてないので、正確に言うと牛乳や生クリームを使用している私のレシピとは違うことになるのですが、バターやお塩の分量までピタリと合うとなると、これはもう、これ以外に考えられないな、と。

お砂糖はかなり多いことが分かったので、今、もう少しヘルシー路線でいこうかと考え中です。

これからは、説明書にあるレシピについていきます!!
やっぱりビバ、日本製(と、その説明書)!!

【レシピつき】ホームベーカリーで食パン!!

ハ~イ、パナソニックのホームベーカリー推進委員長のciaciaでっす♪


って誰も呼んでないって!?


いやいやいやいや。



mixiの「海外でホームベーカリー」のコミュで自身のホームベーカリー購入談を書いてから、また以前のexblogでホームベーカリーの記事を書いてから、「私も買いたいんだけれど」というお問い合わせがあり、また私自身が友達に薦めていることもあり、ワタシ、間接的に5台以上は売ったと思いますよ~(フンッ←鼻息荒いな)(笑)



ちなみに以前の記事はココから by exblog
ホームベーカリー
ついに購入!ホームベーカリー





私がどれだけ気に入っているかと言うとですねー、最近コレなしではどうしても生活できなくて、販売中止になる前にもう1台、故障した時用に買っておこうかと思っているくらい(爆)


というのもね、定価で199ユーロ。オーストリアのホームベーカリーは100ユーロ以下が多く、ダントツに高いんですワ。もちろん高いのもありますが、この国はパン屋さんもたくさんあるし、基本的にはパンは作るものでなく買うもの、という気がします。


だから、その中でも日本製のパナソニックの機種を誰が買うの?って感じ。オーストリアに住む日本人くらいじゃない?


だからこそ、変圧器のいらない日本のホームベーカリーが買えるだなんて、買えるうちに買わなきゃ!という気分。私の中で、オーストリアに長年住むのに欠かせないキッチン家電は、今や

No.1:パン切り機(お肉の薄切りに使う)
No.2:ホームベーカリー

デスよ!


炊飯器なんか、ってもちろん日本人たるもの、お米も大事なんですが、いざとなればお鍋でも炊けるもの。パンももちろん手捏ねで焼けるけれど・・・あの手間はお米の比じゃーありません。ホームベーカリーでパンをタイマーセットにして、朝から焼きたての日本の食パンを食べれるほど幸せなことはないですよ~グフフドキドキ


なんだか前置きも何書きたいんだかサッパリ分からなくなっちゃいましたが(スイマセン、子供が久しぶりに早く寝たので、興奮して怒濤の更新中、お許しを!)、そうそ、最近やっと「これかな」というレシピに落ち着いたので、参考までに載せようと思った次第。


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(フワフワやわやわですよ~♪)

ちなみに、偉そうにレシピ載せますが、パン作りに関してはこのホームベーカリーで食パン一筋の素人ですので・・・そこら辺は御了承を(^^;

 

 

【我が家の食パンのレシピ】

 



・イースト菌:Germ(粉)5g


粉:Glatt Type700 400g

(どこのメーカーでも大丈夫だと思います。以前はSparオリジナルメーカーをよく使っていましたが、最近はやっぱりモノがいい方が美味しいかな?と試し中)


・砂糖:25g

(訂正:2021年に50〜70gから25gに減らしました。日本の食パンは甘いので50~70gで作っていましたが、オーストリア人には甘すぎるかつ私も糖分を取りすぎを控えようと思いましてこの量になりました。これでも十分甘さは感じられます!)


・塩:小さじ1杯半弱

(日本人のレシピと比べるとかなり量が多いですが、うちの主人が「塩が足りない」と言うので足していって、かつ日本人の私にも「塩が多い」と思わない分量を出しました。


・水分:280ml
私はお湯を100mlに牛乳を150ml、あれば生クリームを30mlで入れてます。生クリームを入れるとリッチな食感に!お水でもいいけれど、他の人のレシピ&自分でも試行錯誤した結果、お湯の方が何故か上手に膨らむみたい。タイマー設定だからお湯も冷めるはずなんだけどねぇ、何度試してもお湯の方がよく膨らむんです。アッサリが良い方は生クリームの分を牛乳に変えてもいいし、水:牛乳の割合はお好みで。


・バター:60g

これを入れるようになって美味しさが一層増すように!最近の発見です(今頃かい!)
なくても美味しいけれど、カロリーが高くなれば高くなるほど美味しいことが発覚(^^;あと時間が経ったときのパサパサ感も少し薄れるような気がします。

 


お分かりのように、ヘルシー路線でなく、リッチ&美味しい(カロリー多(爆))路線で作ってますので、お好みで変えていって下さいネ。


通常コースで、サイズはL、焼き目はhellで4時間で出来上がり!




全くの初心者の方へのポイントは、一番下に入れたイーストをちゃんと粉で覆って、お塩と接しないようにすることでしょうか。

 

接すると膨らまなくなるので。

 

日本のホームベーカリーはその辺りがちゃんと考慮してあって、イースト菌を入れる専用の場所があり後から自動投入できるそうですが、この機種にはないんです。

 

私もこのことを徹底できるまで1年くらいかかり、何度か全く膨らまないパンを作ったことがありますガーン




それから、これもクックパッドの色々な方のレシピを参考にして行き着いた結果なのですが、通常コースの終わる15分前には私は強制終了して釜から取り出しています。

 

仕上がりがhellコースでも最後まで焼き上げるとか耳が若干固めになります。

 

外はカリッ、中はフワッがいい人にはそれでもいいと思いますヨ。

 

外がカリッとする利点としては、焼き上がり、粗熱が取れたら切りやすいことでしょうか。


そうでもないと、フワフワすぎて食パンのように薄切りできないです。通常、翌日には落ち着いて薄切りできます。





日本から来ていたみっちゃんも、さんざん日本の美味しいパン屋さんのパンを食べているはずなのに

「ciaciaんとこのパンは本当に美味しい♪」

と毎日モリモリ食べてくれました(^^)/




ちなみに今改良中の点は、釜のてっぺんまで膨らみ過ぎてしまうこと。

 

同じく、旦那さまが縦型トースターに入れる際、上部が入りきらないので、全体的に若干少なめの量にしようかなと思っていることぐらいです。

もし初めて購入される方がいらっしゃったら、少しでも参考になればと思います。そして改良点があれば是非教えて下さいネ♪

【おまけ】
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ゆきさんのコメントで教えていただいた「よもぎパン」作ってみました♪よもぎの香りがホンワカ、とっても癒されるお味でした。ゆきさん、ありがとうございました!

うずらの卵

先日、Merkur(スーパー)で、うずらの卵を発見!ってか、もっと以前からあったのかもしれませんが、Merkurにはそんなにいかないので知りませんでした。

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ちょっと高かったけれど、物珍しさもあって「ブログのネタにもなるし・・・」となんだかんだと理由をつけて購入(笑)

日本で買ってまで食べたことなかったけれど(日本だったら水煮も売ってるしね)、うずらの卵と聞いて思い出すのは、焼き鳥屋さんで食べる塩焼き。あれがどーしても食べたくなり作ってみましたニコニコ

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(一緒に写ってるのは、豚の角煮とカボチャのサラダ、お味噌汁。そういえば、Hokkaidoカボチャもついに見かけなくなりましたね~・・・さみしい)

味は・・・思ったほど「オォ~~~~!これだっ!!!」という感じにならずガーン

茹で過ぎたからか。外の表皮(?)が固くて・・・今イチな食感でした。でもウズラの卵が買えると分かっただけでも嬉しいよね!他にも美味しい調理法ご存知の方いらっしゃったら是非教えて下さ~い♪

大好きなカード達♪

オーストリアに来て以来、気に入って集めているカードがあります♪

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注)暗い場所で撮影したため黄色っぽくなっていますが、もっとベースは白い色なんです

実は、先月来たみっちゃんが、私がウィーンに住んでいたときも遊びに来てくれたことがあったんだけれど、トイレ(すいません、ウチ、カードの飾り場所はトイレって決まってるもので(^^;))に飾ってあったこのカードを見るなり、

「素敵!全部買うからちょーだい!!」

とお買い上げされてしまった思い出があるほど。もちろん、みっちゃんが帰ってから同じカードももう一度買い直しましたが。


今回、またみっちゃんの来訪で思い出し(リンツに来てから集めるの忘れてたんですね~)、たまたま見たお土産屋さんで同じシリーズがまだ売られていることが発覚!しかもビミョ~にバージョンアップして可愛くなってるドキドキ

妹に

「これね、見てるだけで幸せになってくるカードなのっ!!」

と力説していたら、彼女も大量に買っていました(笑)

オーストリアには珍しい(?)とてもポップな色遣いで、その色がまた私好み♪

よ~く見ると、小さい顔の表情なんかもひとつひとつ丁寧におちゃめに描かれています。


今年見つけた中のヒットはコレ↓
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【くるみ割り人形バージョン】
絵はがきは違いますが、カードの印刷はちゃんと凹凸もついていて本当に凝っています☆豪華!のひとこと。

変わり種(?)で気に入っているのは猫バージョン↓
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ちゃんと4匹いて、ウチの家族みたい?(笑)

裏もまっさらでなく、一枚一枚表のイラストにあったモチーフを使ってデザインされてます。
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切手を貼るのがもったいないな~。

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拡大図。このロゴが目印。

集めたカードはもっともっとあって、この時期になるとトイレの壁一面にペタペタと貼ってクリスマス気分を勝手に盛り上げてます。気分だけじゃなくて、見ているとホントにハッピ~になれるんです♪


余談ですが、クリスマスシリーズだけでなく、
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バイオリンがモチーフのものも。

一昨日、ウィーンの西駅で見つけたのは
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【春シリーズ(←勝手に命名)】

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【梅雨シリーズ(←同じく勝手に命名】

春が来るのも楽しみになってきました♪

ってか、以前の記事で「オーストリアのカード類はたいしたことない!」とさんざん言ってましたが、そんなことなかったっけガーン


写真だと今イチ良さが伝わらないような気がします(手元にあるカードの印象とちょっと違うかな)
ので、もし好みかな?と思われた方がいらっしゃったら、道ばたのタバコ屋さんや文具屋さんを覗いてみて下さいネ♪

リンツでSegway(セグウェイ)

今回、妹とみっちゃんが怒濤のような観光スケジュールをこなした中、「一番面白かった!」「またやりたい!」と絶賛していたのが、「セグウェイでまわる、リンツ」というもの。

ちなみにセグウェイとは、ご存知の方も多いかと思いますが、こんな乗り物↓
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インストラクターの方曰く、乗ると、1秒に100回の頻度で体のバランスをコンピュータが感知し、倒れないように逆にバランスを取ってくれるんだとか。前に体重をかければかけるほど速度が増し、坂道もちょっとした段差も何のその。速度も時速20~30キロくらいまでは出るので、実際乗ると、かなり早く走っている感覚なんだそう。

実は私の住んでいるところの裏山は、中心部には近いけれど交通網が発達していないせいか、セグウェイに乗った人をたまに見かけるんです。1回、子供も含めご家族全員で乗っているのを見かけたことあるんですが、これ、1台100万円くらいするんですよね~!びっくりすると同時に「何台っ!?」って数えた自分もいやらしい(笑)、なのでセグウェイのツアーと聞いて、「リンツに所持者が多いからできた催しなのかな」って勝手に想像してたのですが、実際はどうでしょう。ま、セグウェイにとっても歩く(?)いい広告にもなりますもんね。

そしてそのツアーも、夏に私達が日本にいた頃、リンツでお留守番していた旦那さまが実際経験していたんです。

「これ、すっごく面白かったから、君の誕生日プレゼントにどう?」

って言われてそのままになっていたのを思い出して、今回妹達にどうかな?と薦めてみた次第。

ネットでの予約も本当に簡単!(でよかった~(ホッ(笑)))

ツアーも3種類あって、「リンツ市内、名所を巡るツアー」「見晴らしのいいところに行って、リンツ市内を眺めるツアー」「自然の中を思いっきり走るツアー」(←すいません、日本語訳は私の勝手な想像です(爆))に分かれています。妹達はもちろんリンツ市内ツアーを選択。

そして当日、インストラクターの方から電話が。

「午前中はちょっと小雨が降って、セグウェイに乗るにはあまりおススメできない道路状況だけれど、参加しますか?」

「はい、お願いします」

「本当は4名からツアーが組めるのだけれど、今日はあなた達2人しかいないの。他に誰かやりたい人を知らないかしら?」」

と聞かれても、私も子供がいるし残念ながら参加できず。結局2人でもツアーを決行してくれることになりました。少人数でかえってラッキ~♪

旦那さまからは「言葉はそんなに理解できる必要がないから」と言われていたけれど、妹達がドイツ語もできないし、英語も怪しいと言ったところ

「最初の30分は練習するので、その時だけでもあなたに付き添ってもらうと助かるわ!」

とのことで、通訳兼ねて同伴してきました。


中央広場に面した旧市庁舎で集合。(直前にリンツ09インフォメーションで清算済み)

セグウェイを目の前にして、妹と還暦過ぎたみっちゃんは多少緊張しつつも、インストラクターの方の

「絶対倒れないから安心して!」

の言葉に乗ってみると、不思議不思議、まさにその通り!!

最初の廊下2往復くらいは恐る恐る・・・という感じだったけれど、5分もすれば2人とも早々乗りこなしていました(笑)

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(練習中の風景)

20分ほど練習してから、誓約書にサインし(自己責任で乗るということ。保険その他もろもろ)市庁舎から外に出て中央広場へ。その目立つこと目立つこと!2人ともインストラクターの方に連れられてあっっっという間にいなくなってました(笑)

後で彼女達の行ったところを聞くと、駅から新市庁舎から、私達の住んでいる裏山の城壁まで、「車でまわったの?」と驚くくらいの距離。私も子連れで、市内をくまなく案内できていなかったので、このセグウェイで代わりに名所巡りしてもらって助かったし(笑)、彼女達も楽しんだようでよかったです。

一つ気をつけることは、「ものすごく寒かった」ということ。かなり防寒していったはずでも、ずっと走りっぱなしですもんね~。最後は足も棒のようになってたとか(笑)

お値段も2時間半(練習時間含む)で48ユーロってどうなのかな~と思っていましたが、保険もすべて含まれての値段。妹曰く「普段絶対体験できないことだから、高いとも思わなかった!」んだそう。膝に限界がきていて、普段歩くにも杖が必要になってきているみっちゃんは、「私、日本に帰ったらセグウェイ買おうかな」まで言ってました(笑)実際、日本のサイトを見てみると、今ならなんと3台以上買うと1台分値引きなんだとか!ま、実際盗難などの面では管理が面倒くさそうですが・・・。

観光シーズンが過ぎてしまったので(それとも寒すぎるから?)、今のところサイトを見る限りツアーが組み込まれていないようですが、暖かくなったら私も是非参加してみようと思ってます♪