
✅デュオコンサートが終わりました☺︎(2)
こんばんは!
オーストリア🇦🇹リンツ在住のciacia(ちあちあ)です☺️
↓前回の記事↓の続きです。
実は、今回のチェリストとのお話の数年前に、私も自分で決意したことがありました。
過去記事探したら、あったあった!
こんなとき、自分のブログってめっちゃ便利(笑)
ちょうど3年前のコロナ終わりのころ。
子育てが少しずつ落ち着いてきて、なんでもかんでも「しない理由」や「できない理由」を「子育て」にできなくなってきていて、「ピアノどうする?」と自問自答していた頃でした。
音楽を職業にしていないぶん、自分の意思に委ねられる決断。
弾くからには、演奏する場を作るなど、自分の中で目標を立てなければいけない。
本来、あがり症で本番が怖くて、舞台には向かない性格。
楽しい!という前向きな気持ちよりは、どうにかして弱点を克服したい気持ち。
そんな思いが募って、「諦めたくない自分でいたい」という言葉になったんだと思います。
そしてその後、ぽぽちゃん(娘)のバイオリンのレッスンについていったときに、意を決して、先生に「一緒に室内楽やりませんか?」とお声がけしたのが、この記事。
(いや〜ブログって便利!(2回目))
ぽぽちゃんの先生は「喜んで!」と即答してくれて、その後、何回か一緒に合わせをしてくれました。
でも彼女は、普段の音楽学校の先生業に加えて、ふたりの小さいお子さんがいらっしゃり、リンツから電車で1時間離れたところに住んでいること、家を購入したタイミングも重なって、めちゃくちゃ忙しい時期でした。
子どもが病気になったとかなんだかんだで何回かの合わせがキャンセルされたあとに、先生から「話がある」と言われて、一緒にお茶しました。
「ciacia(ちあちあ)、私はあなたと弾くのはとっても楽しいし、続けたいけれど、ほんと忙しくて!
やっぱり、本番のない、ただの合わせだけを続けていくのは難しいわ!」
って言われたんです。
ああ、やっぱり!って思いました。
私は合わせだけでも楽しかった。
なんなら、本番は怖いから、やらなくてもよかった。
先生が「私のクラスの発表会の一番最後に、お披露目しましょうよ!」と提案くださったときでさえ、内心「えーーーー😱!!!」と思っていたくらいで(笑)
でも先生のおっしゃることはもっともで。
というわけで、彼女との短い期間のデュオは幕を閉じました。
(とはいえ、彼女とは今でもメッセージをやり取りするほどの仲で、ぽぽちゃんがバイオリンを辞めたあとも、交流が続いています😊)
前置きが長くなってすみません😅
今回、チェロの彼と「一緒に弾こう!」という話になったとき、私の中で思い浮かんだのは、真っ先に上記のできごとでした。
なので恐る恐る、彼に聞いてみた。
「ねえ、、、、もしかして『一緒に弾こう』って、ただ合わせるだけじゃなくて、本番とか考えてる?」
「もちろん!(即答)」
ひぃーーーーーー😱😱😱これだから、プロは!!!!←ちょっと!プロに失礼(爆)
しかもバイオリンの先生とやるよりも、プレッシャーがかかるに決まってる!
フツーに考えただけでも、こんな無名の一般人の私と一緒に弾いてくれるだけでめちゃくちゃありがたい話なのに、私ってほんと損な性格だわとさらに落ち込みました。
ということで、1500文字超えたので、また次回に😂
おやすみなさい!
✅デュオコンサートが終わりました☺︎(1)
こんばんは😊
オーストリア🇦🇹リンツ在住のciacia(ちあちあ)です!
毎回毎回、ご無沙汰していてすみません!🙇♀️
これから冒頭の挨拶は、「ご無沙汰しています、オーストリア🇦🇹リンツ在住のciaciaです」に変えようかな?🙄笑
実は先日、今年のおおきなプロジェクト(ひとつめ)が終わりました!
それがチェリストと方のデュオコンサート。
ちょうど一年前、息子がチェロをやめてしまい、一緒に弾く人がいなくなっちゃったなあと思っていたら、夫の友人であるチェリストから、
「もしよかったら、また一緒に弾いてみない?」
と声をかけていただいたんです。
「また」というのは、実は私がウィーン留学時代、発表会でその彼に一緒に弾いてもらったことがあるから。
…もうかれこれ、23年くらい前よ!(ひーーーー😱😱😱)
そのとき発表会の曲(デュオ曲)が難しくて、
「弾けない…😭」
と泣いていたら、当時つきあっていた夫が
「大丈夫、僕が上手い人知ってるから」
と言って、夫が組んでいたカルテットのチェリストを紹介してくれたんです。
確かにチェリストの彼は、めっちゃ上手だった!
でも今思えば、だからといって私のピアノ技術が上がることはなかったので🤪、夫の言った「大丈夫」が、なんの大丈夫だったのかはわからない(笑)
でももちろん、共演者が上手だったらアンサンブルが容易になるのは至極当然で、そういう意味では、発表会が無事に終わったのも、チェリストのおかげといっても過言ではありません。
でね、その23年前のたった1回の発表会のことを覚えてくれていて、今回その彼が声かけてくれたんです。
私としては、「ええええっっっ、ほんと?!」って😳
でも「もうぜひ!」と喜んでお返事させてもらいました。
でね、これは後の話になるのだけど、今回一緒に演奏することになって、チェリストの彼に、
「息子が🎻やめた後にあなたが声かけてくれるなんて、ほんと、タイミングってあるんだね〜」
と言ったら、
「違うよ」
と。
え!?
「僕は毎年、君の旦那さんに『ciaciaとまた弾きたい』って言ってたよ!」
えええええええええええ(゚ロ゚屮)屮
それで思い出した!
そうなんです。
夫が年1くらいの頻度でそのチェリストの彼に会うのですが、そのたびに、夫伝いにそう聞いていたかも!
家族ぐるみでも何年かに1回会うので、そのときにも直接言われていたかも!
でも私…、正直、社交辞令と思って1ミリも本気にせず、秒で「いやいやいやいや」と流していました(笑)
だってリンツに来て20年、子育てに明け暮れ、主に子どもとしかピアノを弾いてない私。
かたや、チェリストの彼はその後ウィーンフィルに入団。
…どう考えても、格差がありすぎる!
「いやいや×100」ってなるの、わかってもらえますよね?😅
ほんっっとうにありがたいその彼のオファーが、息子がチェロをやめたことによって、いきなり私の視界に入ってきたんです!
よく引き寄せの法則と言いますが、「引き寄せる」んじゃなくて、もともとあったものが「いきなり視界に入ってくる」っていう説、今回がまさにそれだったような気がします。
いつものごとく、前置きで長くなっちゃってすみません😅
また続編書きたいと思います!
ではでは今日はこのへんで!
おやすみなさ〜い😉
❇️久しぶりに苺のティラミスを作ってみた
こんばんは!
オーストリア🇦🇹リンツ在住のciacia(ちあちあ)です☺️
またまた間が空き過ぎて、
何を書いていいのかわからなく、
リハビリでゆる記事いきます!
(年中リハビリ中(笑))
今年もイチゴの季節がやってきました💕
オーストリア産にはまだ早いので、
まだまだ輸入もの多し。
見た目の鮮やかな赤色の割には
酸味が強いことが多く、
プリザーブによくします。
苺のプリザーブの過去記事はコチラ☺️
しかしながら、これ単体で食べることはそんなになくて、
なかなか減りが悪い!
ということで、ふと食べたくなって、
苺のティラミスを作ってみました!
マスカルポーネも生クリームも、
オーストリアのは美味しいから
こういうときは嬉しい💕
生クリームとマスカルポーネには
お砂糖を加えず、
プリザーブのソースを混ぜてみました。
ほんのりピンクになって、
甘さも控えめになって大成功!
上には苺ソースをかけるタイプとココアを振るタイプの
レシピがありましたが、
今日はココアにしてみました。
いつも作るケーキと違って、冷たいデザートが新鮮でした!
苺のプリザーブ、
このティラミスのためにまた作りたい(笑)
ゆるゆる記事ですみません🙇♀️😂
季節の変わり目、
みなさんどうぞ体調に気をつけて!
ではではまたね。
おやすみなさ〜い!
❇️憧れの女性が身近にいるということ
こんばんは〜!
オーストリア🇦🇹リンツ在住のciacia(ちあちあ)です☺️
まだまだ日本一時帰国中のお話が続いておりますが、(笑)
一時帰国すると、必ず会わせて頂いている方がいます。
80代後半になる大好きなマダム💕
ヨージヤマモトのお洋服が似合って、
真っ赤な車で颯爽と、
電車で来た私を駅までピックアップして下さいます。
「私は格好悪いことが苦手なんですの😉」
と仰いますが、それを体現してらっしゃる!
その美学こそが、
彼女をここまで若々しくしているのではと思います。
さてそのマダムは懐石料理の先生(生徒さん80人😆)でもあるので、
ご自宅でおもてなし下さるのですが、
それがまたおいしくておいしくて!
夕方に着いたのですが、「お疲れになったでしょう?」と、
まずはお手製のスノーボールとコーヒーでひと休み。
(いや、私は電車内で座っていただけなんですが😂)
新鮮なマグロのぬた。
白子のお吸いもの。
クリーミーすぎてあっという間に口の中で溶けたので記憶ナシ。
牡蠣と揚げ出し豆腐。
表面カリっ!中はじゅわ〜の至福。
絹のお豆腐は朝から何回もキッチンペーパーを変えて水切りしてくださったそう。
ステーキ
口の中で溶けたので、食べた記憶ナシ。
つみれ汁。なんのつみれだったかな
メモしておけば良かった(笑)
とまあ、ほとんど記憶がなくて申し訳ないくらい(笑)
ごはんは鮭の炊き込みご飯にイクラを添えて。
奈良漬もお手製。
デザートはみかんの皮を器にしたみかんゼリー!
アガーを使ってらっしゃるとのこと。
いちご、甘かったあ〜!
(最近、オーストリアの酸っぱいイチゴしか食べてないので(笑))
そのあと、写真を撮り忘れましたが、
お手製ガトーショコラもいただきました。
とにかくお出汁の引き方が素晴らしいので、
何をいただいても、体が喜ぶ喜ぶ!
おなかいっぱいなのに、
味つけが濃くないぶん、
最後までぺろりと(おかわりまで(笑)、
いただけてしまう。
言葉にできない美味しさ、とは
こういうことをいうのだなと思います。
ところでその時に頂いた、日本酒の器が私好みで!😍
アンティークバカラとのことで、
用途はリキュールやシュナップスですが、
ちょうど日本酒をいただくためのお猪口を探していたので
「こういうのステキ!」とつい口にしてしまったところ、
なんとなんと、破格で譲っていただきました😍
ちゃんと梱包して、リンツに持って帰ってきましたよ〜!
一生大事に使う!
マダムは俳句もお得意で、雑誌に投稿するのがご趣味とのこと。
こういうところからも品って作られるのだなあと、しみじみ感じます。
クラシックもお好きで、かてぃんさんのコンサートも行かれたとおっしゃってました。
私は懐石料理は習っていないのですが、
マダムが直接この著者の先生から習ったという、
シフォンケーキを直伝していただき、
今でもしょっちゅう作っています。
(みんなに絶品!と言われるシフォンです)
ブログ探したら記事があった!
え、2016年。。。。月日が経つ早さに唖然😮
アラフィフという微妙な年頃に、
自分の将来をうっすら想像する今日このごろ。
そんななかで、こうやって80過ぎても、
こんなにもアクティブに
かっこよく過ごされている方を間近で拝見すると、
背筋が伸びるというか、勇気をもらえます。
自分もまだまだ頑張ろう〜!💪🏼と改めて思いました😆💕
ではでは今日はこのへんで!
おやすみなさ〜い😉
❇️知る人ぞ知る、都心のオアシス【泉屋博古館】
こんばんは〜!
オーストリア🇦🇹リンツ在住のちあちあです😊
日本一時帰国中、夫とのオフの日に、
私にはどうしても行きたい場所がありました。
それが
【泉屋(せんおく)博古館】
東京六本木にあります。
住友コレクションをはじめとした美術品を保存、公開、研究する美術館とのこと。
京都が本館となり、東京は分館となります。
今回ご縁があって館長さんとお目もじが叶い、美術品を堪能させて頂くことができました😍
Googleマップ片手に向かったのですが、まずはついてびっくり!
六本木の高層ビルがに囲まれて、いきなり自然の中に平屋の建造物(美術館)が。
そこだけ纏ってる空気感が違う!
心が洗われるような…
入る前から、この美術館が気に入ってしまいました😍
美術館じたいはそこまで大きくないのですが、美術全般に疎い私でも、目を惹かれるほどのコレクション。
そんなに大きくないのがかえって良くて、脳の処理容量としてはピッタリ!
鑑賞し終わったあとにちゃんと記憶に残り、余韻を楽しめるのがいい😊
併設のHARIOカフェもまた素敵で、ぜひ行きたいところでしたが、満席だったので今回は断念。
次回の一時帰国でも、ぜひ来たい!
と決意した場所でした☺️
恥ずかしながら、最近になって美術館の類も興味が出始めた私。
オーストリアや日本の美術館、まだまだ行ったことのないところ、ちゃんと見たことのないところがたくさん!
少しずつ楽しんでいこうと思います💓
ではでは今日はこのへんで!
おやすみなさ〜い🥰



















