2010年に子宮内膜症(チョコレート嚢胞)と診断されて以来、チョコとの付き合いを続けている30代なかばのちよこと申します。
私は、診断された当初から左右に5cm前後のチョコがあり、ディナゲスト→ヤーズ→ピル服用なし→ヤーズフレックス…と試してきました。
そして、来月(2021年10月)には病巣摘出の手術を行ないます。
私の治療遍歴がどなたかの参考になるかも…と考え、何回かに分けて治療経歴を書いていこうと思います
- ディナゲスト編(副作用でうつになり中止)
- ヤーズ配合錠編(3年続けるも謎の体調不良で中止)
- サプリメントなどの自然療法編
- ヤーズフレックス編(副作用で倒れる)
治療記録その1:ディナゲスト(ジェノゲスト)による治療
子宮内膜症と診断されてまず試したのが、ディナゲスト。
当時はジェネリック医薬品などなく、ひと月分1万円くらいでした
子宮内膜症の治療としては、第一選択の薬だと思います。
エストロゲンを含むピルと比べて血栓症になるリスクが低いのと、
病巣を小さくする効果が高いのだとか。
ディナゲストを開発した製薬会社さんの冊子にも、バッチリとディナゲスト推しの説明が
ディナゲスト(ジエノゲスト)の副作用
それ以上続く場合や、経血量が多い場合はお医者さんに相談したほうが良いとのこと。
ちなみに私は……
ジェネリックのジエノゲストがまだ販売されておらず、薬価が月1万円くらいだったころに飲んでいました
ただ、1シート目でうつ症状が出てしまい中止。
なぜかむちゃくちゃ落ち込みました……気分がまったく上がらない。
すごく怖かったです
ディナゲストには、更年期障害のような副作用があるそうです。
ほてり(ホットフラッシュ)、発汗、頭痛、肩こり、めまい、イライラ、気分の落ち込み、不眠など…。
で、こういううつ症状が出てしまった人やうつ病の方は、鬱になる可能性や鬱が重くなる可能性が高いため、ディナゲストは服用禁止になります
当時けっこうひどいうつ状態になってしまって、心療内科にも通っていたほどの私は、
10年経った今も、ジエノゲストを試すのが怖いです……というか、うつ病の既往歴があることになるから、試せないのか
まとめ
血栓症になる可能性が低いという点や、効果が高いという点はとても惹かれますが、副作用もチラホラ耳にするお薬です。
とくにうつ症状が出た場合は、ガマンせずお医者さんに相談することをオススメします…!
子宮内膜症の方って、ガマン強い人が多い気がして……
私も無駄にガマン強いのですが、体調に関わることなのでムリは禁物です!!
本ブログでは、もう少し長めにディナゲストのことを書きました。