夫に反論できない。 | 悩みの根源を成仏させる地に足着いた心理学。

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夫婦、親子、恋愛、お金、仕事。
起きている現実は100%自分の潜在意識を映す鏡です。
心理学・森羅万象を創る正負の法則・量子力学をもとに、起きている現実から認知の歪みを紐解き、新時代を思い通りに生きる地に足着いた方法を提案します。

こんにちは。高橋ゆりこです。

 

 

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夫は、私が何か言うと何倍も言い返してくるし、
私が反論すると、必ず何日も険悪になる。

私や子どもの意見を言ったところで、考えを直してみる余地など、夫にはまったくない。

それなら、機嫌を損ねない方がうまくいくから、反論せず我慢した方がマシ。

 

 

というお気持ちを、聞かせて頂く機会がありました。


意見や考え方が夫婦で違うのは、

夫婦とはいえ、

育ってきた家庭も経験も違う別の人間だから、

当たり前。


そこで、

自分の考えと違うと思ったとき、

【反論】するかしないか。

という意識だと「戦い」になってしまう。


どっちが正しいか。間違いか。

どっちが勝ちか。負けか。


【反論】する意識で伝えたら、

相手が対抗して言い返してくるのは、

宇宙の法則として自然の原理。


反論された

→攻撃・否定されたと感じる

→ 自分の正しさを証明したい気持ちになる

→何倍も言い返す


となるのは、自然な反射的な反応です。


夫に限らず、人間なら誰しもこうなりやすいです。


「反論」って対抗の意識が入ってるから。


相手を制圧したい意識が少なからず含まれているので、

それを受け取った相手は、

「制圧されてなるものか!」

っていう意識が、無意識に反射的に湧いてしまう。


反論するときの反発心が強ければ強いほど、

反論した相手からは、さらに強い圧で反論が返ってくる。


反論するときのこちらの反発心の量と、

反論した相手から返ってくる反論に乗ってる反発心の量は、

イコールです。


作用反作用の法則ですね。


ここで大事なのは、

イコールなのは、言った「言葉の量」じゃないってこと。

「反発心の量」がイコールです。


相手の意見に、一言だけ自分の思いを言っただけなのに、

何倍もの言葉を返されたっていう場合は、


あなたが【言葉に出してないだけ】で、

あなたの【反発心の量】は、

相手から返ってきた何倍もの言葉に乗ってる相手の反発心と

 

同量ってことです。


なので、

【反論】という意識がある限り、

平和的に理解し合ったり、尊重し合うことは、難しくなる。


行き違いやぶつかり合いが多くなり、しんどいことは、

火を見るより明らかです。


せっかく伝えたいあなたの大切な思いがあるのに、

伝えることができなくなってしまう。


それは悲しいし、もったいないよね。



そもそも夫婦の意見は一致しないことの方が多いものです。


じゃあどうしたら良いのか?


自分の意見を相手に伝えるとき、

【反論】ではなく【伝える】という意識だと、

意外と伝わりやすいです。


具体的にどうするか?というと、


まずは、

夫の意見や考えを【聞く】


この最初が大事です。


反論するのを我慢して黙っていることは、

夫の意見や考えを聞いてることにはなりません。


何をしたか?ではなく、意識が伝わるので、

反論せず黙っていたとしても、

夫には、妻が自分の話を聞いてないことは丸わかりです。



自分の話を聞いてほしいなら、まずは相手の話を聞く。

自分がしてほしいことは、まずは先に自分が与える。


それが宇宙の法則。


先に、聞くんです。


相手が聞く耳持たない。

相手には考えを直してみる余地はまったくない。


と感じるなら、


それは、

あなたが聞く耳持ってない。

あなたには考えを直してみる余地はまったくない。


という証です。


実際、

反論するのを我慢して黙っているだけなら、

夫の考えに聞く耳は持ってないし、

 

考えを直す余地もないですよね。


表向きは、夫が言ったことに従ってたとしても、

心の中では、反発の嵐でしょうから。


次に、

夫の考えを【理解しようとしてみる】


夫の考えを理解する=夫の考えに従う 

ではありません。



夫の考えを理解するとは、


夫がなぜ、


「その行動を選びたいと思っているのか?」

「その考えを言うことで、何を伝えたいと思っているのか」

「夫は何を大切にしたいと思っているのか」


ここの部分を聞いて理解しようとしてみること。
 

ここの部分の気持ちを理解できると、

自分と意見や考えが違っても、

不快は感じにくくなります。



自分の考えや意見を夫に聞いて欲しいなら、


まずは、

夫の話を聞き、理解しようとしてみる。


ということが、

めちゃくちゃ大事です。


聞き方=自分を映す鏡 

相手=自分を映す鏡 


なんです。


たとえば、夫が、

 

週末の旅行はキャンセルしよう。
学校は休むのに楽しいことはやるのはおかしい。

 


と言ったとします。


それに対して、

「そりゃそうだよね」と思うのか、

「そんなにきつく縛り付けなくてもいいじゃん」と思うのか。


夫の言葉を、

【言葉のまんま】受け取ったら、

捉え癖や 心の土台(あり方)で、出てくる感情が変わるので、

解釈も変わってきます。


夫の言葉に対する、

不安、嫉妬、怒り、劣等感、罪悪感、優越感、対抗心、軽蔑、

 

などの感情は、


「私は大事にしてもらえない」

「私は認められていない」

「私はバカにされている」


などの、「捉え癖」や「あり方」から、生まれ出ています。


そして、

人は「感情」によって行動を決めているので、


この感情に従って行動すると、

行き違いや衝突が起きやすくなります。



でも、

【言葉のまんま】ではなく、


「それを言うことで何を伝えたいのか」

「どうしてその行動を選びたいと思っているのか?」

「夫は何を大切にしたいと思っているのか?」


の部分を、


【聞こう】【理解しようとしてみよう】

とすると、

違ったものが見えてきます。



先程の、
 

週末の旅行はキャンセルしよう。
学校は休むのに楽しいことはやるのはおかしい。

 

という夫の言葉。


夫は、なぜこの選択をしたいのか。

夫は、この言葉を言うことで何を伝えたいのか。

夫は、何を大切にしたいと思っているのか。


という視点で理解しようとしてみると、


夫は、「学校に行く」という「義務を果たす」ことを

 

大切だと考えていることが分かります。


義務を果たさないことで、

子どもが責任感が欠ける人間になる恐れがあると考えていて、


その結果、

子どもが、周囲から不信感や不満を持たれる可能性を

 

心配しているのかもしれない。


他にも、

子どもが、学校は簡単に休めると考えるようになってしまうと、

努力を怠るようになってしまう可能性を心配していて、


それによって、

成績が落ちて進路に影響が出たり、

 

仕事で失敗する人間になってしまうなどして、

 

子どもの自己評価が下がったり、

 

子どもが自分の能力に疑いを持ったり、

自分自身を責めたりすることがあるかもしれない。


と、心配しているのかもしれない。


要するに、

子どもが幸せに豊かに生きられる人になって欲しい!

という強い願いがここにあるんですよね。


めちゃくちゃ子どもを大切に愛しているお父さんです!!!


ここの部分が理解できると、

夫に対する感情って変わってきませんか?


ここを理解した上で、

自分の意見を伝えるのです。


夫は、あなたに対抗する敵じゃないんです。

 

私もあなたと同じ、めちゃくちゃ子どもを大切に愛している仲間で同士で味方だよ。

 


という意識で、

自分の意見を伝えるのです。


こういう意識で伝えると、


夫は、

反論された

→攻撃・否定されたと感じる


ということが起きなくなるので、


反射的に、

夫が自分の正しさを証明したくなって、

何倍も言い返してくるようなことは、起きません。


夫が、あなたの話に聞く耳を持ってくれないのは、

あなたが、そもそも夫の話を聞いてないから。


だから、

聞いてないから、聞いてくれない。


夫の話を聞いてないから、

夫に伝わる言葉で伝えることもできない。


夫の話を聞かないから、話が通じ合わない。



夫に、自分の考えや意見を聞いてほしいなら、

話が通じ合うようになりたいなら、

【反論する】意識を手放そう。


そして、

まずは、夫の話を聞き、理解しようとしてみよう。


夫は敵じゃない。


夫は、

あなたと同じ、

めちゃくちゃ子どもを大切に愛している仲間で同士で味方だから。

 

 

 

チューリップオススメUMIカウンセラー

 

 

 

 

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