私ばかり責められる。 | 悩みの根源を成仏させる地に足着いた心理学。

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夫婦、親子、恋愛、お金、仕事。
起きている現実は100%自分の潜在意識を映す鏡です。
心理学・森羅万象を創る正負の法則・量子力学をもとに、起きている現実から認知の歪みを紐解き、新時代を思い通りに生きる地に足着いた方法を提案します。

こんにちは。高橋ゆりこです。

 

 

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「私ばかり責められる。」


そんな風に感じることはありますか?



夫より少し帰るのが遅くなっただけなのに、責められた。

仕事で遅くなっただけなのに。


自分の用事ででかけようとすると、咎められる。

夫はいつも好き勝手に飲みに行っているのに。


家が汚いと怒られた。共働きなのに。


何にも悪いことしていないのに、なぜか私ばかり責められる。


自由奔放に自分勝手に生きている人たちは、何も言われないのに。


一生懸命、真面目に働いて、家事して、育児している、

こんなに頑張っているのに、

私ばかりが責められる。



なんで?


って思うよね。


ずるいよ。


って思うよね。


ちょっと心の中を覗いてみようか。


夫より遅く帰宅したとき、


「遅くなって申し訳ないな」


という思いが、心のどこかになかったかな?



自分の用事ででかけようとするとき、


「私の用事で1人で出かけるなんて悪いな」


という思いがないかな?


部屋が片付いていないとき、


「掃除できてなくて申し訳ないな」


ってどこかで思っていないかな?



かつての私は、


仕事で遅くなるときや、自分の用事で出かけるときは、


ご飯を作り置いて、

子どもの着替えや必要なものも全て事前に準備しておいて、


夫の手を、なるべくなるべく煩わせない準備をしっかりしてから、

出かけていました。


私の中に、


「私は主婦なのに、仕事で夫より遅くなってしまって申し訳ないな」

「ご飯も家事もほっぽって出かけるなんて、主婦としてあるまじき行為では?」

「子どもの送り迎えを夫にお願いするなんて母親失格では?」


という罪悪感が当時すごくあってね。

(ゴリゴリに偏った古い価値観ですね)


そういう罪悪感を持っていたから、

とにかくその罪を少しでも軽くしようと、


夫の手を、

 

なるべくなるべく煩わせない準備をしっかりしていました。


罪だと思っているから、責められるって無意識に思ってて、

だから無意識に、

「責められたくない」って意識が強く働く。


夫に文句を言われないように。

夫が不機嫌にならないように。

夫に責められないように。


準備を万端にしていた。


それなのに、


嫌味を言われていました。

不機嫌になられていました。

責められていました。


なんで???

って、毎回思ってムカついていました。


こんなに配慮してあげてんのに何で?って。


だけど、

この配慮が、

この意識が、

嫌味を言われ、不機嫌になられていた諸悪の根源でした。



「夫に文句を言われないために」

「夫が不機嫌にならないために」

「夫に責められないために」


という意識は、


「これだけ準備してあげてるんだから文句言うなよ」

「これだけ配慮してあげてるんだから不機嫌になるなよ」

「これだけやってあげてるんだから責めるなよ」


というコントロールの意識です。



「これだけ準備してあげてるんだから文句言うなよ」

「これだけ配慮してあげてるんだから不機嫌になるなよ」

「これだけやってあげてるんだから責めるなよ」


って意識を妻から向けられていたら、

夫がムカついたりイラつくのは当然。


おそらく、

当時の私の準備や配慮から、

「私これだけ準備して配慮してあげてますよ!」

 

という圧が漂ってたんだとおもう。


作り置きの食事の内容とか、着替えや何やらを置いた場所とか、

それについての説明とかが、

 

いかにも準備してあげましたよ感っていうのかな。

だから文句言うなよ感っていうのかな。


「私これだけやってあげてますけど何か?」感っていうのかな。


そういう風に、夫には感じられたんだと思う。


だから、

私が用意周到に準備すればするほど、

配慮に配慮を重ねるほど、

夫に嫌味を言われたし、夫は不機嫌になりました。



今の私は、

仕事で遅くなるときや、自分の用事で出かけるとき、

お友だちと遊びに行ったり、お泊まりに行くとき、

な~んも準備せずにそのまんま出かけます。


「家にいる人たちでどうにかしてね~ よろしく~~~」

っていう感覚です。


そしたらね。

家にいる人たちで、楽しくどうにかするんですよ。


必要なものがどこに置いてあるか分からなくて困っても、

それすら「困ったね~」って楽しんじゃってたり。


かつては、

必要なものが見つからないと、

すぐに電話やメールがかかってきて、


「どこにあんの?見つかんなくって困ってんだけど?」

「大丈夫なようにしてあるからって、全然大丈夫なようになってないじゃん」


って不機嫌そうに言ってくるんです。


下手したら、数時間の間に何度も。


それが、今じゃ、何か見つからなくても、

連絡なんてまったく来ません。


「私が居なきゃ夫は何もできない」

「私がやらなきゃ夫はどうにもならない」


なんてのは、全くの幻想でした。


ていうか、

「私はこんなに頑張ってるのに!」

って被害者ぶってたけど、


ほんとうは、

この家から居なくなっては困る重要人物だと、

 

私が思われたかっただけ。


「私が居なきゃ何もできない!」

って文句を言いながらも、


心のどこかで、

「私がいなきゃ困るんだな」

って必要とされている安心感を得ていた。


歪んでたーーー!


夫が何もできないのは当然。

だって何もさせてないんだから。

全部私がやっちゃってたんだから。


そうやって、夫を何もできない人に仕立て上げたのは自分なのに、

私が居なきゃ何もできないなんて!大人なのに!

とか怒ってて、マジで不毛なことやってたなって思います。



それとね。


何かをしたいときは、必ず夫の許可を取る。

夫からお許しが出なければ諦める。

そもそもお許しが出なそうなことは、先回りして諦める。


ということを、かつての私はしていたのですが、

「お許しをもらう」って時点でね。


夫は許可を出す人。

私は許可を出してもらう人。


って構図を自ら作っていたんだよね。


たぶん、誰でもそうなると思うんだけどね。


相手から「お許しを請われる」ということを、

 

何度もくり返されると、

自分の方が立場が上なんだなって感じるようになっちゃうよね。


自分が許可するかしないかで、相手の行動を決めることができる。


許可を得たい側は、許可を得るために必死で、

機嫌を取ろうとしたり、あれこれ尽くしたりするわけです。


そりゃ夫婦が対等じゃなくなるよね。

横暴にもなりますよ。勘違いするし。


「夫ばかりが好きなことをやって、自分の都合だけで予定を決められて、ずるい!!」

って当時の私は思ってたけど、

 

そもそも私が夫の許可を取りに行ってたから、

 

そんなことになってたんだよね。


当時は、モラ夫だと思ってたし、横暴だと思っていた夫ですが、

実は、とても優しい人です。


今では、いつも私を労り優先してくれます。

そんな優しい夫を、横暴なモラ夫にしていたのは、

紛れもなく私、でした。


罪悪感を持っている人がそばにいると、

 

人間はなぜか、攻撃したくなります。


罪悪感を持っている人は、

さっきも書いた通り、

その罪を少しでも軽くするために、あれこれ画策します。


かつての私で言うと、

「夫の手をなるべくなるべく煩わせない準備」


これこそが夫を苛立たせ不機嫌にさせていた原因ですが、

私の「責めないでよ」というコントロールの意識の他にも、


私の罪悪感が、

 

夫の罪悪感を刺激していたという作用も起きていました。


夫の中には元々、

「妻も働いているのに、いつも家事も育児もしてもらっていて申し訳ない」

という罪悪感がおそらくあったのだと思います。


それなのに、

私が必要以上に準備万端にして、

 

それでも申し訳なさそうにしているから、

夫はバカにされたような気持ちになったんじゃないかな。


オレは、

妻が仕事を頑張っていることを嫌だと思うような

 

小さな器の男じゃない!

 

保育園の送り迎えを頼まれることを

 

煩わしいと思うような人間じゃない!


そういう反感を、夫は無意識に感じていたんだと思う。



もし、

「私ばかり責められる」

と思うことがたくさん起きる場合は、


「自分はどんなことに罪悪感を感じているのか?」

ということに目を向けてみて欲しいです。


その罪悪感は、いつから持っていますか?

何がきっかけで、その罪悪感を自分の中に持ちましたか?

それは本当にあなたが持つ必要があるものですか?


その罪、幻だったりしませんか?
 

 

 

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