こんにちは。高橋ゆりこです。
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受講生さんや、クライアントさんから、
サポートを始める当初、めっちゃよく聞く言葉があります。
「私が1人で出かけると、夫が不機嫌になるから、好きなことができません。」
「子育てや家事をおろそかにするな、と夫が言うから、外に出られません。」
「夫が変わったら、私は幸せになれるのに!」
「夫が理解してくれたら、私は自由になれるのに。」
これって、
夫さえ変われば、
私は自由になれる。好きなことができる。幸せになれる。
ってことだよね?
夫が最重要のキーマンで、
自分の人生が変わるか否かは、
すべては夫が変わるか?にかかってる。
ってことだよね?
自分の人生なのに?
自分の人生を変える最重要のキーマンが、
自分じゃなくて、夫???
それってほんとう???
それでいいの???
いったい誰の人生なのかな?
どうして、夫が不機嫌になると、好きなことができないの?
子育てや家事をおろそかにするな、と夫に言われたら、
どうして外に出られないの?
こう問いかける私も、
かつては、親や夫に対して、
先回りして諦めたり、勝手に振り回されて、
同じ思いを持って生きていました。
だから、
受講生さんやクライアントさんの気持ち、よく分かる。
この人生、私のせいじゃないことばかり起こる!
いつも、親に、夫に、周囲に、自分の人生が振り回される!
いつも私は怒っていました。
30年くらい怒ってたかな。笑
でもね。
「私の人生」は「私のもの」
幸せは、誰かにもらうのではなく、
「私が何を幸せと感じるか」だと、
あるとき気づきました。
ものすんごいお金持ちでも、
幸せだと感じる人もいれば、幸せを感じられない人もいる。
経済的に恵まれてなくても、
幸せだと感じる人もいれば、幸せを感じられない人もいる。
結婚していても、
幸せだと感じる人もいれば、幸せを感じられない人もいる。
お金も、親も、夫も、環境も。
「これさえあれば必ず幸せになれる」なんてものは、
存在しないんです。
そもそも幸せって何だろう?
それは、人それぞれ違う。
だから、
お金に恵まれていても、
幸せだと感じる人と、幸せを感じられない人がいる。
幸せかどうかを決めるのは、
お金ではなく、その人の「心」
夫が不機嫌になるから。
子どもをちゃんと育てなきゃいけないから。
家事をちゃんとやらなきゃいけないから。
という意識でがんじがらめになっていた当時の私は、
いつも夫の顔色を伺って、
夫にちゃんとやっていないと思われないように、
とにかく必死で1ミリも余裕がなかった。
その結果が、
いつ離婚してもおかしくないほどの夫婦不仲。
9年前。
心理学を勉強し始めた私は、
いつも夫の顔色を伺って、
夫にちゃんとやっていないと思われないように、
とにかく必死に頑張ってきた結果が、
今なのだと気づいた。
どうせ、このまま行ったらいずれは離婚。
だったら、
最後だと思って、やれるだけのことはやってみようって思った。
いつも夫の顔色を伺って、
夫にちゃんとやっていないと思われないように、
とにかく必死に頑張ってきた結果が、
「今」ならば、
その逆をやってみよう。
夫も顔色を一切伺わず、
夫にちゃんとやってないと思われていいから、
必死に頑張らない。
家事も子育ても適当になってもいいから、
自分のやりたいようにやって、
いつもニコニコ余裕がある状態の私で過ごしてみよう。
そう決意しました。
最初はめちゃくちゃ怖かったです。
だって、ずっと人の顔色を窺って生きる人生だったから。
親の、友だちの、彼氏の、夫の、職場の、
顔色を窺ってずっと生きてきたから。
でも、
もうコリゴリだったんです。自分の人生に。
親のせいで、夫のせいで、環境のせいで、私は不幸って、
私以外のものに幸せか不幸か決められてしまう人生なんて、
もううんざりだ!!!
私の人生なんだから、私が決めたい!
やれるだけやって、ダメだったら、受け入れればいい。
最後、あがけるだけあがいてみよう。
そう思った。
だから、
変な話ですけど、
最初は、顔色を窺わないことや頑張らないことに必死でした。
なんじゃそりゃ!ですが、
やったことない慣れてないことだから、
顔色を窺わないように必死でこらえたし、
頑張らないように必死でこらえてました。
でも、3日、3週間、3ヶ月、と続けていくうちに、
だんだん慣れてきて、
必死にこらえなくても、自然とできるようになって行きました。
夫の顔色を窺わない。
頑張らない。
ということを続けていて、
気づいたことがあります。
「私は夫の言うとおりにしてあげてる」
という、
私は、夫の役に立ってあげてる。
私は、夫の希望通りにしてあげている。
という、
かなり上から目線で夫を見ていたことに気づきました。
夫が不機嫌になったり、
モラハラっぽいことを私に言ってきていたのは、
私が上から目線で、
「私はあなたの言う通りにしてあげてますけど?」
っていう喧嘩腰な意識を夫に向けていたからでした。
当時はぜんぜん気づいてなかったけど。
でも、今なら分かる。
もしも、
夫が、私の好きなようにさせてくれちゃったら、
私は、夫より、心の中で優位に立てなくなってしまう。
私が夫の役に立ってあげているという、
優越感がなくなってしまう。
わたしの存在価値がなくなってしまう。
無意識だったけど、
表向きはモラハラの被害者ぶって、
心の中では上から目線で、
そういう意識をずっと向け続けていたので、
無意識に私の意識を受け取っている夫は、
「俺を上から目線で見下すな!」
っていう抵抗感を、
不機嫌になったり、
家事や子育てについてモラハラしたりすることで、
表現していたんです。
夫をモラハラに仕立て上げていたのは、
紛れもなく「私」。
ということは、
私が不自由で、好きなことができなくて、
幸せじゃない原因を作っていたのは、
私自身ということ。
愕然。
私は、自分で自分を不幸にしていたのでした。
いやだ~!そんなのいやだ~!
これに気づいたとき、全力で逃げようと思った。
だって、幸せになりたいもん。
私は、自分が幸せであることを優先して生きようと決めた。
私が幸せになることに、誰にも文句は言わせない。
そう決めたら、なぜか誰にも文句を言われなくなりました。
一生懸命、
人の顔色を窺って相手が喜ぶことを優先してやっていたときは、
いつも何かしら文句を言われていたのに。
家が散らかっていても、
子どもたちや夫のご飯が手抜きでも、
ビールばっかり飲んでいても、
ドラマばっかり観ていても、
私がニコニコしていたら、
夫も子どもたちも、みんなニコニコしてるんです。
なんなんだ、いったい(笑)
それまでの、15年間の私は、いったい何だったんだ?
ちょっとだけ、
過去の自分の努力の無駄さ加減を思って途方に暮れたけど、
その15年間があったからこそ、
今、幸せを全身全霊で感じることができているわけで、
これまでの人生も、ぜんぜん無駄じゃない。
厳しい寒さを知らなければ、
暖かい家のありがたさは分からないし、
空腹を知らなければ、
満腹の幸せは分からない。
陰と陽はセットだ。
酸いも甘いも沢山ある人生。
私の人生ってば豊かじゃないか!
夫さえ変われば、
私は自由になれる。好きなことができる。幸せになれる。
もし、そんな風に思っている場合は、
夫に明け渡していた自分の人生のハンドルを、
自分の手に取り戻してあげよう。
今ある夫との関係性を作り上げたのは、
自分のどんな意識と行動なのか?
そこを見つけて、
これまでとの真逆をしていったらいい。
仕組みは実にシンプルです。
よかったら、取り組んでみてくださいね。
自分はどんな意識と行動をしているのか?が、
自分で見つけられない場合は、
UMIにおいでね。
一緒に見つけて、変えていこう。
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