お料理記録。笑

5/30
Trenta Maggio 


ためてたから載せます。





①ネギとニンジンのパスタ
②ナスとネギのトマトソースパスタ
③ハンバーグ



①ネギとニンジンのパスタ
Pasta di cipolla verde e carote



ネギはみじん切りと4㎝くらいの長さ二種類ににカット、ニンジンはピーラーで薄くスライスしたものと、さらにそれを細かくみじん切り状にしたもの二種類を用意する。

みじん切りのネギとニンジンをオリーブオイルで炒める。塩胡椒、ウェイパーで味を整えておく。火が通ってきたら脇に寄せ、空いたスペースで4㎝くらいの長さに切ったネギをオリーブオイルでソテー。火が通ったら一度小さなお皿に引き上げて、火を止める。

約10分パスタを茹でたら、フライパンにイン。先ほどの具材と絡ませる。

お皿に盛り、先ほどの長さのあるネギとニンジンスライスを交互に重ねて、綺麗に盛り付けたら完成。





②ナスとネギのトマトソースパスタ
Pasta di Pomodoro con e Melanzana cipolla verde


ネギとナスを小さくカットし、オリーブオイルでソテー。塩胡椒とウェイパーで味を整えておく。

茹で上がったパスタをフライパンに投入して、同じタイミングでトマトペーストを適量入れる。オタフクソース、醤油を少々入れ、全体にソースがまわったら完成。






結論     パスタ簡単。





③ハンバーグ クックパッド参照。


豚挽肉200gくらい、卵一個、玉ねぎ一個、塩胡椒、ウェイパー、パン粉、わさび、バター、バルサミコ酢、赤ワイン、トマトペースト

玉ねぎをみじん切りにしフライパンで炒めておく。冷ます。

合挽き肉がなかったので豚肉オンリーの挽肉に、熱すぎないお湯を少し入れてはこね、を3.4回繰り返す。

お肉の色が変わってきたら先ほどの玉ねぎ、卵、塩胡椒、ウェイパー、わさびを少し混ぜる。少し混ざったところでパン粉を投入。(柔らかい場合はパン粉を多めにいれるといいらしい)

ちなみにパン粉は、買ったり貰ったりしたけど硬くなってしまい食べられなくなったパンを、せっせとパン粉にしてためていました。

四当分にして丸く形を作ったら、中火でバターを引いたフライパンに入れて焼く。焼き目がついたらひっくり返し、弱火にし、水を(大さじ3くらいと書いてあった)入れ、蓋をして火を通す。


蓋が透明ならいいのですが、わたしの家のは中が見えないのでちょいちょい気にしながら、だいたい火が通ったかな?というくらいで蓋を外し、中火に戻して焼き目を付けました。

焼き目がついたらお皿に出して、同じフライパンにそのままトマトペースト、赤ワイン、バルサミコ酢を適量入れてソースを作り、ハンバーグにかけて完成。


豚挽肉のみだったから、なのか、ハンバーグ全般が、なのかはわからないけど、お肉の甘みがあるのでソースはちょっと酸っぱい・味が渋い.濃い.くらいでちょうどよかったです。

バルサミコ酢とトマトの酸味、赤ワインの渋みでかなり美味しかった!

昨日赤ワインとバルサミコ酢を頂いたので本当に助かりました!オタフクソースいらず!笑






料理修行もがんばってます!




イタリア男の謎

5/25
Venticinque Maggio



Ciao!

初夏だと言うのに二日間14度の日があって寒すぎた近頃です。こんにちは。

Fabに連れられ、今回のイタリアで初となるピザを食べた日、私は聞いてみました。



イタリア人の男性は女性ならみんなにこうやって(フレンドリーに)声をかけるの?




Fabはでっかいピザを頬張りながら、私の質問に答えるために

Aspetta (ちょっと)待って

といいながら口の中のピザを飲み込み、こう話し始めました。


Senta,    いいかい、




イタリア人の男性は確かに綺麗な人には声をかけるけど、
日本人の女性にはとくに掛けやすいんだよ。


なぜ?イタリアの女性にはしないの?


イタリアの女性は、とても男性に近い。強いし、わがままなんだ。
けど日本人女性は、イタリアに比べたらとても女性らしい。Educataだし。

Educata?


うーん、静か、変なことをしない、優しい、丁寧、教育が行き届いている…

ああ!なるほど。(礼儀正しいとか、上品とかそんな感じか)



うん。イタリア女性はむしろ自分から声をかけるからね。ボディタッチもするし。


ほうほう。


イタリアの男性はイタリアの女性に対しては、そんなに簡単に声を掛けないんだよ。彼女たちは強いからね。すぐ断られたりする。でも日本人はそうじゃない。


なるほどね。









そう、つまりみなさん。
イタリア人の男性たちは日本人女性のことを、

「簡単に声をかけられる相手」

としてみてます!!!




もちろん、日本人女性の、それこそ大和撫子精神というか、男性を立てたりする文化は、今でも時と場合にもよるだろうしその議題はそれだけで色んな話しにつながるだろうけどね、でも、私は大切だと思ってる。



だからいつもそうしたいとは思わないけど、敵わない部分とか頼るべきこととかは必ずあるから、そこはわきまえた方が、過ごしやすいと思うの。



だからそこを好きになる男性が欧米諸国にもたくさんいるのもわかるし、だから好き!ってなるのはいいと思う。癒される、落ち着く、とかそんな感じでしょ?





でも、最初に声をかけるその時、それが友達の友達とか、いい出会いじゃなくて道端とかなら




マジでなめられてる!!!




綺麗な人に綺麗ねという文化は素晴らしいけど

だからこそサービスしてくれるのも最高だけど




でもすぐ、夕飯でも一緒に食べようとか脈絡なく言われるのは

なめられてます!!!






ああ、悲しきかな。




気をつけてね、はもちろんだけど、わたしたち日本人女性も、しっかり誇りと簡単な誘いを嫌だなと思ってすぐ断れるくらいの自信とプライドを持ってなきゃだめだなと思った、初のピザデーでした。






イタリア男の謎

5/21
Ventuno Maggio



さあさあ。Fabとはコンサートの後チェントロを散策し、行きたかったスポットにも連れて行ってもらい、レストランで夕飯を共にしました!



しかし夕飯は、奢らせたらアカンやつ。

なんです。なぜか。知らないけど。(Goサインなのかね、奢らせたら。)





どうする?君も払う?

はい払います!

そういうときは
”Dividiamo”!って言うんだよ。

Divid...?

Dividiamo! 半分にするってことだよ〜

あ〜!わかりました!
日本語では ”ワリカン”って言うんですよ。

へぇ〜!!




とこんな感じでイタリア語も教わります。

ちなみにピザを半分ずつ分け合ったりするのも Dividiamo!

ワリカンって意味じゃなくて、分け合うってことですね〜





さあ。

レストランで夕飯を軽く食べてたのですが、ここの店員さんのコワモテ系ルーカ、最初はぶっきらぼうな感じで、わたしがイタリア語のメニューがあまり内容わからず時間かかるせいもあり、対応も怖めだったのですが注文の際、



で、あなたの彼女はなんにするの?

ああ、僕らただの友達だよ〜

そうなの?!はじめましてわたくしルーカと言いますどうぞよろしく。綺麗なお嬢さん。(といいながら握手を求め、わたしの手を取りそのまま手にキス)




変わり身はやすぎる〜〜〜〜〜!!







本当に面白いくらいの変わりようでした。本当に。笑

ああ。イタリア男よ。。。
謎というより、わかりやすいということですね…笑







Fabも笑いながら、

ほら、男は動物だから気をつけなよ!

って言うしもうなんだかね。笑






ちなみにイタリア人たちの夕食の時間はだいたい20:00以降がメジャーで、
南に行けば行くほど、多分日も長いから遅くなります。

Fabはナポリでだいぶ南だから、21:00くらいが彼のスタンダード。

食べる前にはBarで食前酒を飲んでからレストランへ行くのが、イタリアスタイル。



でも日本人には食前酒文化もないし、夕飯も18:00とか19:00とかがメジャー

なのは、Fabからしたらはやすぎるし、

ごはん食べた後の時間なにするの!?

って感じらしい。笑




いやー、家ならテレビみたり?

というと、

夜にテレビ観るなんてのは70歳くらいのお年寄りのすることだよ!
若いうちは外で友達と過ごさなきゃ!


と言われました。はい。笑



でもFabはさすが、日本人をよく知ってるから、


まあ日本人の女の子はなかなか遊びまわったりしないよね。イタリアの女性は親と住んでたって夜遊びまわるのが普通なんだよー


と、わたしのスタンダードも理解した上で、イタリアスタイルを提案してくれます。


なかなか居ないよね、こういう人。



他人の文化を受け入れるっていうのは、こういうひとつひとつの小さな事柄から、否定しないってことだと思う。

さすがです。


Fabとのお話しはもうひとつくらい書きたいから、また次の機会に!





イタリアの生活スタイルは面白い!








イタリア男の不思議

5/20
Venti Maggio

はい。続きです。



そんなこんなで
いや、他と変わらずなナンパやないかー大丈夫かー?

とみなさん(誰)心配なさっているかと思われますが…笑


次の日の朝にメールをしてみると、すぐ今日一緒に街散策しない?とのお返事が。


でも私には珍しく土曜日の夕方から、予定があったわけです。


それもこの前の日本人のホームパーティ知り合ったばかりの、コンセルバトーリオに通う歌の方のコンサート!

なので、


行きたいです!でも、今日は予定があるんです。友達の出るコンサートに行かなきゃいけないの。
もし声楽が好きなら、一緒にいきますか?

と返事を出してみました。



声楽(音楽)に興味なかったり、私と2人きりでしかでかけたくないとか思う人なら、ここで友達選抜試験落選ですからね。




すると、

声楽好きだし、他にひとりで過ごしても街を散策するくらいしかないから一緒に行くよ!どこであるの?何時から?


とかなり前向きなお返事。

じゃあちょっと早めに街であって、軽く食べてから行こう。と話しもまとまり、一緒にコンサートへ行って参りました。




イタリア人、ボローニャに少し住んでいたとは言え、ナポリターノでパラオ在住のFabと、

まだよくボローニャのバス事情を分かってない日本人の私で

またこれが不十分な情報しかないイタリア人主催のコンサートになんとか辿り着き、



楽しい声楽のコンサートをみることができました!



Fabとは行きも帰りもたくさんおしゃべりして、

文法が間違っていると訂正してくれ、

わからない単語は簡単なイタリア語か英語にて解説。



適度に自分のことを話してくれ、
適度に私の話しを聞いて


いやーなんとまあ素晴らしい先生なんでしょうね。



そうそう。

Fabは、

最初に話しかけた時喋ってたあのBarの店員さ、君が行っちゃってから僕に

どうして僕が話してたのにあなたが仲良くなっちゃうんですか!

って言ってきたよ〜

と私に報告。



ああ、そうでしょうね。笑



でも思ってたんだ、
どうして綺麗な女の子なのに話してるのはかっこよくない奴なんだ!
背も低いし、イケメンじゃないし、ぽっちゃりだし…

ははは!笑

もし君と話してたのがかっこいい人だったら、僕は話しかけなんかしなかったよ!でも僕はガードしなきゃと思ったんだ!だって男は頭なんか使わないからね!


ああ、じゃああなたも?


もちろんさ!男はみんな目で動くんだよ?日本人もシャイなだけで、男ならみんな一緒だよ?女性みたいに頭は使わないんだ。男はもっと動物だからね。


ああ〜〜〜笑




とまあこんな会話をしたりしました。


もちろん、Fabにも気をつけつつ行かなきゃ行けないんだなーと思うと同時に


「イタリア男には」と、
みんなに気をつけてね、と言われてやってきた私なわけですが


日本人男性はシャイすぎる!


とFabに最初にあった時にも言われて、
えー?シャイなわけじゃなくてイタリア人とは違うんじゃないのー?

と思ったけど、違うんですね。






男には気をつけろ






が正解なんだと思います。

さすが46歳、成熟した男が言う言葉にはとても説得力がある。


イタリア男はノットシャイで、とても正直だなあ。






イタリア男の不思議


5/19
Diciannove Maggio



先週の金曜は、イタリアではメジャーなストライキがありまして、バス会社のストライキによりいつもより早くレッスンに出かけました。


街で時間潰せばいーやーって思って。


とりあえず、ひとりジェラテリアデビューはしよう!と思ってて、
いつも通る道のジェラテリアに入りました!


ピスタッキオとアマレットのなんとか…名前忘れちゃった!(´=ω=`)
ジェラートはちっちゃいサイズで丁度いい。すぐ溶けちゃうし割と味もしっかりしてるから。全然重たくならないんだけどね!




ジェラテリアの外のベンチで食べてたら、隣に座ってたおじさま(推定56)が、

美味しい?って聞いてきて、ちょっとおしゃべりしました!

いろいろ簡単なこと話してたら、



これからどこいくの?

レッスンに行きます!

じゃああれ僕の車だから乗ってく?送るよ




でた〜〜〜〜〜〜!

これがいくつになってもイタリアーノか!!





いや、でもレッスンには早すぎるから。

近くまで送れるよ?

うーん、まあ街をちょっと周ります!

そうか、じゃあね。





と彼はサクッと車を走らせて行かれました…


普通にいい人そうだったけど、わからんなー






ま、とりあえず知らない人の車には乗っちゃいけないんだよ?笑





まあ自分断り慣れて来たやん!
それにちょっと話せたしバンザイ!


って思って、駅前まででて、
あと一時間どうしようかな〜?と考えていたら

よく通り過ぎるBarの店員さんが

元気?時間あるならなんか飲んでいきなよ!

と声をかけてくるじゃないですか。




おー、まあいっか!


と思ってカプチーノを頼みました。

払おうとしたら、

いいよ!僕のおごりだから!




まあなんてSimpatico(親切な人)!



なんて思ってちょっと話してたら、



僕と一緒に夕飯でも食べに出かけない?





きた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!





うーん、いや、今日?今日は無理です。


今日じゃなくても、出かけない?


えーーーっとーーー





カプチーノおごって貰ってるし、まだ飲んでるし
いつの間にか傘もないのに雨降って来てるし、

なのにストでバス全然来ないし(バス停が目の前にあるBarでした)

困ってたら




店員さんが他のお客さんの対応に行ってしまった時に

目の前に現れたひとりの男性






やあ、君日本人だよね?

え?はい、なんで分かったんですか?

僕、パラオでダイビングのインストラクターしてて、たくさん日本人とか韓国、中国の人相手に仕事してるから、見ただけで分かっちゃうんだ。どこ出身?



東京です!すごいですね、アジア人の違いがわかるなんて。難しくないですか?


全然!一目でわかるよ!僕の彼女も日本人だし!君はボローニャに住んでるの?


へえ!日本人の彼女さんがいるんですね。わたしは歌の勉強で来てて…





とまあこんな感じでかなり話しが盛り上がり、笑

バスに乗りたいから、と一緒にバス停まで移動してまた話していると





君に話しかけたのは、君があの店員に話しかけられてるのを見かねたからなんだよね。

あー、そうなんですね、ありがとう笑


気をつけなきゃだめだよ、男は目で判断してて頭は使ってないんだから。

ああ〜そうか〜笑



そうだよ〜もしよかったら僕のアドレス渡すからまた会おうよ!街を散策しよう。君もイタリア語の勉強になるし!

そうですね。じゃあ教えてください。




とまあこんな感じで連絡先を頂きました。




ああ。本当は友達になったこのダイビングインストラクターの話しをしたかったんだけど、あまりに長くなったから次回に回します!笑


乞うご期待!笑







ただイタリア男はほんとーに、年齢にかかわらず声をかけてくるんだな〜

ちょっと歩いただけで半端ないなあ。

と思った金曜日でした。





ちゃんちゃん!