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kai遊録

日本国内の城郭を回遊してます


松平城の見学ポイントはこれからですよ~!


(松平城①はコチラ



目指すは城女
現地案内図(加工)





さてさて、松平城で皆さんが釘付けになったものとは~?





目指すは城女

切通し(?)




これを見たとたん、皆さんカメラスタンバイカメラ



シャッターポイントをローテーションして激写です。





ところが・・・よーーーく縄張図(出典先は下記)を見ますと、


整備したあとのようで、本の説明では「切り通し状の道」となっています。



ガーン、遺構じゃなかったのかぁ!!



でもでも、こんなに大掛かりなものではないかもしれませんが、


堀があったのではないかと私は信じたいです星に願いを


目指すは城女





切り通しの道の途中にある分かれ道を北に行くと井戸曲輪にでます。





目指すは城女

井戸跡



残念ながら水は枯渇してしまってます。




脇にはある木は元々あったんですよd(・ω・´;


(私が)井戸を突いたり、長さを測ろうとしたわけじゃありませぬ。




なんかkaiさん、メンバーさんに


どこでもかしくも突っ込むアブナイ人だと思われてて、


「(井戸に)入っていいよ」とか言われました・・・aya{えー。なんでそぉなるの?




このくだり、城ガール隊でもあってさー。



帯曲輪を覗いていただけなのに


「え!?ここ降りたいんですか!?」とか言われちまったーよ・・・・・。



危ないことしたの枡形山城と八王子城だけですよぅポリポリ



・・・・・汗



岡豊城や箕輪城で遺構探してて、道なき道を行った記憶は無きにしも非ずですが。


途中まではちゃんと道があるんですが、気付くとなくなってるのです。ミステリーぽけ~












縄張図はこの本の松平城のページを使わせていただきました。


とてもわかり易い縄張図が満載です。ぜひ登城のお供にどうぞ。



愛知の山城ベスト50を歩く/サンライズ出版
¥1,890
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松平城③はコチラ



5/26(土)の西三河攻めレポ行きまーす!(総合感想は コチラ




最初の攻城地は徳川家康さんのおじーちゃんのおじーちゃんの、


そのまたおじーちゃんのおじーちゃん  (何祖父になるの?)



徳阿弥さんこと松平親氏さんの城“松平城”でーすジャーン



はい、入り口はこちら~↓


目指すは城女



のっけから山城オーラ出しまくりで、 初登城者5名から「おー」とかやや苦笑がもれました。


でも整備されているので歩きやすいですよウキウキ







目指すは城女

現地案内板の縄張図(加工&加筆)




入口の脇は“竹の入”といって“館の入”から変化した屋敷があった場所のこと。


(“館の入”が転じて“竹の入”になった)



家康さんのご先祖 親氏さんは昼には館にいて、夜に城で過ごしたんだって~。


戦でもない時に城で過ごすとは、親氏さん変わった人ですね。


(・・・松平郷にあった親氏さんの銅像は本当に変わった人だったけど汗3




目指すは城女


登り始めて5分ほどで曲輪2に到着し、その上がもう主郭です。




目指すは城女
主郭







目指すは城女
城址碑





目指すは城女
加工された石




掘ればもっと加工された石が出てくるかもしれないですね~ニヤニヤ



ヤバイものドクロが出てくるかもよ」



なーんて話をしていたら、怪しいものハケーンえっ




目指すは城女


てっきり枝だと思って私、蹴ってどけてしまいましたが、


よくよく見ると左側が関節のようになってるじゃあありませんか!


ま、まさかマジで骨!?ガクブル ←実際は、枝で突っついたり、ひっくり返したりしました






曲輪2を経由して、曲輪3から曲輪4へ。


曲輪4には縄張図には描かれていない石垣や虎口跡がありました。



目指すは城女    目指すは城女
虎口跡?(クリックで拡大します)          たぶんこんなカンジ




参謀さんに教えてもらった“諸国古城之図”を見たら、


しっかりした内枡形虎口が描かれていたのですが、これとは向きが違いました。



この先、通れないのかな?aya








目指すは城女  目指すは城女
櫓台(B)


曲輪4にあるお社は元はここにあったのだろうと思います。


今にも瓦が落ちそうで、カナリ危ないのですが、元お社だから壊せないのでしょうか?


石垣あるけど、遺構じゃないよねぇ?



その脇にはお地蔵様がいました。


この裏が“竹の入”なので、そちらを見て帰ってくるときに倒さないようにご注意を~。






さてさて、このあとはメンバー様が釘付けになったものがあるのですが、


今回はここまで~バイバイ





松平城②はコチラ



余談:


今まで写真に名前を入れてきましたが、メンドーになったのでやめました。





数日前に書き直したプロフィールに少し書いてありますが、



Twittertwitter内で城好き女子による



「歴女というより城女 そんな城ガールの自己満サークル」




城ガール隊  




目指すは城女



というサークルが結成しています。



「城ガール隊 blog♫」








この隊員のブロガーさんの記事を拝読したら、とっても楽しそうだったので


私もこの(2012年)3月からtwitterをはじめ、何度かオフ会に参加させてもらってます。







その城ガール隊



なんと!!





TVに出演することになりました!!


滋賀県限定です)







6月12日(火) 18時10分~ 『おうみ発610』 の中で



5~6分放送される予定です。



(何かしらの要望があれば他の地域でも放送されるかもしれないとのこと)
















城ガール隊のスピンオフ企画 近江攻め3日間のうち、


取材の方3名(ディレクターさん、カメラさん、マイクさん)が同行されたのは、



1日目・・・小谷城(出丸→金吾丸→→→山王丸。遺構を探すために尾根等に突撃すること数回


2日目・・・和田山城(案内板皆無。遺構は藪の先

     

      北ノ庄城(登城口の案内板無し。麓から40分ほどの登山。やっぱり藪

      

      



というなかなかかなりディープな山城攻めでした。




和田山城、北ノ庄城はメンバーが誰も行ったことない未踏の地


案内板がないので、「こっちかな?」「道ある?行けそう?」などと、


半分迷子での登城でした。




とくに小谷の出丸から金吾丸の遺構もない、ただただ登山する道を


8kgもするカメラを携え登り(昼食や飲み物等の諸荷物も持ってたはず)かつ、



縄張図を見て「この遺構が見たーい!」と尾根を這い伝い、あるいは下る城ガール隊にも


躊躇なく同行された取材班のタフさに感服・・・(゜д゜;)




聞いた話では「こんな取材、年に数回あるかないか」と仰っていたとか。


(;´▽`)やっぱりそうですよね。





そんなディープな取材をされたのに、放送時間はたった5~6分!


テレビ番組の制作ってとても大変なんですね。