松平城レポはこれが最後になります。
井戸跡を進むと、主郭の南の空堀にでます。
わほ~い
見事な空堀です
この先に『横堀』の案内板が立ってますが、
縄張図を見ると途中までは竪堀になっているようです。
木があるからちょいと分かりにくいのですが、
木を伐採しちゃうと造った感丸出しになっちゃうという難しいところなんですよねぃ。
これはもう現地に行って見るのが一番です
その横堀を進んでいくと、コの字状の土塁!!
現地では虎口だと思ってたのですが、
この切れ目は整備のために切られてしまったのようですね
ここらは帯曲輪なのかと思っていたのですが、説明には『横堀』と書かれています。
横堀内に土塁が築かれることもあるんですね。
土盛りした土塁ではなく、削り出した土塁ということでしょうか?
この側面には同じく土塁があり、2つの切れ目。
土塁が風化してるためか、(写真では)高低差がよくわかりませんでした
土塁の2つの切れ目
何のための切れ目なのか、皆さんで縄張図片手に軍議
この外にある曲輪(実際は土塁だったわけですが)に出撃するための虎口だとか、
虎口で敵を止めておいて、この2つの虎口から側面攻撃を食らわせるとか。
こんなことするの初めてで「城攻めしてるなぁ」と実感できて、とても楽しかったです
この日廻った山城3城のなかでは、楽しかったランキング3位の最下位ですが、
(お気づきだとは思いますが)カナリ気合い入れてレポ書いた、お気に入りのお城です
見学時間は隅々まで踏破して、やや縄張軍議をし、バッチリ写真を撮って1時間ほどでした。
次回の松平郷のレポはコチラ 。