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日本国内の城郭を回遊してます


先回の大給城(コチラ )で予定の攻城地はすべて巡ったのですが、



ちょいと時間があまったので、帰り道にある“古瀬間城”に寄り道。




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古瀬間城の碑




「室町期の城の特徴を良く残している」とか「山城の遺構を良く残してる」て


書いてありましたが、それ反則ー×


ちゃんと「特徴の●●が良く残っている」って書いてくれないと、わかんないよー。




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太平の門



ガッツリ山城3城を攻城してきたのあとで、こーゆーのを見ると和みますねぇニヤニヤ




この脇に築城者 松平宗忠のお墓があります。


(お墓の写真掲載は割愛しています)



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こんなものもありました。汗☆{すごいっすね・・(棒読み)






この先に「小督局」のお墓があります。



「どちらさまでしょう?」ってことで、ちょいと調べてみると、


面白いのが出たので乗せておきます(宗忠さんも調べたけどよくわからなかった)



候補は4名。




①徳川家康の側室 の 長勝院(結城秀康の母)


②高倉天皇の妃 の 小督


③豊臣秀次の側室 


④徳川秀忠の正室 の 崇源院(お江。小督(おごう))




④だったら笑えるパンダとか思ったんですが、



説明版にバッチリ「こごうのつぼねとフリガナがふってありましたので、


④はなさそうです。



ま、そうだわな(笑)


そもそも、ここにあげた4人とは限りませんからねぇ。





見晴台が建てられていたのですが、


取るに足りないならぬ、撮るに足りないものでしたので、写真はないです(^▽^;


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腰曲輪                         櫓台



城好きレベルが低いんで、腰曲輪では萌えられませんわ~ぽけ~






これにて


『五感で巡る山城ツアー 愛知編』~徳川300年の礎 松平をゆく~


レポート完結です(`・ω・´)ゞ




今までにない充実した城攻めだったので、レポも今までにないほど力入れてやりましたメモ



「愛知の山城ベスト50を歩く」を買ったから出来たことです。




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全作大人買いしたものの、これから暫く山城はシーズンオフ。


本の縄張図を眺めて「行きた~い!泣き」と悶々とする日々となりそうです・・・・・。



ちなみに、こちらのシリーズ、



2012/9/23に“三重の山城ベスト50”が発売されます!



三重の山城ベスト50を歩く/サンライズ出版

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“大給城”と打つとき「大給与城(おお-きゅうよ-しろ)」と打ってますkaiですテヘッ



大給与や大賞与を期待しつつ、レポ行きまーす!


(前回の大給城②はコチラ






前回、主郭(画像は本丸としてしまいました)まで行きましたが、城址碑を忘れてました。



ちなみに本丸と主郭は同義語ですが、


中世城郭では主郭と書かれていることが多い気がします。



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大給城址の碑






主郭の下の帯曲輪を通って水の手曲輪へ向かいますウキウキ



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水の手曲輪



有名でない武将の城ですが、この規模の水の手ですおおーっ!!


この石垣(石塁?)の間に水が張っていたというのなら、まるで池やダムですねダム




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水の手曲輪北側の石垣



石垣なのですが、かなり土がかかって土塁に見えちゃいますね顔文字



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現地案内板(加筆)




このあと、ちょっとした冒険があったのですが、諸事情により割愛します。




水の手曲輪を後にして館跡へ向かいます。


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館跡 


先回来た時もそうでしたが、こんな按排なので遠目から眺めるのみ草 (^^;



土塁や石垣といった遺構は(縄張図を見る限り)なさそうですが、


井戸とか礎石とかないんですかね?



大給城のシメはコレ!


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Bの堀切



堀切~kai遊録


城内側は石の崖となっているロッククライマー仕様です。



その様子を撮らなきゃ意味ないじゃないか・・・・・shoko




荷物なくても登れないのに、甲冑やら帯刀してたら、絶対登れないです。


石垣より一枚岩のほうが防御力は高そうですねニヤニヤ






おまけ

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石垣 (命名 ハンバーガー石垣 by参加者様)



番外編の古瀬間城はコチラ

ようやく西三河攻めレポも終盤にはいりました。


(前回 大給城①はコチラ)


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現地案内板(加筆)


あの土橋を渡って虎口を過ぎると、また虎口が侵入者を阻みますいて座



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虎口と櫓台




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虎口の内側(両脇に石垣の櫓台)



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櫓台の石垣とそれに続く土塁



石垣や土塁の隅部の折れも好きだなぁ顔文字



この石垣がいつか土に完全に埋もれないか、ちょっと心配ですが、


案内板がある整備されてるお城だから大丈夫だよね?





大給城の主郭は城内で一番高いところにない、という変わった構造をしてます。



ちなみに先日紹介した、この本の表紙の写真はここ、大給城の主郭の石垣です。



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主郭と隣の曲輪を仕切る石垣





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物見台


この穴、てっきり転落防止の柵の跡かと思っていたのですが、


いつ、何のために空けられたのかは不明とのこと。


櫓の柱穴だと嬉しいですね顔





物見台からは豊田スタジアムや、


霞のなかに名古屋駅のツインタワーが見えたような見えなかったような。



土地勘がサッパリなkaiさんは、


こっそりスマホで地図確認してたとか、してなかったとか・・・・知らん顔



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物見岩からの眺め





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ちょっ・・・、が入りこんでるぅ!顔文字




この日登城した3城のなかでも、大給城の虫の多さは異常です。



手を払えば2~3匹にお触りできるほどで、


しかも、なぜか虫ってレンズに寄ってくるんですayaむかっ





虫の話が出たので・・・。


この日はハチには遭遇しませんでしたが、


斥候部隊は城内のトラップに多々引っかかったらしいです。



うん、ようは蜘蛛の巣です。



私は最後尾歩いてたので、ほぼ無被害でしたけどエヘあせる



別に、蜘蛛の巣にかかるのがイヤで最後尾を歩いていたわけじゃなくて。。。。


一番槍を進んでくれた方、ありがとうございます。スミマセンでした土下座