“聖ペレグリン（1290～1345）は、イタリア・フォルリ出身のマリアのしもべ会司祭です。すぐれた説教とゆるしの秘跡への献身で知られていました。骨が見えるほどひどいガンを左足に患いましたが、十字架上からキリストが手を差し伸べて患部に触れるのを幻視した直後、奇跡的に癒やされました。そのためガン患者の保護者とされています。1726年に列聖。”
*この「聖ペレグリンへの祈り お祈りカード」や、「聖遺物付メダイ」は、いつくしみセンターWEBショップから購入できますが、購入後にカトリック教会に持って行って司祭に祝別してもらうことになります。祝別は一分もかかりませんが、たとえカトリックでなくとも信仰心はやはり必要です。なお、祝別後の聖品の売買は禁じられています。パラマハンサ・ヨガナンダ師の著書「あるヨギの自叙伝」にも登場する『不食の聖女、テレーゼ・ノイマン』は、祝別されたものとそうでないものを正確に区別できました。司祭の中には素行の良くない者もいるかもしれませんが、それでも正式に叙階の秘蹟を受けた司祭による祝別には明らかに力があります。また、カトリック教会に行かれたのであれば、聖堂内にある、御聖体の入った聖櫃（傍に赤いランプが灯っています）の前で、しばらくお祈りされることをお勧めします。御聖体（ホスチア）にイエズス・キリストが現存されること、まことに在しますことは、聖母マリアや聖パードレ・ピオ（ピオ神父）など多くの聖人の方々が常に強調しておられたことです。
・テレーゼ・ノイマン
“テレーゼは性別されたご絵、ロザリオ、その他これに類する物について、祝別されたものか否かを判然と区別します。
司祭から受ける祝福を、彼女は高く評価します。そして祝福が自分の目には見えなくてもそれがたとえ遠方からであろうとも彼女はそれを身近に感受するのであります。そして会う人ごとに、司祭の祝福を重んじるようすすめます。彼女を訪れるどの助祭も、司祭も、たとえ聖職者の服を着ていなくても、すぐそれと見わけて、尊敬の頭をさげます。旅行中のテレーゼが、ある土地を車で走っているとき、カトリック聖堂がどこにあるか、聖堂の中では至聖所がどこのあたりにあるか、すぐ感知してしまいます。司祭が聖体を捧持して近づく時は、とくに強く感銘するようです。ある時、ウッツ教授、および他の数人とともに、彼女がまったく未知の土地に旅行しました。突然、彼女は普通の民家の前に立ち止まり「ここに救い主がいらっしゃいます」といいました。事実、その家には個人の礼拝堂と至聖所がしつらえてありました。“
（カール・デンライトネル「『受難』の旅人 テレーゼ・ノイマン」（ドン・ボスコ社）より）
*聖ペレグリーノが起こした奇跡については、聖パードレ・ピオ（ピオ神父）の伝記「ピオ神父の生涯」（聖母文庫）にも、ピオ神父が少年時代に体験した実際の話が載っています。
・胃ガンにはニガリがよい 〔出口王仁三郎聖師〕
“胃癌には、塩のニガリを盃に一杯くらい一日量として飲むとよい。単に胃癌のみならず、子宮癌、食道癌などの癌種にはみなよい。盲腸炎、胃病、腸、口中のただれなどにも有効である。”
（出口王仁三郎述・加藤明子編「如是我聞 水鏡」天声社より）
・生のアーモンドはガンを予防する 〔エドガー・ケイシー〕
“日に、2、3個のアーモンドを食べる人は、決してガンを恐れる必要はない（1158-31）”
“もし毎日1個のアーモンドを食べ続けるならば、決して身体のどこにも腫瘍やそのたぐいのものを築きあげない。日に1個のアーモンドは、りんごよりももっとはるかに医者知らずにする。特にある科の医者には用事がなくなる。（3180-3）”
“一日2個のアーモンドを食べ続けるならば、決して皮膚にしみができない。身体はガンになろうとしないし、身体の中では、自分の力で皮膚を汚くしようとしなくなる。”
（福田高規「エドガー・ケイシーの人生を変える健康法」たま出版より）
*ただし、ケイシーが言っていたアーモンドは、現在広く流通しているスウィート種ではなくてビター種のものらしく、これは日本では入手が困難です。私は枇杷の種にも同じ薬効があると思っているのですが、農林水産省からは、枇杷の種を食べてはならないと警告が発せられておりますので、もし食べられるのであれば自己責任でお願いします。また、大人ならまだしも、子供には絶対にだめです。
