特異功能(超能力)の有無を確認する方法  | 瑞霊に倣いて

瑞霊に倣いて

  
  『霊界物語』が一組あれば、これを 種 にしてミロクの世は実現できる。 
                            (出口王仁三郎)  

 “「宴会を盛り上げるために何か見せましょう」と、王友成氏はごく気軽な調子で言った。中国人体科学会の第二回学術討論会に参加した外国人メンバーを、龍華薬膳に招いてくれたときのことである。そして額の印堂穴のところにコインを吸い付けてみせた。王氏は一昨年の東京での日中シンポジウム「気と人間科学」にも来日しているから、ご存じの方も多いだろう。私も以前舞台で、胸にコインを付けて回すのを見せてもらったことがある。こんなものを見せられても、という気持ちも半分あったが、彼が集中しはじめるや、かなり広い会場の雰囲気が一変して、ああ、この人の実力は相当なものだなとびっくりしたことがある。

 それを目の前で見せてもらって、額や胸だけでなく、全身どこのツボでも吸い付けられるのを知った。額の場合は三枚吸い付けられればその人は相手のからだの中がだいたい見える、と聞いて乗り出してしまった。あまり集中できるような場所ではない。宴会の席で、ざわついている。彼は幾度か失敗してから。額に次々とコインを付けはじめ、六、七枚に及んだ。ずっと重なっていくのである。「二七枚までやったことがあるが、今日はここまで」と言った。そして次の胸の膻中のところに服の上から無造作に付けたと思うと、ゆっくりとそれを回し始めた。昔の縁日の屋台で、板の下から磁石で小さな船をあやつって売っていたおじさんを思いだした。しかし中国の一分、五分貨は日本の一円玉と同じで磁石のきかない材質である。”

 

(津村喬「気脈のエコロジー 天人合一と深層体育」(創元社)より)

 

(ひぐらしカンナ「本当にあった不思議ミステリー 見えるんです」(竹書房)より)

 

*以前テレビで、電撃ネットワークというパフォーマンス集団の一人、南部虎弾という人が、ビール缶やペットボトルを額にくっつけて中身をコップに注ぐ、という芸をやっているのを見たことがあります。南部氏が霊感の強い人なのかどうかはわかりませんが、並外れた強靭な生命力を持っているのは確かなようでした。

 

*霊性を求めることなく、ただ霊能力のみを求めると、低次元の世界と関わることになると言われています。しかし、ミリンダヨ氏のように、人々の意識を啓蒙するために、あえて超常現象の実演をされた方もいらっしゃいますし、この三次元世界で、自己暗示によって自縄自縛に陥っている人間の目を覚まさせるためにも、このようなパフォーマンスが流行ると面白いかもしれません。

 

*最近、海外のニュースで、新型コロナウィルスのワクチン接種をした人が、体に磁石やスマホ、コインやスプーンなどがくっつくようになった、というのを目にしました。事実であれば、いったいなぜそうなったのか。非常に興味深い現象だと思います。

 

 

 

 

 

 

 


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