こんにちは!住友不動産で注文住宅を建てました。完全見た目重視のかわいい洋風一軒家を目指しました
コメントいただけたらうれしいです
2018年
9月 マンション購入を検討→ 断念
2020年
11月 マンション住替え(賃貸含)を再検討
2021年
5月 戸建て(中古物件含む)の検討開始
7月 中古物件に申込→ 一番手の方が購入
9月 中古物件に申込→ 一番手でローン審査も通るものの、売主都合で白紙に
10月 住友不動産販売で土地購入
10月~12月 ハウスメーカー選び(住友不動産、K工務店、積水ハウス、一条工務店)
12月末 住友不動産と契約
2022年
6月 古屋解体
7月 着工
12月中旬 完成
義母襲来!ローストチキン事件(前編)
ご訪問ありがとうございます
前回の記事、読んでくださりありがとうございました!
最後の方に義母&スコッティが来ていると書いたら、みんな「また?」ってコメントくれて(笑)
本当に「また?」ですよね。
だっちちゃんが義母襲来って書いてくれて、あまりに私の心境にぴったりだったのでタイトルに拝借させてもらいました
前回来たのは去年の3月。
宿泊者対策シリーズで記事を書きました。
あれからまだ1年もたっていないんですよ。
クリスマスプレゼント騒動もあったし、日本とフランスで遠く離れていても、存在感が強すぎて全然懐かしくない
どうしてまだ1年もたたないうちに襲来したのか。
実は本来、今年の夏、私たちの方が家族揃ってフランスに行く予定だったのです。
でも年が明けた1月のある日、ふと夫が、今年の夏はパリでオリンピックが開催されるから航空券もホテルもすべて高騰するんじゃないかと言い出しました。
それもそうだということで、じゃあ、もう今のうちに行っておく?という話になり、2月の家族4人分の航空券を検索してみました。
すると、オフシーズンのはずなのに驚愕の値段が
子連れなのでやたらと無謀なルートやトランジットをする便は選べません。
できるだけ直通、もしくは1回の乗り換えで、全体の飛行時間は長くても18時間以内にはおさめたい。
そうすると、最安でも90万円くらいしかも23kg以内のスーツケースの持ち込みや、座席指定はオプションで別払い。
以前はもっと安くて、荷物や座席指定なんかは無料でできるものもあったのに。
無料キャンセルにするのもオプション。そうでない場合は、1年間有効のバウチャーとの交換(共働き&子連れにはハードル高い!)。
どこまで絞り取る気~
エールフランス、KLM、ルフトハンザ、JAL、ANA、大韓航空など見ましたがどこも同じ感じでした。
とにかく往復だけで100万円が飛んでいくなんて無理
家族で海外旅行ってもはやごく一部の富裕層にしか払えない時代になってしまったのでしょうか。
そんな話を義母たちにしたワケです。
そしたら急遽、「大丈夫、私たちが行くわ!」という流れになってしまいました
義母のパートナーのスコッティはルフトハンザに勤務している関係で、1年に1回はお連れ様一人とビジネスで無料もしくは格安で旅行できるとかなんとか。
ビジネスなので空の旅も快適ですよね。
元気に意気揚々と先週の木曜日、日本にやってきましたー。
ただ今回、救いだったのは全日程、近くのホテルを予約してくれたこと。
前回の滞在の最後にケンカしたのを向こうも反省しているのかな。
ケンカというのはね、義母があまりに新居で我が物顔で料理したり、買い物したり、掃除したり、片付けたりするものだから、夫が注意したんですよ。そしたら、「よかれと思ってやっているのにひどい!」とご機嫌斜めに。
文章ではなかなか伝わらないかもしれませんが、それはもう家を乗っとるんじゃないかという勢いだったんですよ。
私が外出から戻ると、まだ土だけの状態だった植栽コーナーにゼラニウムの鉢が置かれていて、その周りに石で囲いが作られていました。見た瞬間、イラッ こちらにも計画というものが
しかも、きれいな石を土の上に置かないで~
家に入ると「お花置いてあるの見た?きれいでしょ?何にもなくてさびしいと思って!」と、満面の笑みの義母。
ここでメルシーと言わないといけない辛さ。
冷蔵庫を開けると、私が絶対買わないような食材が詰め込まれていました。
「あなたの代わりに買い物しておいたわよ~」「メ、メルシー」
コップを出そうとしたら、いつもある場所になかったり。
ちゃんと場所を決めているんだから変えないで…。
きわめつけは入居間もないキッチンで、いきなりステーキを豪快に焼き始めました。
みんなで席について食べ始めると、スコッティに「どう?おいしい?」と聞き、スコッティが「うん、おいしいよ」って
まるで義母の家にいるような既視感。
シュピーヌ家、乗っ取り完了。
全部、善意なんだと思います。でも頼んでもいないこと(しかも全然嬉しくないこと)の恩を着せられた上に、それが義母的には「貸し」とみなされるこのシステム。怖くないですか?!こちらが義母の要望に応えないと、「私はこんなにしてあげているのに」という強烈な圧がかかるのです。
とにかく前回の滞在ではこの義母のふるまいがきっかけでケンカとなり、最後はふてくされながら、滞在のお礼の一言もなく去っていったのです。スコッティが申し訳なさそうに振り返りざまに「メルシー。アビアントー」って。
もし、私が義母の立場だったら、孫たちとの関係を考えて、滞在中に義理の娘と形式的にでも関係修復をはかろうとするし、そもそもふてくされたりしない(笑)
こんな態度をとってどうするつもりなんだろうって思っていたら、帰国して数日後、LINEで滞在中撮ったであろう自分とスコッティのにこやかツーショットを送ってきました
強すぎる・・・!
何もなかったことにされましたー
私も無視しました。
そんなわけなので、私は前回からずっとわだかまりがあってすっきりしないままなのです。
子どもたちにとっては優しい(娘曰くちょっとしつこい)おばあちゃんだし、私も留学中かなりお世話になったし、フランスのお土産をたくさんもらってはいるのだけど、まともに顏をあげて目をみて笑うことはもうできない。
とはいえ今回、全日程ホテルを予約してくれたのは向こうにも遠慮というものが働いているのかもしれません。
でも、ここで夫がまさかの痛恨のミス
あれだけ自分でも「二度とうちには泊まらせない!!」って言ってたのに、最後の二日間、我が家での宿泊を提案してしまいましたなぜ…?
もちろん喜ぶ義母。直後、激しく後悔する夫。
自分では嫌だと思っているのに、相手の意向に沿うような行動をとってしまった夫。
義母は魔女なんでしょうか。
やばい。前置きが長くなりすぎて、ローストチキンにたどり着かない
後編に続きます(笑)
ちなみに義母について、いつかの記事で「『となりのトトロ』のメイがそのまんまおばあちゃんになっちゃった感じ」と書きましたが、正しくはメイと『千と千尋の神隠し』の湯婆婆を足して割った感じです。