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野良猫とポルシェ

お向かいさんが、ポルシェを買いました。


大戦では連合軍の砲弾をも跳ね返した、タイガー戦車におけるポルシェ博士の設計理念は、、


らおぱんと呼ばれて-野良猫とポルシェ


野良猫に最高の安らぎを与えるのでした。


こういう光景を見ると、故小室直樹先生の中国に関する著作が思い返されます。


どうでもいいけど、ナンバー付いてないですね。


このカイエン、、


スピードボートに載って、運ばれてきたのでしょうか?



怪しい巣蜜売り

今日の夕方、買い物に行った帰りのことです。

路上に奇怪な物体を並べた、農夫のような男が座っていました。

何かと思い、足を止め、件の物体を覗き込んでみれば、、

らおぱんと呼ばれて-路上の巣蜜売り

何かが結晶化したような、、切り株状の物体が切り分けられ、無造作に転がっています。

らおぱんと呼ばれて-路上の巣蜜売り3

左側で上を向いた部分がハニカム構造をしてるってことは、、

ハチの巣ですか?これ??

切り株のように固まってるのは蜂蜜、、巣に溜まってるから巣蜜ってヤツでしょうか?

らおぱんと呼ばれて-路上の巣蜜売り4

農夫風の男は、蜂蜜だ、、と言うと、包丁で細かく切り分けた塊の試食を促します。

ここで、わたしは瞬時にモロボシダンとなりました。

〝おかしい、、ミツバチの巣ってこんな形をしてただろうか、、

だいたいハニカム状の穴が、ミツバチにしては大きすぎる、、

巣の形からすれば、スズメバチの巣みたいだ、、

肉食のスズメバチが、巣に蜜なんか貯めるのだろうか、、

まてよ、熊のプーさんは土中に頭からもぐり、蜂の巣から蜜を食べていた、、

と、いうことはジガバチの巣だろうか、、〝

以上、モロボシダンモードで考察終わり。

らおぱんと呼ばれて-路上の巣蜜売り5

どうでもいいけど、なんでガチガチに固まってるのよ。

どのみち買うつもりなんかないので、写真だけ撮らせてよって言うと、、

さっとポケットから携帯を出し、撮った一枚目がこれ。

らおぱんと呼ばれて-路上の巣蜜売り6

男は慌てて立ち上がると、写らぬように脇へ寄りました。

売ってるところを撮りたいから、座っててよ、、

と、言ったのですが男は怯えたように拒みました。

母親節

です。

一昨日、香港から大陸に戻る途中、カーネーションを持って家に帰る小学生たちを見かけました。

なもんですから昨日、酒に酔いながら説教じみたことを言ってしまったんですよね。

誰にって、、

ガキンチョ先生です。

自分のように、、母さんに感謝したくったって、もう出来ない、、白髪が生え始めてから後悔したって遅いんだよ、、

なんて、七人の侍の志村喬みたいなことを言っていたのを覚えています。

例によって、その後の記憶が途絶えてるんですけど。

そしたら今日、昼前に来たじゃないですか、、

先生が、、

花買いに行くんだろ、早く行こう、、とばかりにせかします。

酒が残るアタマに、鞭打つ様に連れ出されました。

さすが母親節です、店頭にそれらしくラップされたものがあるじゃないですか。

らおぱんと呼ばれて-母親節

カーネーションは康乃馨だそうで、2本買わせました。

歩きながら、これ本物かなぁ、、全然花の匂いがしないよ、、

らおぱんと呼ばれて-母親節2

と、頻繁に匂いを嗅いでました。

つぼみですからね、、

後から行ってみれば、、

花瓶にさした、二本のカーネーションが食卓に置かれています。

らおぱんと呼ばれて-母親節3

茎をすこし切ったほうが、よかったんじゃないのかな?

なにはともあれ、偉大なる全世界のお母さんに感謝をこめて。