世界を信じるためのメソッド―ぼくらの時代のメディア・リテラシー/森 達也
メディア・マスコミの流すニュースは、
正確かつ客観的・中立的なんてことはありえない。
ちょっと考えればあたりまえのことなんだけど、
ふと忘れて報道を鵜呑みにすることが自分にも。。。
以下、気になった記述を。
ナチスの最高幹部ゲーイングは、
「なぜドイツはあれほどに無謀な戦争をはじめたのか」
という裁判官の問に、以下のように答えた。
「もちろん一般の国民は戦争を望みません」
「でも、指導者にとって戦争を起こすことはそれほど難しくありません」
「国民に向かって、我々は今、攻撃されかけているのだと危機を煽り」
「平和主義者に対しては愛国心が欠けていると批判すればよいのです」
「このやり方は、どんな国でも有効です。」
これはイラク戦争にもあてはまるし、
ちょい前の日本の対北朝鮮にもあてはまる。。。
もう2個ほど気になった記述。
イラクのクウェート侵攻の2ヵ月後、クウェートの少女が、
イラク兵が病院で赤ん坊を床に叩き付けたなどと
涙ながらに議会で訴えて、アメリカ世論は一気に戦争に傾いた。
しかし、議会で証言した少女は、在米クウェート大使の娘であり、
イラク侵攻時にクウェートにおらず、議会での訴えは芝居だった。
同じ頃、海岸で油まみれの水鳥の映像が
アメリカをはじめ世界中で流され、
フセインは環境破壊まで行っているとのイメージが刷り込まれた。
これもまたっく無関係のタンカー事故の映像だった。
さらっと読めて深い本。おすすめ。
★★★
筋肉バカの壁 [博士の異常な健康PART2]/水道橋博士
- 水道橋博士
- 筋肉バカの壁 [博士の異常な健康PART2]
前に読んだ『博士の異常な健康 』の続編。
前作『博士の異常な健康 』で
加圧トレーニング
バイオラバー
に特に興味を持ったので
手に取ってみたけど、
前作ほどの驚きはなく、
マラソンの話もいまひとつ。
★☆☆
本がいままでの10倍速く読める法―20ページが1分間でしっかり理解できる!/栗田 昌裕
本を読むのが遅い!という
コンプレックスがず~っとある。
日本人の平均速度は、
1分間に500字とか800字とか。
計ってみたらそれよりは速い。
でも30分とか1時間で本が一冊読めたら。。。
と思って、また速読本を読んでみた。
高い授業料払って、
というわけにはいかなので、
今後自分でトレーニング。
★★☆
実践① 速読体験
トレーニング① 4秒に1ページめくる
リズミカルにめくる
1分読んだら3分かけて内容を書き出す
トレーニング② 1秒に1ページめくる
1分読んだら3分かけて内容を書き出す
トレーニング③ 1秒に3ページめくる
1分読んだら3分かけて内容を書き出す
実践② 呼吸訓練
トレーニング① 姿勢を正し、6秒で鼻から吸い6秒で出す
実践③ 凝視訓練
実践④ 眼球を大きく動かす
実践⑤ 目玉をすばやく8の字に動かす
実践⑥ 視野を広げる訓練
実践⑦ 立体視訓練
実践⑧ 風景を分割
実践⑨ いろいろな見え方をイメージ
実践⑩ 分身をイメージ
実践⑪ 本を逆さに読む
最低1週間
実践⑫ 関連付ける力
実践⑬ 分割読み
実践⑭ 速読した内容を書き出す
実践⑮ ブラインド歩行
実践⑯ 周辺視野で文字を書く
実践⑰ 一点凝視
実践⑱ 想像の目玉
実践⑲ 周辺視野で読む力
実践⑳ 指回運動
★★☆
肉食が地球を滅ぼす (ふたばらいふ新書)/中村 三郎
- 中村 三郎
- 肉食が地球を滅ぼす (ふたばらいふ新書)
欧米化した肉食の危険性を説いた書。
狂牛病やその他肉食により発生・伝播した病原菌。
薬漬けにされる家畜たち。
肉の生産過程で起こる環境破壊。
巨大アグリビジネスに支配される世界の食糧事情。
肉食を原因とする様々病気。
などなど、が分かりやすく書かれていた。
アメリカでは、
人間の治療用に使われている抗生物質の
約10倍の抗生物質が家畜に投与されている。
現在飢餓に苦しんでいる人間を救うには
年間2700万トンの穀物が必要。
これは飼料に使われる穀物の30パーセントにすぎない。
など、データも豊富。
★★★
春のはじまる朝―家裁調査官物語/藤川 洋子
- 藤川 洋子
- 春のはじまる朝―家裁調査官物語
家庭裁判所で少年事件や家事事件の
調査を職務とする家庭裁判所調査官が
体験した事件を綴った4編の短編集。
4編すべて少年事件に関する話。
といっても、
重く堅苦しい話ではなく、
ちょっとホロッとくるような話。
さらっと読みやすい本でした。
★★☆






