こんばんは。
ACな人生HAPPYに生きているpinoです。
前回、無意識に差別意識を持っている自分を自覚した私ですが、その後の変化について。
↓前回の記事はこちらから。
黒人の方に対し「怖い」と思った自分の気持ちを、よく観察してみました。
「なんで怖いと思ったの?」「なぜ?」「なぜ?」と自問自答してみました。
最終的に、私は黒人の方々を何も知らないという事き気づきました。
ただ、それだけでした。
分からないから、怖い。それは、自分の問題でしかありません。
知らないって、怖いな~と思いました。
障害者の方たちに対しての偏見も、「なぜ?」「なぜ?」を繰り返して言ったら・・・
それもまた知らないだけでした。
障害者の方が困っていたら助けてあげる。
そんな風に小さい頃から、大人たちに教えられてきました。
「助けてあげる=かわいそうな人」
という構図がいつの間にかできあがっていたのかもしれません。
でも、私は実際障害のある方たちと関わった事も、話をすることもありませんでした。
何も知らないのに、勝手に「かわいそう」と決めつけていたのです。
もし私が逆の立場だったら、腹が立ちます。
何も知らないくせに自分の中でいつの間にか「善し悪し」「幸不幸」などの判断をしていたのです。
「知らない」事を自覚する事。
知らないうちに判断を下している自分に気づくこと。
私はまずそこからだなーと思いました。
そして、自分の感じている気持ちや感覚をよく観察してみる。
「怒り」「恐怖」「悔しい」「悲しい」・・・など強い感情に対しては、「なんでそう思うんだろう?」「なぜ?」を繰り返し自問自答してみる。
そこからふと気づく事が結構あったりします。
昨日黒人の方がまた職場に来ました。
すれ違った時に、「怖い」という感情は全くなかったですし、怖いと思っていた数日前の無自覚な自分にちょっと笑えました。
差別や偏見は自分が作り出しているもので、原因を探っていくと、意味のないものだということに気づけました。
私にとっては、とても貴重な気づきでした。