20代後半でうつ病を発症した私。
↓(私のうつ病初期症状)
https://ameblo.jp/chonimo222/entry-12594628266.html
仕事を休職した途端、ピンと張っていた糸が切れたようにうつ病の症状が強くなりました。
①無気力。
何もする気が起きません。まず、朝太陽の光を浴びることがしんどく感じ、起きているのにカーテンを閉め切った部屋にいました。(でもそれが快適なわけじゃない)
ご飯も食べても食べなくてもどうでも良いし、欲しいものも何もない状態。
②悪夢を見て眠れない⇒死にたくなる衝動。
夜中、家族の夢(特に母)を見て起き、そのまま泣き崩れ呼吸が苦しくなり、過呼吸のような症状が起こる。
夢のことが頭から離れなくなり、現実との境目が曖昧になっていく。
また眠ったら、恐ろしい夢を見てしまうと、眠ることが怖くなってくる。
③職場の連絡を一切受け付けなくなる。
休職したことで、同僚達がメールをくれたのですが、とにかく職場が絡む連絡を受け付けなくなりました。
メールを開こうとすると、息が止まりそうになるような、とにかく体が拒否をしているような感覚でした。
④体がだるい。
抗うつ剤を服用していたため、副作用もあったと思いますが、ずっと体がダルい。頭が重い。
胃がムカつく。吐き気。乗り物酔いをする。
⑤とにかく自分を責める。
何をしていても、仕事を休んでいる事への罪悪感を感じ、「嬉しい」「楽しい」などのプラスな感情を感じると、「私はそんなふうに思う資格ない」とかハチャメチャな理由付けをして、自分を責めていました。
逆に「苦しい」「辛い」などのマイナスな感情に対しても、「そんなだから病気になる」「弱い自分」と何をするにも感じるにも、自分を本気で責めていました。
⑥常に死と隣り合わせにある。(最終的に死んだほうがマシという思考)
今生きていることはラッキーだなと思うくらい、常に死ぬことを考えていました。
「どんな死に方が楽か」「迷惑をかけないで死ぬ方法」など、死ぬことが常に頭にありました。
自殺するタイミングと環境があったら、私は今ここにいなかったと思います。
うつ病の症状って、人によって様々だし、認識の仕方も違うと思います。
うつ病って、ボヤァっと症状が出始めるので、本人には気付きにくいことも多くあります。
「最近、なんか私変かも⁉︎」と異変を感じたら、ぜひ誰かに話してみてください。
案外、自分より周りの方が、変化に気付いて心配してくれていたりします。
私はギリギリまで自分の変化に気付けなかったのですが、最終的に、人に話したことで、通院やカウンセリングに行く勇気を持てました。
話すことは勇気が要りますが、「死にたい」まで思っていたら、一回誰かに話して、その気持ちを外に出してみてください。
気持ちを外に出してみると、気付けることがあったりします。
次に続く。