「死」が頭から離れなくなって、私がまずしたことは、「1人でいない」でした。

 

「死にたいっ!」

夜中に発作的に、自分を傷つけたくなる衝動にかられ、包丁を求めキッチンへ向かいました。

本当は死にたくないのに、その時は「死ぬしかない」としか思えないのです。

包丁を前に自分が怖くなり、そのまま車に乗り込み友人の家に向かいました。

 

今思い出しても、あの時1人でいたら、私はここにいなかったかもと思います。

 

泣きながら夜中に訪ねた私を、友人は迎え入れてくれ、一緒にお茶を飲みました。

その時何を話したかは覚えていませんが、その日は友人の家に泊めてもらいました。

 

自分が異常な状態であることを自覚したと同時に、自分じゃどうにもならないから、人に頼ろう・・・と思いました。

 

誰かに頼られる方法は知っていましたが、誰かを頼る方法を私は知らなかったのです。

 

その後、カウンセラーにこのエピソードを話したとき、

 

「死にたい気持ちが70%を超えたら、救急車呼んでくださいね~」

と笑顔で言われました。

 

「え!救急車?そんなんで呼んで良いんですか?」と思いましたが、

 

「呼んで、無事だったら、それで良いじゃないですか」

 

と言われました。

 

これを言われて、私、泣きそうになりました。

 

死にたいって思わないようにしなきゃ!!と思ってカウンセリングに行きましたが、

必要なのは、死にたいって思ったらどうすれば良いかを考えていくことなんだ!!

 

と、またここで大発見でした。

 

うつ病は、病気の症状で「死にたい」って思っちゃう事あります。

その時に1人でいたら、死を選ぶのは本当に簡単なんです。

 

だから、そういう時は1人でいないでください。

 

死にたいって思わない方法じゃなく、死にたいって思っても死なないでいられる方法を考えてください。

 

 

 

次に続く。