第25話 ラビのお土産
楽しい朝が過ぎた後、3匹は日頃の生活に困っている
高齢の動物や自立を目指して頑張っている動物を見つける旅
に出かけてた。
旅ばかりを続けても、3匹が望んでいる動物は見当たらない。
こうした中、ラビが旅グッズを持って来てくれた。
ラビ
「ちょこくん、毎日の旅お疲れさん。
もっと効果が早く出るように、今日はお土産を
持って来たよ」
横で、キキとかあちゃん(キャンディー)も話を聞いていた。
2匹は勝手に色々創造していた。
キキ
「旅で効果が出るお土産・・・
やっぱ、旅していたらお腹すくもんな~♪
食べ物かなぁ?
そういえば、ボスは日本の北海道に出張に行ったと
か・・・ってことは・・・」
キャンディー
「いや、ウニかも♪(= ̄∇ ̄=) ウニィー」
キキ
「いやいや、イクラかも。。。(▽⌒ ) ニヤニヤ」
2匹は、こうやってコソコソと話していた。
ラビは、重そうな段ボールを6箱持ってきた。
ちょこ
「あ!僕が運びます!!」
ラビ
「あぁ、すまないねー」
ちょこ
「かぁちゃん、手伝って!!」
キャンディー
「ヾ(´▽`*)ゝあーい♪」
キキ
「すげ!6箱も? あれなら、そうとう旅できるな♪
ワクワク((o(゜▽゜○)(○゜▽゜)o))ドキドキ」
ラビ
「さぁ、開けてみて!!」
ちょこ
「はい。」
ちょこは、段ボールの蓋を開けた。
キャンディーとキキは、注目した・・・
ちょこ
「おぉー、これは・・・!!」
キャンディー
キキ
「んー!!!!」
ちょこ
「やった!これこそ、チラシ!!」
キキ
「ち、ちらし? ん?!チラシ?」
TheASSでは、今までチラシを自作していたので、どうしても
印象が弱く、きちんとしたものが欲しかった頃でもあった。
キャンディー
「まぁ、立派なチラシ・・・」
キキ
「これで、ちょっと胸張って、ダチに配れる♪」
ちょこ
「よし、こんなにチラシがあるんだ。
今までに行ったところに、全てまた配りますばぃ!」
キャンディー
「"\( ̄^ ̄)゛ハイ!!、イッテラー( ̄ー ̄)ノ▽"フリフリ 」
ちょこ
「だけんが、かぁちゃんも行くんばぃ。」
キキ
「( ̄∇ ̄)ニヤッ」
ちょこ
「ボス、ありがとうございました。
また、これを持って旅に行ってきます!」
ラビ
「よろしく頼むよぉー」
ちょこ
キキ
キャンディー
「行って来ます!!」
3匹は、新たなチラシを持って、旅に出かけるのであった・・・
つづく・・・
キキ
「カニ・・・いつ、たべれるんだろう・・・」
第24話 楽しい朝
ちょことキキとキャンディーは、日頃の生活に困っている
高齢の動物や自立を目指して頑張っている動物を見つける旅
に毎日出かけていた。
季節は卒業式シーズンで、天気がいい日に外に出ると心地
よい風が吹いていて、過ごしやすい時だった。
ちょこ
「かぁちゃん(キャンディー)、今日も旅に行きます
ばぃ」
キャンディー
「はぃ、イッテラー( ̄ー ̄)ノ▽"フリフリ 」
ちょこ
「いゃいゃ、かぁちゃんもキキも行くとよ!」
キャンディー
「あたしゃ、忙しいと!
ねぇ、キキ、あたしコレが欲しいなぁ~♪」
キャンディーは、通販のカタログにあるエプロンを指差していた。
キャンディー
「あたし、もうすぐ誕生日なの・・・(〃∇〃) てれっ☆」
ちょこ
「かぁちゃーん、どこが忙しいの?
っで?今度、いくつになるっけ?」
キャンディー
「あ、(* ^^)ノ±■ 特製スープ飲む?」
ちょこ
「出た!無視・・・やだねぇ、B型は・・・
無視することが多くて・・・」
キャンディー
「\(o ̄∇ ̄o)/ハーイ、ちょこ、
~~~■P o(^- ^)スープドウゾ
キキは冷たいのが良いやったねー。はぃ」
ちょことキキは、スープに口をつけた。
ちょこ
キキ
「おいしぃー♪」
キャンディー
「誰が作った特性スープと思っとると?(-_★)キラーン!!」
キャンディーの瞳が厳しく光った。
ちょこ
キキ
「(;^_^A アセアセ・・・」
キキ
「かぁちゃん。」
キャンディーは、蔓延の笑みを浮かべた。
キャンディー
「はぃ、キキさん、よくできましたぁ~♪」
3匹は、仕事前に元気を特性スープで補充した。
ちょこ
「っさ!、今日も旅に行きますばぃ」
キャンディー
「はぃ、イッテラー( ̄ー ̄)ノ▽"フリフリ 」
ちょこ
「いゃいゃ、だからぁ、かぁちゃんもキキも行くとよ!」
キャンディー
「え?今日は?3月16日?やね・・・」
キャンディーは、キキに向かって言った。
キキ
「ウ・・ ウン(・_・)」
キャンディー
「っで?今日、何日?」
ちょこ
キキ
「Σ(; ̄□ ̄A アセアセ・・・
今、自分で言ったじゃん!
3月16日って!!」
キャンディーは吹き笑いした。
キャンディー
「ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
あたし、自分で言ったよね!!
ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
何曜日?って聞くつもりやったとよ。」
ちょこ
キキ
「(;^_^A アセアセ・・・
ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆」
キャンディー
「じゃ、しゃーなぃけん、旅に行こうか・・・」
重い腰をキャンディーはやっと上げてくれた。
ちょこ
「しゃーなぃけんって・・・」
キャンディー
「今日も一日頑張ろう♪(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!」
ちょこ
キキ
「(;^_^A アセアセ・・・」
こうして、楽しい朝がある最近のTheASSであった。
つづく・・・
第23話 TheASSの願い
キャンディー母ちゃんが仲間になって、本格的にアマゾン市の
動物サポート事業を再始動するようになった。
キキは、主に母校である南動護学校からチラシを配り、
ちょこは、ちょこで普段から仔猫のボランティア活動を
やっていたことから、その団体を始め、今までの仕事で
知り合いになった組織にチラシを配って周った。
このアマゾン市の動物サポート事業では、身体などにハンディ
を持った弱い動物や老いた動物の生活をサポートするサービス
事業である。
キキも、生まれつき身体にハンディを持っていた。
具体的には右半身に麻痺があって、思うように動かない。
話す言葉は、電話では通じない場合も時折ある言語障害も
持っている。
左半身も、わずかに麻痺があって完全には自分の意思では
動かす事ができないのである。
でも、キキは少年時期に両親が働いて、兄弟もいないことから
一人で家のことを何でも何とかしなければならない状況にあっ
た。当時は、バリアフリーという言葉も無く、貧乏だったキキ
の家には、手すりなども無く、段差も多い家の造りでもあった。
だからと言って、健康な動物のように動いたり、走ったり
飛び跳ねる事はさすがにできないが、母校の同じハンディを
持った友達を観察して、あらゆる工夫をすれば、何とかできる
ことを自然に身体で覚えていた。
例えば、キキは料理ができない。まだ幼き頃。
両親は遅く、お腹がやけに減る。
母校の家庭科の授業で、調理を習ったばかりだった。
キキは、卵掛けご飯が大好きだ。
炊飯器を開けるとご飯は、運よく残っていた。
ご飯は、ぼろぼろとこぼしながらも、大きな茶碗につぎ終え
た。
さて、問題は卵。両手では割ることができない。
麻痺してる手で割ろうとすると、手までが卵まみれになる。
キキは考えた・・・
「思い切って、手まで汚す。」
「お椀の中で、何かを使ってぶっ潰す・・・」
いやいや、これじゃ殻の破片が小さく飛び散って、
殻まで食べなければいけない状況になる。
考えてるうちに、ふとキキは思いついた。
「そういえば、ガチャガチャカプセルを勢いよく、投げると
パカって割れるよな・・・( ̄∇ ̄)ニヤッ
じゃ、投げるとまずいから勢いよく、高い落とすか」
キキは、深いすり鉢をひきずってきて、なるべく垂直に高いと
こから卵を落とした。。。
何度かコントロールを誤って、鉢から外れたりして無駄にした
が、コツをつかんだ瞬間、みごとに鉢の中で卵が割れた。
綺麗ではなく、破片もできたが大きな破片だから、取り除くこ
ともできた。
みごと、幼きキキは、しょうゆをかけて、大好きな卵掛けご飯
を食べることができ、満腹になった。
が、数時間後、荒れた台所を親に見つかり、こっぴどく怒られ
たのは言うまでもない。
でも、キキは自分でできたという喜びで胸がいっぱいだった。
自分でできるという喜び、これはこの上なく嬉しい。
そういう積み重ねて色々やってきたキキは、この動物サポート
事業で自立を目指す動物達に、できることなら同じような喜びを
提供したいと思っている。
ちょこも、ラビも、ピッピも、母ちゃんも、そういう動物のサポー
トがしたいと願って、このTheASSはこれから動き出す。
さぁ、どういう動物が集まってくるのかな・・・
つづく。。。