今までの旅を振り返ってみると、様々なピンチがありました。
少し前に流行った『大ピンチずかん』風に振り返ります。アホだな〜と思いながらご覧ください。
①バターが破裂して大ピンチ
ピンチ度★⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
香港の空港で乗り継ぎまでの間に、ふとカバンを開けると、カバンの中がベトベト!
機内食で食べきれなかったパンとバターをカバン
の中に入れておいたら、気圧差でバターの入れ物が破裂していたのだ
教訓
バターを持ち帰る時ははビニール袋に入れよう(当たり前すぎる⁈)
②飲み過ぎて大ピンチ
ピンチ度 ★★⭐︎⭐︎⭐︎
インドでたまたま知り合った日本人の方と意気投合し、アルコール度数40%のウイスキーを丸々一瓶あけてしまった。
夜中2時、急に気持ち悪くて吐きそうになって目が覚める。
頭もガンガン痛いし、めまいもするし、まともに起き上がれない。
4時半には起きてガンジス川に朝日を観に行く事になっていたのに〜
ベッドからズリ落ちながら四つん這いで冷蔵庫へ向かい、ペットボトルのお茶をガブガブ流し込んで寝た。あとは気合いのみ。
そして何と、4時過ぎには何事もなかったかのように目が覚めた。
その時のブログはコチラ↓
https://ameblo.jp/chocopoh/entry-12593330134.html
教訓
調子に乗って飲み過ぎに注意!
"やっちまった"ら、大量の水分を摂り、気合いで乗り切る。
案外"気合い"もバカにならない。
③ターミナルを間違え、飛行機乗れずに大ピンチ
ピンチ度 ★★★★★
香港で乗り継ぎをする時、到着した第一ターミナルで、"行きも同じ航空会社でここからだったから、ここで待ってたら大丈夫"と余裕をかましてずっと待っていたら、一向にゲートがオープンしない。
隣のカウンターでチケットを見せて尋ねると、何と第二ターミナルからの出発だったのだ。
しかも一度イミグレーションを済ませて入国しなければならなかった。
慌てて走り、ようやくカウンターにたどり着いたら、係の女性スタッフが冷ややかに
「CLOSED」
と一言。
目の前が真っ暗になった。
トム・ハンクス主演の映画『ターミナル』が頭をよぎり、"このまま空港で生活するか…"
と一瞬本気で思ってしまった。
※『ターミナル』は、帰るはずの祖国が突然のクーデターにより消滅したため、パスポートとビザが無効になって空港で足止めされてしまった男性のお話。
彼は仕方なくその空港で長年生活することになるのです。
ちなみに、この話のモデルとなった男性が実在していて、本当に18年間空港で生活していたそうです。

④バッテリー残量1%で大ピンチ
ピンチ度 ★★★⭐︎⭐︎
③の件の後、携帯電話のバッテリー残量が1%になってしまった。
代替フライトをその場で検索した事もあり、驚くべきスピードで消耗。
この後チェックインカウンターでEチケットを提示しなければならないのに…
香港は乗り継ぎのみの上陸だったため、変換プラグを持っておらず、充電できなくて大ピンチ。
↑画像は、wifipmanさんのホームページよりお借りしました。
https://www.wifi-tokyo-rentalshop.com/pman/
教訓
④の件により派生したのでこれはある意味仕方ないか…。
しかし、思い切って助けを求めれば助けてくれる人はいる。勇気を出そう。
そして困っている時に助けてくれた優しい人に心から感謝。
自分も困っている人がいたらできる範囲で助けてあげようと思った。
③と④についてのブログはコチラ↓

https://ameblo.jp/chocopoh/entry-12756968912.html
教訓
日本語で話しかけてくる妙に親切な人はまず怪しいと疑おう。
「案内してあげる」と言われても、見知らぬ人には決してついて行かないで。
⑦列車を間違えて大ピンチ
ピンチ度 ★★⭐︎⭐︎⭐︎
チェコでブルノからプラハへ向かう列車に乗った時の事。
車内で車掌さんが検札に来られた時、私の切符を見て、
「この切符ではこの列車に乗ることはできません。」
と言われた。
え⁈
確かに駅でプラハ行きの切符を買ったはずなのに。
ワケがわからずパニックに。
同じプラハ行きでも、乗った列車はregiojetという会社の鉄道で、私が購入したのは国営鉄道の切符。
言わばJRの切符で私鉄に乗ったようなもの。
次の停車駅で降り(もちろん次の駅までの料金を支払う)、国営鉄道に乗り換えて何とかプラハまで辿り着く事ができた。
https://ameblo.jp/chocopoh/entry-12820025684.html
教訓
チェコの列車は、同じ線路に国営鉄道とREGIOJETが運行しているので要注意。
乗る前に行き先だけでなく、列車名も確かめよう。
分かりにくいので、駅員さんや車掌さんに切符を見せて確認したほうがよいかも。
この他にもいくつもピンチはあったが、何とか今まで無事に旅して戻って来ることができた。
これもひとえに色々な人に助けてもらえたお陰だ。
国は違えど、人の優しさが身に染みて本当にありがたかった。
今となっては笑い話だが、言葉も文化も違う国では思わぬ危機に遭遇するので、本当に気を引き締めなければと思う。