自分が病気だと分かったら、
その病気のことをすぐ調べますか?
 
 

 

私ががんだとわかったときは、すぐに手術することになってしまい、あまり病気のことを調べられませんでした。
 
「がん」がどんな病気かもよくわかっていませんでした。
近所の病院で大腸の検査して、その場で大病院を紹介されたので、ただごとではないとは思いましたが、先生に「大きな腫瘍があります」と言われて、「がんですか?」と聞き返したほどです。
 
 
腫瘍=がんなのかもわかっておらず。
そんな状態で病状の説明を受けても、知らない言葉ばっかりでした。
 
 自分が今にも死にそうなのか、手術をすれば元気になるのかもよくわからず、「どのくらい深刻なのですか?」と聞いたように思います。
 
 
流れ作業のように検査や手術の日程が組まれて、どうしても行きたい旅行があったので、手術日を1週間伸ばしてもらうのがせめてもの抵抗でした。
 
 
ほんとうは、もうちょっと調べれば、他の方法なり、違う病院なりに行くという選択肢もあったのかもしれません。
 
でもなんとなく、手術するなら早い方が良さそうだったので、流れに任せました。わからないことが多すぎるので、考えるのを放棄しちゃったようにも思います。
 
 
だから、あえてがんのことも調べませんでした。調べたらたぶん手術はしたくなくなっただろうし、いろいろな事実を知ってしまったら、びびって手術できないんじゃないかという思うもありました。
 
何かの間違いであって欲しいという、現実逃避もあったのかもしれません。

 

 

 
とはいえ、しっかりと事実確認してから治療したいという方も多いはず。
そんな方におすすめなのが、こちらの動画です!!
 

 

 

大腸がんの基礎知識

 

大腸がんとは?

 

大腸は結腸と直腸、合わせて1.5mくらいの組織です。

 

大腸がんがどのあたりにできやすいかというと

  • S状結腸がん 約25%
  • 上行結腸がん 約20%
  • 直腸がん 約20%
  • 横行結腸がん 約10%
  • 盲腸がん 約10%
  • 下行結腸がん 約5%


がんにはいろいろな治療法があるが、大腸がんには大腸癌研究会で作成された『大腸がん治療ガイドライン』というものがあり、どこの病院でもおおむね同じ治療方針が提示されます。

 

 

ステージはどのように決まるのか?

 

「ステージ」は、がんの深さと転移状況によって決まります。

 

 

 

治療法は?

 

大腸がんに関していえば、ほとんどの患者さんで「手術」が治療の中心になります。

 

がんができる場所によって手術の方法は変わりますが、がんの治りはどこにできてもさほど変わらないようです。

 

 

動画はこちらから

上差し大腸がんで手術と言われたら...①病状説明編2024版

大腸がんで手術と言われたときに、お医者さんに「聞くべきポイント」を解説されています。

 

この動画で、がんがなぜこわいのか、大腸がんとはどういう病気なのか、どう進行するのかがわかります。これを知っておくと、先生の話も理解できると思います!

 

❶がんの場所と手術内容について

❷ステージはどのように決まるのか?

❸治療法は?

 

 

 

上差し大腸がんで手術と言われたら…②手術説明編2024版

大腸がんで手術と言われたときに「聞くべきポイント」その2

 

この動画では、大腸がんの手術方法(術式)について解説されています。

 

❶腸をどのくらい切るのか?

❷リンパ節郭清って?

❸アプローチ方法は?

 

 

 

上差し大腸がんで手術と言われたら…③術後合併症 徹底解説2024版

この動画では、手術後にどんな合併症が起こるかを解説されています。

 

手術の前にこれを知ってしまうと手術するのが怖くなっちゃうかもしれませんが、気持ちに余裕があって、万全の備えをしたい方は見ておくといいです。

 

ちなみに、重症の術後合併症は5〜8%の割合で起こるそうです。

(縫合不全は結腸がん1.7%、直腸がん10%くらい起こる)

 

患者さん側の努力で防げることもあるので、ぜひご参考に。

 

 

 

直腸がんについてはこちらをどうぞ!

 

 

 

 

 

 

人生は1度きり。だから思いっきり楽しむべきよ。

by ココ・シャネル