大腸がんの手術が終わってやれやれと思っていたら、退院1週間後に病理検査の結果を言われ、リンパ節に「顔つきの悪い癌細胞」(ってなんだ??)が見つかってしまいました。

 

このままだと再発率50%だそうで、半年間の化学療法を勧められました。

 

 3週に1回オキサリプラチンの点滴、

カペシタビンの服薬2週間、

1週休みという3週間を8クール行う

「CAPOX(XELOX)療法」です。

 

その後も5年間は3ヶ月に1回検査だそうです。 

 

 

 

今日は抗がん剤の1日目。

8時に病院に行き血液検査と尿検査。その結果を待って、まずは腫瘍内科の先生の診察。9時の予約なのに、診察できたのは10時近く。

 

その後看護師さんから説明がありまたしばらく待たされる。この時点で11:30を過ぎている。

 

お腹が空いたけど、点滴でどんな苦しみが待っているかもわからないので、食べるのもはばかられる。一応病院内のコンビニに行ってみたけど、この日はおにぎり類の入荷がないとのことで、とりあえずヨーグルトと温かいお茶を買った。

 

 

化学療法センターに移動して、やっと治療開始。

点滴の針は医者じゃないと打てないらしいのでまた先生がいらっしゃるのを待つ。

(看護婦さんの方が上手だと思うけど)

 

まず吐き気どめの点滴を5分ほど流して、2時間かけてオキサリプラチンを投与。初めてなので心電図もつけた。途中でなんどか、血圧と熱を測ってくれた。途中で2回トイレに行く余裕も。

 

 

点滴中は、まあまあ針を刺しているところが痛いけど、蒸しタオルで温めているので、我慢できないほどではない。

 

点滴が終わったのは14:50。

トイレに行ったら、さっそく冷たい水で手先のしびれがきた!冷たい水はNGなのに、トイレは水しか出ないのだ。

 

会計が終わったのは15時を過ぎていた。

空腹のせいなのか、薬のせいなのか、気分が悪い。

 

家に戻ってちょっと麺類を食べてみたが吐き気はおさまらない。

 

 

そしてここで事件発生!

抗がん剤の「カペシタビン」が家の近所中の薬局になかったのだ。

 

やむなく病院近くの薬局にタクシーで戻り、無事ゲット。

 

地域の薬局には抗がん剤は常備していないのねー。

知らなかったですぅ。

 

 

そして、近所のお惣菜屋さんでお惣菜を買ってきてもらい、おかゆをつくってもらってちょっと食べた。

 

 

家のトイレも、水しか出ないので、これからはトイレで手が洗えない!!

 

それと冷たい水がだめ。喉にさすような痛みがあり、リンパまで痛くなる。ヤクルトを湯煎して飲むことになる。

 

カペシタビンはさすがに、飲んですぐどうの、というのはない。念のため、吐き気どめの薬も飲んでみた。

 

 

点滴のあとは、内出血してますね。

 

 

 

さてさて、これからどうなるのかな…