アマヤドリ -363ページ目

鏡ばかりの部屋

切ない誰かの言葉を聞いては
あのひとと重ねてしまう

今もまだ
机に両手をついて
泣いているんじゃないかと

そうあって欲しいんじゃないかと勘ぐりたくなるくらいに

決意をしたつもりが逆に置いてゆかれて、
ぽっかりと。
でもそれは掌をみれば現実だと思い知らされる。

うん、そう。

だから夢をみていよう。
いつまでも、あなたに愛されている夢を。

やはりいきつく所は自分の感覚が磨耗し鈍くなってゆく事に対する恐怖なのかもしれない。
それを、まだかろうじて残っているこの感覚を残すために記している?
いや…そんな風に考えてはいない。
もっと単純でまっすぐな気持ちだ。


マスクメロンみたいに、こうやってじりじりと思考が染み出してくる時にものを書いたり考えたりするのは、いつか急に飛翔することを知っているからだ。

それを、今の私は待っている。

突然、上空から、山の頂から見渡せる風の吹くところへ辿り着くのを。


光を浴びて、手を伸ばしたい。
掴み取れなくてもいいから。
自分の鼓動が聞こえるほど集中して、
目を閉じてもひとつに重なる瞬間を。

生きているから。

ハルカリ/音樂ノススメ

昨日レッスンのために買った。
前から「ストロベリーチップス」はCMで観てちょっと可愛かったから。

オープニングのリズムがよかった。



アーティスト: HALCALI, O.T.F, Kasekicider≡, Sinya Kogure, RYO-Z, DJ FUMIYA, ″LOW-CUT″ productions, JUNJI ISHIWATARI, DJ TASAKA
タイトル: 音樂ノススメ

おいかけっこ

人間て、求めて求めて、追い掛けて追い掛けて、そして手に入れてみたらまたそれに苦しめられる。

まるで陽が昇ってまた落ちるみたいに。
毎日はほぼ同じ繰り返しなのに、ちゃんと思いは重なっていって、でもあったまったり冷えたり、ちっとも一定でいてくれない。
大きくなったと喜べば次の瞬間には卑小さに怯えたり。オプティミストになれたりとても細かいことをつついてみたり。

手に入れたすべての思いや勝ち取った強さは少しずつ私に積もっている。
あなたたちにもらったものや過ごした時間に笑ったこと、それが次の瞬間に失われた気がして辛くなっても。


もしも時間に限りというものがなかったらこんなに切なくならないんだろうか?
でもたぶん、限りがなかったらこんなに大事に思ったりしない。

きっと終わりを知ってるからなのね、こんなに大切な時間に涙がにじむのは。
その予感の中で、私たち思い切り笑えるよね。

吹き抜けを見上げて

昨日ふと、生きてることに私は何を求めているんだろうと思った。

このまま家に閉じこもって誰とも会わないで生きていくことも出来る。
踊りなどやめて目指すことなどやめれば時間はたくさん余る。
どこかに安いアパートでも見つけて、細々と生きていったっていい。踊りを止めてしまえば今ほど働く必要もないのだ。
一日中ひっそりと。
動かなければたべなくてもかまわないだろう。たまに洗濯をして、日差しを浴びて、本を読んだり好きな映画を観たり。

そうやって日々を過ごしても、もしかしたら私という人間の価値は何も変わらないかもしれない。
価値って、私だけのものだ、多分極端に言ってしまえば。
私がそれで良いと思ってしまえばそれでいいのだもの。

私が生きていくって、たったそれだけのことなのだ。

たった。


悲観しているんじゃなくて、なんだか驚いた。
私は自由だなあって。
まだ家庭にも縛られていないし社会的にもそんなに大きな責任があるわけじゃない。

そっか、私は自由なんだ。


ただ、それだけ。
そのことが私の心をがらんどうにした。


TRACKBACK
コトノハさんの言葉は、ちょっと私とは心理が違うのかもしれないけれど、きっとこんな気持ちも含まれているんだと思う。