カスピ海ヨーグルト
もう何年も前から私のうちではヨーグルト菌を育てている。始めはもう20年近く前だから…その頃はカスピ海ヨーグルトとは呼んでいなかったかもしれない。
細かく何度か中断したけれどその度復活して今の菌は長い。強い菌みたいで、少々のことではへこたれない。
私はいちごとかブルーベリーを凍らせて。そのうえにヨーグルトをかけて食べるのがすごく好きだ。
ちょっとヨーグルトも凍るところを食べるのが好き。
前も書いたかもしれないけれど、ちょっと凍っていたりちょっと固まったところがなぜか好き。だからヨーグルトを食べながら、冷えて固まるのをじっと待ったりいちごの側面にヨーグルトをかけてみたり…ちょっとお行儀が悪いけれど。
和風の器にヨーグルトを盛るのも好き。
スプーンは、普通の銀のスプーンなんだけど。
日曜の昼にブログ歩き
●ENDING ENDLESS
『クラゲの正体』
くらげは好きだ。私も水族館に行くと「くらげはいるよね」と必ず思う。もっといっぱいくらげがいてもいいのに、とも思う。
くらげには目がないと聞いたことがある。本当かな。
好きなのに、全然知らない。
たとえばこんなことも。
(このブログから引用させていただきました)
人間の体温が摂氏36度以上あるのに対し、クラゲは海水と同レベルだから高くても28度くらい。ゆえに、10度近く高温の人間が撫で回せば、クラゲのほうが低温火傷してしまうそうだ。クラゲの体は表層(外胚葉の細胞層)が大切で、そこを火傷すると再生できずに、死ぬ。だから、触れた人をクラゲが刺すのは、必死の反撃なわけ。
そうか…低温火傷。
低温火傷も、ちょっと昔から謎だ。
よくおばあちゃんがホッカイロで低温火傷をしていたけれど。
猫が冬寒かろうと思ってホットカーペットを買ってあげたことがあって、でもその時に低温火傷をしないかとても心配になって留守にするときにはつけないでおいた。
- 著者: 坂田 明
- タイトル: クラゲの正体
『ローザス』
ちょっと前に埼玉芸術劇場に舞台のお手伝いに行ったときにローザスの『ビッチェズ・ブリュー/タコマ・ナロウズ』のチラシを見つけ、絶対に行くぞ、と心に決めていた。
にも関わらずなんだか日々のごたごたでいつのまにか終わっていてとても残念。
フィルムをやっているとは知っていたけど…やっぱり行こう。
明日はちゃんと起きなきゃ。
渋谷ユーロスペース
にて。
●陸這記
『真夜中の家 絵本空間論』
何故か昔から建築関係の人がそばにいることが多い。
父もそうだし、こいびともそうだったり。
だからちょっと建築には興味がある。全く無知だけれど。
この本はAmazonで検索しても出てこなかったのだけれど、もしどこかで見つけたら読んでみたいなあ。
この画像は勝手に拝借してしまいました。
どんな本か、表紙を覚えておきたくて。
優先のきもち
電車で席を譲ると何だか恥ずかしい気持ちになる。決して私がしたのは悪いことじゃないのにどうしてだろう?何だかいい子ぶってるみたいだからだろうか。
たまに全くお礼も言ってくれないひともいる。どいて当たり前だ、という態度をされると、また私は何故か恥ずかしくなる。あの子、せっかく譲ったのにね、って思われてる気がするからだろうか。余計なことしたよな、って思われてる気がするからだろうか。
お礼を丁寧に言われてもやはり同じだ。自分の顔が赤くなるのを感じる。降りるふりをしようかと思う。
この心のはたらきはすごく変だ。
いつもは目立ちたがり屋なのに、誉められたがり屋なのに、こんな風なかたちで目立つのは苦手、ということか。
私はそんなに席を譲ることに関してはけちけちしていないつもりだけれど、やっぱり疲れていて始発の駅で一本電車を見送ってわざわざ座ったりした時には、譲りたくないなぁと思う。私も待ったのに、と心のなかで思ってしまう。
あ、私案外けちけちしているな。
でも、やっぱり自分がお年寄りだから、とかいうことに奢りや甘えを持ち過ぎずにいてほしいとは思う。だって年寄りはいたわるべき存在、なんて思われたら癪なんじゃないだろうか?私だったらそんなの淋しいな。お年寄りだって若者だって子供だって等しく疲れたり、楽したかったり、するんじゃないのかな。条件が違うというだけなんだもの。
もちろん元気で丈夫な人は疲れてる人に席くらい譲ってあげたらいいと思う。でもそんなの別に決まりでも常識でもなく…ただの個人個人の気持ちだから。
目の前のおばあさんをみて、私はやっぱり自分のおばあちゃんをこんな風に立たせとくのはイヤだな、と思う。
目の前の妊婦さんを見て、私はやっぱり妊娠してる友達をこんな風に立たせとくのはイヤだな、と思う。
だから譲る。
それだけ。
それにしても何で恥ずかしいんだろ。
おかしいよな。
ハイウェイ
はんべそをかくMちゃん。私も淋しいよ。でも嬉しいんだ、進級だものね。もっともっと踊りを好きになって。きっとその真面目さがあなたをのばしてくれると思うよ。
写真を一緒に撮る。何だか私もうるうるした。今度会えるのは合同発表会の時かな…
レッスンを終えて友達と約束の恵比寿へ。
もう色々話す。今年に入って本当に修羅場だらけの2人だから何だか私のことを話すのも恥ずかしい。
お互いを励ましたり、それじゃあどうしよう、そりゃもう駄目だわ、みたいな会話が飛び交う。
今日はタクシー券があるから、と結局帰りがこんな時間に。3人の家がばらばらだったので私を最後に回ることにして今結局4時。やれやれ。久しぶりにこんな時間まで遊んだなぁ…。
タクシー料金すでに3万円を越えている。
タクシー券てすごい。
こんなの毎日ばらまいてるから、大企業って何が節約なのかわかんない。
まぁそれを使ってる私も私だけど。
一人は千葉だったのでいつもあのひとの実家へ戻る道を通る。
私は車に縁がなかったから、車の思い出はすべてあのひとに直結する。
こんな気持ちがずっと続くなんて困るな。友達に車であちこちつれていってもらわなきゃ。
薄れさせるには、同じもので対抗しなきゃというのが今日の友達のアトバイスだったし。おもしろい。
乗り物が苦手な私なのに不思議とアコちゃんには酔わなかったな。
それは私もあのひとも、アコちゃんを好きだったからだ。
半月がずっと私を追い掛けてくる。
こんな夜中も東京は光だらけなんだ。
今日はやっぱり2人と話をしてよかった。
ひとりで家にいたらたまらない気持ちだっただろう。
私はやっぱり幼い。守られて生きていたんだ。それに自分でも守ってきた。だからいいのだけど…たまに、その報いを受けることがある。もう子供じゃないから、とっくに。
きっとこれからもっと…。
でも私にできることはきっとあるはずだから。目を瞑って生きてきたわけではない。
いつからだって。
グアム4日目(最終日)②
私がパイロットの隣、友達が端になる。騒音がすごいからお互い話をするためのヘッドセットをつけ、鞄を足元にしまい、カメラはストラップを厳重に手首に巻きつけるよう言われる。
怖くて緊張がたかまるが、昨日の船の事を思い出してほんの10分くらいなら我慢できる、と思う。強くなった。
ふっと飛び立つ。
意外と揺れない。ロープウェイのように斜めに上昇する。
なんだ!!
全然怖くない。だって急降下しないし…揺れないから。
パイロットが「君達のホテルはどこだ」というから「ガーデンビラだ」とヘッドセットに叫ぶ。するとパイロットが「じゃああそこが君達のホテルだ」と指を指す。
全然違う。ガーデンビラ、が全然伝わってないみたいだった。何度も発音したのだけれど。私は自分でガーデンビラを見つけ、「あれだよ」と主張したけれどそれすら通じず。
行きの飛行機で友人が「ミルク」と言ったのに「ビール」を出された事を思い出した。
恋人岬が近づいてくる。なんて綺麗なんだろう。
グアムを飛行機の上空から見たときにこの断崖絶壁をみて、絶対この場所に来たい、と思った恋人岬。
許されぬ恋をした恋人同士がこの岬から身を投じたという伝説のあるこの岬のことを私はグアムに来るまで知らなかった。
するとヘッドセットには突然『タイタニック』が流れる。「かわいそうなふたり」と言うパイロット。
私たちは笑って、タイタニックのあの船首でのポーズをしたりしてふざける。
手を広げると手首から先がヘリの外に出る形に。そこに感じる風の強さに驚いた。カメラを持っていたのだが、思わず離してしまいそうだったもの。よかった、ちゃんと手首にストラップを強く巻いていて。
ヘリは恋人岬の真上を飛び、海岸線を舐めるようにしてヘリポートへ。
なんだかすごく放心してしまった。
空を飛べたことに。
帰ってきてもくもくと支度をする。二人ともへとへとだ。でも満足。
「この旅行、楽しく一緒にいてくれてありがとう」と友達が突然言う。
驚いて、私も言う。「こちらこそ。ご飯を作ってくれてありがとうね。」そして笑う。なんなの、改めてやめてよお、って。
ごめんね。ずっとあのひとのことを考えていたのに。
でも、ちゃんと楽しんだよ。あなたとの思い出に。知り合ってもう18年かな?その年月を不思議に思った。
帰りはバスを待ったり電車を待ったり。
その間ずっとぐったりしていた。
終わっちゃうんだ、この旅が、と思うと寂しかったし、でも日本に帰れることが少し安心なようでもあった。
もうあのひととは連絡はとらない。そう思って日本を発ったのだが、やはり連絡してしまうだろうと思った。この気持ちを、ずっとこの旅で考えていた事を伝えたかった。
たとえそれが何にもならなくても。
夕日は眩しすぎて直接見ることが出来なかった。雲が紅色なのをずっと見ていた。
随分暗くなってから日本の明かりが見えてきた。高度を落としてきたのでもう着陸か、と思ってから大分経ってもまだまだ飛んでいた。
成田上空。
このまま、あのひとの実家へ遊びにいけたらどんなにいいだろう。
この町に遊びにくることはもうないんだろうか。この灯りのどれかは、あの楽しかったおうちなのかな。
すごく辛くなる。
すごく。
日本に着いて、あのひとに帰ったよ、とひとことメールを打つ。もう本当にぐったりしながらまた京成線に乗る。
思い出とかを語る元気もなく、でもお互い優しい気持ちで電車に乗っていた。
池袋で友達と別れる時、寂しかった。
すごく。


