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HIROのホリスティックヘルス探究記

人を「本当の健康」に導きたい!大きすぎる人生目標がある。人は十人十色。みんなみんな違うのに「この方法なら大丈夫」なんてのがあるわけない。どうすればいい?まだまだ探究中。そんな私の探究記録です。

今週は、本からではなく、感銘を受け、勇気をもらったYouTubeの動画を後程紹介したいと思います。

 

私事ですが、もうすぐ52歳になります。

そして、少し憂鬱になっておりました・・・。

 

いつまで自分を向上させていくことが出来るのかな・・・?

52かぁ。もう無理な年齢になっていくのかなぁ。

 

そんな風に思っていました。

幸いなことに、ここ1年間で、私の筋力と柔軟性はアップしてきて、人生で今が最高のコンディションです。

厳しいけれど、素晴らしいパーソナルトレーナーとの巡りあわせでそれが達成できたと思います。

何度も書くことですが、グループレッスンでヨガスタジオに通っているだけでは絶対にできなかったことだと断言できます。

やはり、自分を変えたいのなら、パーソナルです。

気付きが沢山ありました。

心の持ち方にも、身体の使い方にも。

出来ないことが沢山あり、でも、それが出来るようになりたくて、日々の自主トレーニングも今が一番長くやっています。

苦手な動きも沢山あり、今までずっと「それは出来ない」と思って練習もしなかったものがいくつもあったけれど、

「やらなきゃ出来るようにならないんだよ」

と、1対1で面と向かって言われると、やってみようという気にもなったし、出来ないことが悔しくて、次回までに出来るようにしていこうと思って毎日練習するようにもなりました。

で、翌週行くと、もうそれはやらなかったりして・・・(^-^;

 

それでも、そんなことを繰り返していくうちに、今まで使えていなかった奥深い身体の部分があることに気付き、でもそこを使わないとうまく身体を動かせないことがわかり

もちろん最初はポーズをとるための練習でしか無かったけれど、ふと気付いたら、そこを使えると、肩こりが治ったり、冷え性が治ったり、プロポーションが良くなったり、ぶよぶよしていた部分が引きしまったりしてくることがわかりました。

 

そうか!

結局は、インナーマッスルをしっかり働かせないと、身体は老化する一方なんだな。

インナーを目覚めさせれば、この年齢でも、まだまだ向上していくんだな。

 

と、わかりました。

 

一番最近の気づきはこのポーズ。ピラティスのジャックナイフというポーズです。

足が、顔の真上に上がら無かったんです。

なんで??

そう思って研究しました。

巻き肩気味だった肩を床の方向にぐっと回して肩で自分の身体を押し上げて、みぞおちとお尻で足を引き上げないとこのポーズはとれなかったのに

私は二の腕で床を押し、足に力を入れているだけだったので、お尻がおっこって足が頭の後ろに来ておりました。

肩・みぞおち・お尻

今までも使っていると思っていたけど、さらにもっと奥、さらにもうちょっと違う部位まで働かせると、出来ないと思っていたことができるようniなるんだ!!

と、発見。

強化し始めたばかりなので、ここがもっと強くなったらきっと他の苦手なポーズがとれるようになるなぁと、ちょっと楽しみになっています。

 

なのに・・・

「でも・・・いつまで強化していけるんだろう・・・」

「もう頭打ちだったりするんだろうか?」

という不安も混在して、複雑な気持ちで過ごしていました。

 

そんなとき、いくつかの動画に出会いました。

生き生きとして、私なんかよりず~っと難しいポーズをとっているヨガインストラクターです。

最初の動画は5年前にアップされたもの。

その時点でこの方72歳です。

 

次は1年前のアップ。その時点でこの方はなんと!101歳です。(収録されている動画の多くは96歳の時に撮影されたもののようです)

なんだぁ。

私、相当ネガティブだったなぁ・・・

と、反省しました。

もちろん、その年齢で急にこんなに出来るようになるわけはないので、「大事なことはやり続けること」、ということを教えてもらったなと思いました。

長生き願望などまるでないけど、生きてる限りは、向上心を失わず、ふてくされず、何事も諦めないでやり続けてみようと思いました。

 

もう少しで次の動画「軸」って言うのをアップする予定なのですが、軸っていう割にはぐらついていて格好悪いのです。

なので、今、再度練習を重ね、少しでもいいものをアップできるようにと頑張ってみています。

「そんなこともあったなぁ」と少なくても1年後には笑えるように、そしてその時にはもっとプロフェッショナルな動きで動画が作れるように、頑張ってみてもきっと格好悪いものしかできないけど、現時点の自分をアップし、その後、さらなる上を目指していこうと思います。

 

さて、52歳のボディ公開!

腹筋に左右差があります。左が使えていない。骨盤のゆがみですね。股関節や腰の左右差も感じていますから、改善しないとです。みぞおちがもっと使えるようになったら真ん中ももっと締まるだろうと思います。

ここのお尻のお肉を何とかしたい。

きっとお尻をもっとうまく使えるようになったらこれらも改善できるはず。

20になる息子に「ケツが2倍」ってよく言われます(=_=)

が、”ぷにぷに”していた太ももは、ここ1年で筋肉に置き換わり、かなりしまったのを実感します。

このポーズも、もっと足を引き上げたいです。出来ると思う。まだ身体(股関節)に伸びる余裕あるのを感じました。

これも足と顔をぴったりつけるとこまでやってみたいです。

インナーとバランス強化でできそうでした。

 

お恥ずかしいボディ公開でしたが、before、afterをお見せ出来るように!と

自分に課題を課すために載せてみました。

 

今はかっこ悪いけど、これからかっこ良くなります!

「なりたかった自分になるのに遅すぎるということはない」

長生きしたいとも、ヘルシーライフを送りたいとも思わないですが、

ただ、生きているのなら、毎日、私に出来るだけのことを精一杯やって、人間性を高める生き方をしたいなと思います。

楽して過ごそうとは思いません。

どこまでも次なるレベルをめざす自分でいたいです。

 

新しい動画です↓。

みてくれる人が沢山いるわけではありません。

でも、沢山の登録者を得ることが目的ではないのです。

動画編集、というものをやらなかったら、音楽にもPCにも疎い52歳だったと思います。

動画で自分を撮らなかったら、身体の改善をしようとも思わず、もう歳だから劣るのよね~と、言っている52歳だったと思います。

年齢は生まれてから何年経ったのか、を示す数字でしかありません。

病院で出た検査値だけで人を病気と判断するのはおかしいのと同じで、年齢で人生を判断するのもおかしいです。

身体のコンディションを整え、筋力柔軟性共にもっと向上させ、エクササイズ動画ではなく、「美しい」動画が作れるように、まだまだ努力をしてみたいと思っています。

 

どこまでも、向上心を失わない自分でいようと思います。

 

 

 

背中、大事です!

 

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なりたかった

働く女性の代名詞ともなっている

CHANEL(シャネル)

彼女が残した沢山の名言は、多くの女性(のみならず男性も)を勇気づけることと思います。

 

シャネルだけではなく、私が一番最初に感銘を受けた、日本にヨガ哲学を伝えたとされている「中村天風」さんも、 Rolandも、イチローも、偉大な方々は、皆、自分の中に軸となる言葉を持っているのが特徴だと思います。

 

コロナの影響で、今はなんでもオンライン。

人との接触や会話も減り、「言葉」というものを自ら発することも少なくなっているのが、5年後、10年後に大きく私たちに影響を及ぼして来るのが・・・

 

分かっている人の方がきっと少ないのが、恐ろしく思います。

 

会話だけでなく、マスクの下はノーメーク。マスクをしているから表情も乏しくなり、「自粛」という言葉の元に家に閉じこもりがちで、歩く機会さえ減っている。

それがどんなに自分を衰え老けさせているのか・・・

 

「楽」さゆえに、流されている人がほとんどの中、そのマズさに気付いている人もいるはずですが、きっと全体の1割2割ほど。

 

気付いている1~2割の人はどう考えるかと言うと・・・

 

今は、差をつける”大チャンス” 

 

です。

こんなに全体が停滞することは、私たちが生きている間にもう一度起きることはないでしょう。

自分の能力がずば抜けていなくても、周りが停滞してくれているなら、自分は普段の努力を続けるだけで、十分周りと差がつけられるんです。

差がついていることはすぐにはわからないものです。

そもそも、私は、このコロナは必要があって起こったと思っているので、なおさら「その他大勢」に加わってはいけないと思っています。

人間を2分していますよ!勝ち組と負け組に!

勝ち組は、創造力、実行力、決断力、持続力、意志力など、見えない力を持つものだけが入れるチームです。

 

だからこのコロナはそんなにすぐに終息しないですよ。

ワクチンが出来ても変異株が出てきますしね。

気付きましょう。

流されちゃダメです!!

 

10年後にはコロナもただの風邪、だそうです。

そんな単位の話みたいですね・・・。

 

このような状況なので、仕事もオンライン。新入社員さんでも、出社したことなく、同僚さえも知ら無い、ということもあるようで、なんだか本当に由々しい状況ですね。

 

幸い私の仕事(歯科診療)はオンラインでは出来ないので、ありがたく思っています。

さて 「仕事」 ですが、30代~40代に掛けて勤務していた池袋の歯科医院、ここが私のセンスを磨く場になっていたなと、過去を振り返り、感謝しています。

もしここで働いていなかったら、もっとセンスのないどんくさい女のままだったろうと思うと、忙しかったけど、そこで働いておいてよかった~と、心から思います。

 

勤め始めたばかりの時にはそんなに忙しくはなかったのですが、その後まもなく1日100人を超える患者さんを診る歯科医院となりました。ユニット(診療用のチェアー)は5台しかないけど、アポイントはどこにも余裕なく一人の患者さんにつき20分のペースでぎゅうぎゅうに詰め込まれており、そこにアポのない急患の患者さんが入ったら、一人の診療時間を15分に減らしたりしてどうにかこうにかやらないといけない、という本当に忙しい医院でした。5台のチェアーを3~4人のドクターと1~2人の衛生士さんで交代で使い、チェアーも空くことはありませんでした。片耳にはインカムをして、受付からの指示を聞き、自分の患者さんとは対面で会話をし、"他の先生たちの診療進行状況やチェアーの空き状況"を察知しつつ自身の診療を勧め、アポ時間の遅れを考慮し・・・アポイントのない急患さんや初診の患者さんは、他の先生が診れるだろうか、それとも私が診るべきだろうか…などを全て同時に考慮、判断しながら、常勤だったので多い日には1日10時間以上の勤務時間をこなしていました。

一度にいくつもの状況を同時に観察、判断して一番良い方法を選択し実行するということを毎日何時間もず~っとし続けるわけです。

そんな毎日を過ごすこと約10年。

終わりごろに1カ月ほど、引き継ぎのためにアルバイトとして勤めていましたが・・・

その時に思ったことが今でも忘れられない。

 

「え?バイトってこんなに楽なの??」

 

常勤だったから、責任が重かったし、分から無いことがあるのも「なし」だったけど

バイトって、そうか! 今日はいるけど明日はいないから、明日のことは関係ないもんな。明日の人がどうにかしてくれるもんな。え??責任感にこんなに差があるの?え?え?え???

 

この時に感じたギャップの大きさが今でも忘れられないです。

 

池袋での診療体制がなかったら、一度にいくつものことを処理できる能力は絶対に身につかなかったです。

現在はドクター1人でアシスタント2~3人という診療を行っていますが、今はずーっと楽。受付での会話、スタッフの動き、電話でのやり取り、その時の患者さんとのやり取りや治療、時間、などを把握すればよいだけ。

もし過去から今までがこの状況だったとしたら、本当にどんくさい私でしかなかったでしょうね・・・。

あの、忙しかった日々と、その場を与えてくださった皆様に感謝です。

私はあの場で成長させていただきましたm(__)m

この力は、瞑想する力=観察する力

と、全く同じです。

この力はまた、ヨガやピラティスを行っている時に、自分の身体や筋肉、心の状態を同時に観察する力ともまた、全く同じです。

池袋での勤務がなかったら、今の私の身体能力もまたなかったろうと思うと、やはり、人生は、全て繋がっているなと思いますね。

 

仕事に対する考え方は、きっと人それぞれだと思います。

私だったら、給料に見合った仕事ができなければ、お金をいただくことに引け目を感じます。

が、「その時間そこにいたんだから、お金をもらって当然」と思う人の方が多いように思います。

 

お金と引き換えにする「仕事」だからこそ、それに対する考え方、向き合い方次第でセンスを磨くことが出来るのが「仕事」。

アルバイト、非常勤、家事、では味わえない緊張感と責任感とストレス。

でも、だからこそ、そこに何かが生まれるわけです。

アルバイトや家事を卑下しているわけではないんですよ!

私の現状だって、アルバイトの方々がいなかったら、診療することが不可能になるのですから。

貴重な存在ですし、助かっています。

 

が、自己鍛錬、という意味では、常勤とその他では、レベルが違うのではないかな、といいたいわけです。

 

忙しい日々で、もう仕事をやめたい、と思っているとしたら、もしかしたら、そこから得るものがあるのに、考え方に何か固執するものがあって、大事なものを見逃しているかもしれませんよ。少し視点を変えてみるといいかもしれませんね。

アルバイトが自分にとってはベストで、常勤は嫌だな、と、思っているとしたら、その理由はなんでだろう?

理由は色々あるけれど、もし、そこに少しでも「楽」をとる気持ちがあったら…ちょっと進歩は期待できないかな(^^;

もしかしたら、ちょっとの勇気(常勤でやってみるという選択をする勇気)があなたを大きく変えるきっかけになるかもしれませんよ。

 

少なくても、ドラマのストーリーや芸能界の話題に詳しくても、あなたのセンスは磨かれない!

 

ここでシャネルの仕事に関連する名言をいくつか。

 

「優しさに包まれてする仕事なんて、本当の仕事じゃない。

怒りがあって、はじめて仕事ができるのよ。」

 

「働けていることへの感謝を忘れて、そんなに働きたくないなら、働くのをやめなさい。

働かないことが、どんなにみじめなことか、知るがいいわ。」

 

「仕事をしていないことで、ものすごく老け込んだわ。

でも、仕事をするようになったら、病気もすぐ治ったの。」

 

働く女性、シャネルの言葉は勇気をくれます。

助け合い、高め合うことは望むけど、お金を含め、男性に頼って生きることは今後も絶対にしたくないです。

それが私の信念です。

 

コロナで仕事がない?

それは、自分が希望する、「条件のよい仕事」がない、だけでは?

人生は繋がってます。

無駄なことはないのではないでしょうか?

人生一度きり。

悔いのないように、何にでも挑戦してみてはいかがでしょう!

 

HIRO のmy Pick


仕事

何について話そうか、考えて、今週も本を読み、用意していた話はあったんですけど・・・

どうしてもこれについて話さないと次には行けないな、と、絶対に伝えたいなと思う出来事があったので、今日は本からのお話ではなく、私の日常からのお話をしたいと思います。

まずは、そんな出来事が起こるような、ありきたりではない日常を過ごせていることに感謝です。

 

私の本業は歯科医ですが、西洋医学だけでは人を治すことが出来ない、という事実に気付き、歯科医を初めて10数年したころからヨガスタジオに通い始め、9年前からはヨガを教えるようになりました。

教えるのならば、自分自身もしっかりとトレーニングをしなくては、と思い、現在はピラティスのパーソナルトレーニングを週に1回受けています。マットピラティスではなく、リフォーマーを使ったマシンピラティスです。

 

このスタジオでは、インスタグラムにクライアントさんを掲載しています。

時には写真、時には数秒~十数秒の短い動画のアップです。

99%は女性。しかもスタイルの良い女性の、綺麗なポーズや動画のアップがほとんどです。

そのため、まだ上手くできないな、という生徒さんは、「撮影させてもらえませんか」とお願いしても、「私などはまだまだ」と、断られてしまうことも多いようです。

 

ほんの数日前、新たにアップされた動画を見て・・・

 

私は涙がとまらなくなりました。

 

そこには、ちょっと表現は悪くなってしまいますが(ごめんなさい。でも、私らしく本当の私の想いを伝えるために、飾らず作らずに書きます)

 

いつもと違う雰囲気の人がうつっていました。

いつもなら、ぴっちりしたタンクトップのウェアで、おへそを出している人も多い中、その人は黒の半袖Tシャツで、レギンスの上に短パンも履いていて、Tシャツには「I ♥ N Y (I love New York)」のロゴ。

正直最初は男性なのか女性なのかも分から無くて、よく見たら胸の膨らみがあり、女性だな、と分かったくらいでした。

50分のセッションの一番最後、40~45分経過した頃に動画なり写真なりを撮影するので、誰にとっても一番疲れていて、キツイ状態での撮影となります。

性別が分から無かった理由は、その方の顔が真っ赤だったからです。

その彼女は、初めてインスタに登場した方でした。

やっていたエクササイズは「ロングスパイン」というもの。

こんな感じのものです。

 

これは私もとても苦手で、苦しいエクササイズだなと、いつも思っています。

その彼女は、身体が柔らかそうにも、動くのが得意そうにも見えませんでした。

なので、上に上がった足を最後に下ろしてくるときに、頭が一緒に持ちあがってきてしまっていました。

もし私がそのモデルだったとしたら、きっとこの同じ動きを2~3回はやったことでしょう。

でも、その彼女には1回が精一杯という感じでした。

真っ赤な顔で、頭が持ちあがってしまっても、最後の最後まで耐えながら、真剣に一生懸命にそれをやっているその姿に

 

ただ感動。

 

涙が出ました。

 

真っ赤な顔の理由は、そこまでの40分強の時間も、本当に一生懸命に、出来なくても自分なりの精一杯を尽くしていたからなんだと、簡単に想像できました。

それなのにその最後に撮影。

彼女にとってはたった1回しかできない、その1回も、とっても大変なことだっと思うんです。

普段インスタに出ているような、私みたいな比較的身体も動くし、ウェアもそれっぽい人とは違って、きっと彼女は、自信がなかったと思うんです。真相は分から無いけど、インスタに出ることにも対しても、「出てみたいけど、私なんかは・・・」って思ってしまっていたんじゃないかと思うんです。他の人が出ている投稿を見ては、"いつかは自分もそうなってみたい"と思っていたんじゃないかと想像しました。

 

実はその週、私はそのインストラクターに「この頃ちょっと真剣さが足りない」と注意されていたんですね。

私の方が年上ですけど、彼の方が言うことはまっとうで、ムカつくことも多々あるけど、それをその後よく咀嚼すると、「確かにその通りだな」と思うことばかりで。それによって自分を変えてきて、なんだか人生が変わってきたなと思うようになっていました。

なので、それを言われた時も、「そうかな?何が悪かったのかな?でもこの人の言うことは正しいから、来週までの1週間で咀嚼してみよう」と、思っていたところの、この動画でした。

 

確かに・・・

「私は初心を忘れていた。この彼女がこの動画で見せているこの真剣さ、この情熱を、私は失っていたな。なんだか”いい気”になっていたな。」

と、彼女を見て気付かされ

この人(イントラ)は、これを投稿することで、私に大事なものを気づかせたかったんじゃないか、と勝手に思いこみ

 

やっぱり、人生を変えるような出来事が、また起こったなと

反省と感動と、感謝の念が入り混じり

涙として流れ落ち、暫く止まりませんでした。

 

もし、そのモデルが、いつものようなスリムで見映えの良い、きれい系のウェアを着た女性だったら、この感動も反省も絶対になかったです。

「I love New  York」の半袖Tシャツを着た、真っ赤な顔の彼女は、今までの誰よりも、本当に本当に素敵で、その姿は美しかったです。

若くて綺麗な女性はいっぱい出てました。私が出来ないようなことを動画で見せている女性もいました。うらやましく思ったことも多々あったけど、

この真っ赤な顔の彼女ほど、感動を与えてくれた人はいませんでした。

 

残念ながら、動画に使われていたBGMが有名な曲だったため、著作権の問題で、動画はブロックがかかり、インスタからは削除されてしまいました。投稿されていた時間は3時間もなかったと思います。

彼女を見た人は沢山はいなかったでしょう。

とても素敵な投稿が、また、彼女にとっては記念すべき動画だったと思うこの動画が、削除になってしまったことは残念だなと思いましたが、

BGMはこの曲でないとダメなんです。

だから彼(イントラ)は、削除しか方法がなかったんだと思います(音楽を編集し直し、現在はまた再びアップされています!同じ曲ですけども)。

でも、私は彼女に言いたいです。心から。

「あなたの純粋な気持ちが、私を動かしてくれました。誰より素敵でした。」 と。

 

インスタグラムにはいつも、そのインストラクターの短いキャプションがついています。

その日のキャプションは

「ポケットいっぱいの夢」

 

その彼女の賢明な姿。

短いこのキャプション。

その時のBGMは「Empire State of Mind」

言いたいことは、この曲に全てが含まれているんです。

 

彼にも脱帽。

なんて凄いセンスの持ち主なんだろうと。

いつも自分は多くは語らない。

でも、周りを変えていく力を持っている。

 

GACKT, Roland, そしてあなたは私の中で3人同じレベル

と、いつも思っていて、言ったこともあるけれど(本人は忘れっぽいので覚えていないとは思うけど)

今回もまた、そう思わされました。

 

さぁ、ここからはあなたのセンスが試されます。

これがその曲です。

大事なこと、感じ取れるあなたでいてください。

あなたの何かも変わりますように・・・。

 

 

 

HIRO のmy Pick