HIROのホリスティックヘルス探究記 -4ページ目

HIROのホリスティックヘルス探究記

人を「本当の健康」に導きたい!大きすぎる人生目標がある。人は十人十色。みんなみんな違うのに「この方法なら大丈夫」なんてのがあるわけない。どうすればいい?まだまだ探究中。そんな私の探究記録です。

本日ご紹介いたしますのは、私も多くの方々と同様、この方のファンで、この方の言葉にはかなり励まされております。

ちなみに、ホストクラブに行ったことはありません(笑)。

 

ヨガを教えて今年で9年目。

教え始めた頃に出会ったのがこの本。

 

教える数年前には「ヨガ哲学=パタンジャリのヨーガスートラ」の勉強もしていましたが、古い時代にインドで書かれたものなので、現代の日本にそぐわないものも多くあり、それなりに感銘を受けることもありましたが、難しく感じていました。

この「成功の実現」は、そのヨガ哲学を(その時代としては)斬新に崩し「天風哲学」として書かれていた本です。

日本に「ヨガ哲学」を伝えたとされている「中村天風(てんぷう)」さんの講演を、そのまま本にしたもので、分厚いし、昭和の初期に書かれているので、言葉が古かったりするのにも関わらず、重い本を新幹線にまで持ちこんで、乗車中も、その後も、数日間没頭して読んだものでした。

その時代の皇族方や松下幸之助さんを始めとする企業家さん方も、天風さんの教えを胸に、日本を引っ張っていったようです。

今現在も、お弟子さん達によって、天風さんの教えは多くの本になっていますし、その素晴らしい人生観や生き方は、多くの人に受け入れられていることと思います。

それがROLANDとどう関係があるのか?

 

つまりは2人とも、心のあり方を語っていて、言葉の力もうまく利用しているのです。

天風さんが現代にいたら、ROLANDみたいだったんじゃないかな、とも思っちゃいます。

 

天風さんの教えの中で、これを実行したい、と思うけれどなかなか難しく、でも、常に私の心の中にあるのが「絶対的積極精神」というものです。天風さんの教えそのものの文言は忘れました。長いので。が、私が理解していて、目標にしていることは「常にポジティブ」でいる、ということ。

私はポジティブな人、と言われることがほとんどですが、「常に」ではないです。マイナスな事を考えることもあり、パワーが出ないこともあります。

天風さんは、それについてこのような事を言っておりました。

「俺だって人間だから、そういう考えが浮かぶこともある。でも浮かんだらすぐにそれに気が付き、その考えを消してしまうんだ。それが絶対的積極精神なんだ」と。そして言葉については「絶対に消極的、否定的な言葉は使わない。悲観的な言葉なんて自分の中には存在しないんだと考えるくらいの厳格さを持て。」と。

 

読んだ時には「なるほど~」って思ったんですけど、それを実行するのは・・・本当に困難で、何度も、というか、決心してもすぐに挫折の繰り返し。

人前でポジティブ、なだけではだめで、誰もいない場面でも、どんな時でも24時間ポジティブで、ネガティブな事が心に思い浮かんだら、すぐさまそれに気が付き、すぐにポジティブマインドに切り換えなさい、というのが天風さんの教えなんですよ。

難しい・・・

でも、それ、したい。

そういう人になりたい。

いや、それ、これからの私の人生の課題でしょ!クリアしなさいって、どこかから言われているでしょ!

って、本気で思っている今日この頃なのです。

そこにもってきてROLANDの新書。

何が凄いって、本文を読む前のプロローグ、しかも最初のたった4行で「イカ」されました!

 

抜粋:

この本を手に取ってくれた貴方はどんな人なのだろう。

男性? それとも女性? 年齢は? 職業は?

まあ、なんでもよい。世の中には結局、二種類の人間しかいないのだから。

俺を好きな者、そしてこれから俺を好きになる者。

 

すげ~!ROLANDすげ~!!

この人、絶対、24時間「積極的精神」で生きてるよ~!!!

 

って、天風さんとROLANDがリンクしたわけです。

ROLANDの言葉たちの方が「今」にマッチしているので、よりグッとくるものがあり、その言葉たちのお蔭で、今後の私の人生の課題「常にポジティブでいる」が、今度こそできるなと、思えちゃっているのがまた凄いです。

その他、きっとあなたが勇気づけられる言葉も沢山あるはずですよ。お勧めします。

24時間、ネガティブな思考はすぐに消し去り、全てをポジティブに変換する、は簡単なことでは、もちろんないけど、これが出来た時、私の人生、何倍もステップアップしてるな、と思うと、なんだかすごくウキウキします。

 

数日前までは、ROLANDの本を読む前だったのもあり、「とはいうものの、もう52歳。今更、って感じもあるな」

とも思っていたのですが、石橋貴明さんと鈴木保奈美さんの離婚に際して、木梨憲武さんが語った言葉で”グン”と勇気づけられました。

「60代、70代はね、新しいシリーズが始まるんだから。これは貴明だけじゃない。日本中でしょ。だからみんな新しい流れがくるから。」

 

そうか、そうだよね。

私も今、自分の人生に新しい流れが来ているのを感じていて、それは最後から2つ目のステージに入る直前の準備段階だと感じていたのに、なんで50代で尻込みしそうになっていたんだろう。60代、70代って憲武さん、言ってるじゃん。

って、その言葉にも背中を押されました。

 

「古い考えで満たされた頭には、新しい考えは入れられない。一度空っぽにしなさい」

は、天風さんがインドにて、師から言われた言葉です。

「新しいものを掴みたいのなら、今握っている何かは手放さなくてはいけない」

は、ROLAND新書「君か、君以外か。」の中の言葉です。

 

「普通」って、嫌いです(=_=)

何度も書いていることですが、過去に5年間ほどパニック障害でもがき、2020年にやっと克服したのですが、その時には「普通のこと」が「普通」にできなかったです。なので、普通のことが普通にできて、その普通を100%やることが出来たら、かなり素晴らしいことが出来る、と、わかりました。今もそれは一つの信条として私の中に根付いております。

が、もう一歩上を、「普通」を普通に”こなした”上で、もう一歩先に視点を向けて、既に進み始めた自分を感じています。

試練はあるし、楽でもないし、手放さなくてはいけない大きなものもあるけれど、それでも先に進みたい。

その方が、面白い。その方がウキウキする。その方がず~っとエキサイティング!だから。

「老後が心配」とか「今後、どうなるかわからないから」なんて言ってこの先を過ごすなんて、私には似合わない!

天風さん、ROLANDの言葉たちと共に、24時間ポジティブシンキングの修行をしつつ

私も「超一流」目指します!

 

疲れた時はこれら↓で癒してね!

実際に私も使っていま~す(#^.^#)

骨盤職人はいきなり床の上で使うと痛いだけ。だからベッドの上に置いて使うといいですよ。

ボディピクセルは筋膜リリースのマッサージ機。二股に分かれたチップが標準装備されていて、それが深部の硬い筋肉をほぐすのにとても良いです。

リファのヘッドスパは、洗髪時でなくても普通にヘッドマッサージができます。頭が緩むと肩や胸周りも緩みやすくなります。

 

 

 

「人生の目的」達成の段階に入った私には、暫くこの本はバイブルになりそうです。

 

これまでのブログにも何度か書いてきていますが、

若い時は、将来こんな職業について、どんな家に住んで、子供は何人で・・・

みたいな、自分自身ではなく、自分を「装飾するもの」を得ることが人生の目的であるかのように思っていました。

 

歯科医師という技術職に就きました。もう26年も経ちました。

すると、こんな歯科医になりたいな、という希望が生まれ・・・

「筋力の低下による、姿勢の崩れが、顎の痛み、歯ぎしり、歯並びや顔貌の変化に影響するのが分かっていながら、それを診療室では改善することが出来ない歯科医でいるのはいやだ!」と思い、ヨガインストラクターまでやるようになりました。ダブルワークで9年ほどやっています。

でも、小さな部屋で少人数でやっているので、もっと多くの人にそれを伝えたいと思って、YouTubeまで作り始めました。

ちなみにこれが歯科医として作ったものです。よかったら見てください。

 


歯科医院付きの大きな家に住ませてもらいました。ヨガルームもこの中の一部屋です。感謝しております。ただ、私の所有物ではありません。

家に関しては、小さい頃からノートに、大きな家に住むことを想定して部屋の見取り図を書いて楽しんでいたものでした。小さな家に住むことは元々想定外でした。これから先も狭いところには絶対住ません!

 

子供は2人います。

子供から学びました。

「自分の子」でも、「自分の所有物」ではない、と。

私自身は「良い子」でした。ずるがしこかったんです。なので、完璧に「できの良い、親好みの子」を演じることが出来た子でした。

高校卒業までは。

対して、うちの子、普通の子です。

全く私の思い通りになんてならなかったです。でもそれだから分かりました。

子供といえども一人の人間であり親の所有物ではなく、親の考えを押し付けてはいけないし、私と同じようには出来ないし、自分の生き方は自分で決めさせなくてはいけないんだと。

 
これら、大まかに、以前は「自分の人生の目的」と思っていた「ソトヅラ(外面)」を「とことん」整えてみましたが・・・
いや、とことん整えてみたからこそ、
「それらは単なる外面的なものでしかなかった」
と、やっと気付けました。
「外面的」な、「物質的」なものを「希望通り」に「所有」してみたら、決してそのようなものは「真」の人生の目的にはならないものなんだと分かりました。
しかし、「とことん」やってみることは大事ですね。
突き詰めたからこそ、色んな壁にぶち当たりました。
小さな事から始まって、一番最近の大きなものは、これも以前にブログに書きましたが、数年間に渡って悩んだ「パニック障害」です。
でも、その症状が出た時に、もちろんかなり困りましたけど、でも一方で、「これを乗り越えることが私の人生において必要なこと」と、わかっていた自分もいました。だから逃げてはいけないんだ、ということも理解し、向き合いました。
めっちゃキツかったです~(=_=)
で、乗り終えたからこそ、「真の人生の目的」が分かってきました。
人間として精神面でレベルアップしましたよ。
それが唯一の克服方法だったので。
だからこそ「神様?」が次なるレベルとして、「もう一段上のレベルに行きなさい」と、今回の人生の目的に通じるマップを手渡してくれました。
それは所有するものではなく、目に見えるものでもなく、もっと大きなものでした。
カタチの無いものなのに、「ああこれだ」と確信がもてる!これも面白い感覚です。
 
私だけではなく、誰もがみな、目的を持って生まれてきている、というのは、私がヨガの世界にいるからだとは思いますが、よく聞く話です。でも、その目的を見極めるのには、やっぱり体力と精神力が必要だと思います。自分の経験からそう言えます。壁を乗り越えるのが大変なので、自分の人生の目的を知りたいと思う人も一握りなのかもしれませんね。
もしあなたが、私のように、自分の人生の目的を見つけて、それを達成してみたい、と思うのなら、上に紹介した本を読んでみてください。
内容的には、半分以上は既に私自身も自分の経験を通して、自分で同じことを考え実体験し、その通りだと思えることが載っていましたし、
ちょっと足踏みしそうになっていた私の背中を押してくれる内容も含まれていました。
ただ、何度も言いますが、嫌なことや大変な事も起こってきて、それを乗り越える必要があるので、余り詳しいことは書きませんし、その覚悟があって、次なるレベルの自分になりたい、と、思う方であれば、ご自身でこの本を読むであろうな、と、思うので、今日はそれ以上の詳しいことは書かずにおきます。
が、少しだけ、かなり簡単に内容紹介すると…
「過去の嫌な経験は閉じ込めていてはいけない。閉じ込めているとそれが自分の身体や人生に影響してくる。閉じ込めるのではなく、その意味を知り、学び、思考を変えることが必要。」
これは本当にそう!私の人生を通しても確信持って「その通り!」と言えます。パニックは、それ、だったわけです。
そして背中を押されたことのほうは
「できるか・できないか、ではなく、”やりたい”ならやればいい。他人はこう言っているから、のような他者基準でなく”自分基準型・内的基準型”で動く必要がある」
という部分他多数。
この本ではないけれど、今までに読んだ本にも(多分どこかでブログにも書いたはず)、「わくわくする感覚が大事」と書かれていた1文が頭から離れず、またスティーブジョブズのスタンフォードでのスピーチにもある「自分の直感と好奇心に従え」という言葉もオーバーラップし、「やりたい」と思ったことをやる、というのは結局「わくわくすることを好奇心を持ってやる」と同じだよね、と・・・
表現は違っても、多くの人は同じことを言うんだな。
そうだね、私もそうしよう!(^^)!
と、次に向かって既にスタートしたのを感じます。
 
起こることは全て意味があることだから!
何が起こっても、次に向かうステップです。負けないで!
自分の人生は、自分のものです。
私のブログがあなたの背中を押せたなら、とっても光栄です。
なんとなく、あなたが次の一歩が踏み出せずにいたのなら、一緒に自分の未来に向かっていきましょうね。

今週もまた、YouTubeで見つけた素敵なお話を題材にしたいと思います。

前回と同様、「Green Renaissance」というチャンネルの動画を紹介させていただこうと思います。

南アフリカの方が作られているようです。

日本語訳はないので、今回も私なりの訳を付けてみました。

インタビュー形式なんですけど、私が見た限りでは、お話されている方は60~70代以上の方と思われます。

第一線で活躍しているバリバリのビジネスマンとか起業化さんでもなく、お金持ちで裕福に暮らしている同年代の方々でもなく

皆さん、色んな思いや経験をして、苦い思い出や、苦しかった過去がありながら、それを糧にして、「真」と向き合うことを決めて残りの人生を生きているような方々が多く・・・

年齢が上だから、ではなく、深い意味で「人生の先輩」と思えるような素敵なフィルムやお話が沢山あります。

僧侶や達人たちの話とはまた違い、自分に近いものを感じられ、だからこそぐっとくるものがあります。

 

今日の動画でお話してくださっているお2人の女性も、何がしたいのかがわからないまま人生をただ歩み、60歳以上になってから、自分の人生を見つける旅にでた方々です。

私も学生時代には「○○になりたい」みたいな、将来の職業がまるで人生の目標みたいに思っていましたが、

歯科医になってしまえば、次には、どんな歯科医になりたいのか、が、テーマになり

知らない世界に一人飛び込んでみれば、「医療」とはかけ離れたような「ビジネス」の世界がそこには広がっていて・・・

診療室では治せないものを治せるような歯科医になりたくてヨガも教え始めました。

 

そこまでにも、しょっちゅう 「いったい、いつになったら、回り道ばかりせずに、ゴールに向かっていけるのだろう」 と思ったものです。

が、「ゴール」って・・・なに?

それは今でもはっきりはしないです。

きっと皆さんも同じだと思います。

 

ヨガをただ練習する、のではなく、「教える」ということをしたことにより、少しずつ、「ゴール」が見えてきたようには思います。

「教える」ということをするのは、大きな意味を持つことなんだな、と、それは分かりました。

しかも、ヨガはふか~いものなので、大きな力を持っていました。

どんなポジションに就きたいとか、どんな暮らしをしたいとか、いくらお金を貯めたいとか、そんな物質的なことではなく

「ゴール」はもっと「愛」に満ちた、実態のないものだな、と、気づいてきました。

今はまだ、そこまでですけれど・・・。

 

ストレートにそのゴールが見つかれば楽かもしれませんが

回り道をしたことにより、自分自身が徐々に変化を遂げ、人間として、精神面で、成長してきたのは明らかです。

絶望感や喪失感も何度も感じました。それはこれからもあるかもしれません。

でも、それを乗り越えることでしか、「真」「ゴール」は見えてこないんだな、そこには到達できないんだな、というのもまた分かりました。

失敗も、恥も、涙も、みんな必要なんですね。

回り道と思っていましたが、それが少しずつ、すこ~しずつのの進歩になっていたんだな、と、今だから、これまでを振り返り、言うことができます。

 

私はもう52? まだ52?

ゴールが見えてきつつありますが、今は最後から2つ目の人生の局面に入ろうとしているところにいるように思います。

まだゴールにはたどり着けなくて、でもそのゴールに近づくための、次の人生段階に進んでいくステップに足を掛けたところのように感じています。

その階段を、昇ることもできるし、引き返すこともできる、まだそんなところにいるのではないかと。

ここで失敗を恐れれば、昇らず引き返すであろうし、ゴールを見るならば、進むでしょう。

 

答えは常に自分の中にしかないです。

私だけではなく、みなさんも・・・

 

では動画です。

何か感じるものがあると、素敵ですね。

日本語訳は動画の下から始まります。

 

(訳)

恐れがどのように私たちの人生に影響しているか、ですか?

それは難しい質問ですね。

誰もが様々な恐れを抱いていると思うんですね、そしてどのようにそれに対応するか、なんですよね。

恐れは、親友になりえます。私たちが間違った方向に進んでいることや、それを正さなくてはいけないということを教えてくれるんです。

 

人生は旅です。

もちろん、うまくいかない部分もあります。

失敗は経験する必要があります。

失敗することを恐れ、何もしなかったら、人生を生き抜く勇気を持つことも出来ないですよ。

 

若かった頃の暗い記憶として何度も何度も思い出すことは、どこに向かっているのか分からなかったということです。

目を開こうとせず、下を向き、自分の足元しか見ていなかったので、迷ってばかりでした。

私は恐れという感情に気付かなかったのです。

今振り返ると、恐れを脇に追いやっていたことに気付きました。自分自身に何が起こっているのかを見ることもしませんでした。

60代半ばになって始めて多くのことに気付きました。

私の中に大きなブラックホールがあることに気付きました。

自分の嫌いな人間になっていました。

全く冴えない人間になっていて、孤独で誰からも愛されないと思っていたのも当然だったなと思いました。

自分の人生、自分自身、そして周囲との関係の舵を取り間違っていました。

変わらなきゃいけなかったんです、本当に。

 

人生におけるもがき。それも人生という旅の一部です。

人との関係はとても複雑で、2つの面があります。

結婚に失敗し、良い家庭を作ることができず、それを恥だと思うかもしれないし

失敗には意味があり、その素晴らしい人生という旅の経験を通して、より良い人間になれたと思うこともできます。

失敗を人生に生かすことです。

 

絵画は人生と似ています。

もし何かを恐れるならば、何も起こらないからです。

あなたがどこから来ようと、何を経験してきていようと、その妨げになっているものを解き放つまでは、正しい道を選べないです。

あなたは誰なのか、なぜあなたはあなたなのかを知らないといけないです。

何を恐れていたのかを知らなくてはならなかったです。

自分が何をしたのか、誰に何をしてしまったのかを認めなくてはなりませんでした。

自分の人生を変えていくことが出来なかったなら、つまらない人生だったと思います。

 

暗闇の中にいるように感じているときに、自分が持っている力と可能性には気付けないと思います。

その経験があったことの意味は後からしかわかりません。

失敗は、粘土作業と同じようなものです。

あなたが経験し、その経験と共に成長するのです。

失敗を経験し、乗り越えることで、次の何かが見えてきます。

変わるためのチャンスです。

 

なぜもっと早く変わることができなかったのだろうか。

なぜ65歳になるまで、気づけなかったのだろうかと、よく思います。

その答えは、自分の人生を自分で作らなくてはいけないからだと思います。

正しい道を見つけるまでに、沢山の誤った選択をしてきました。

誤った選択をした場合、正しい道が見つかるまで、待たなければなりません。

それに65年かかったんです。

もっと早くよい選択ができる人もいると思いますが、年齢には関係なく何かには直面します。

 

アルベルト ジャコメッティの言葉です。

「失敗すればするほど、成功します。全てを失い、諦めるのではなく、ほんのちょっとの前進をしながら前に進むのです。突然、新しい道が開かれたような感覚を覚えるでしょう」

何かが壊れてバラバラになった時は、全く違う、新しいものが見えてくるチャンスです。

失敗しても、何か新しいものを見つけるために進み続けるのです。

 

戻れるものならそうしたいです。

間違いを正し、目を開いて行動するだけです。

自分自身を満たすのです。

人生で初めて、今私は満たされています。

もうブラックホールはありませんし、以前よりずっと穏やかでいられています。

これ以上に美しい世界なんてありません。

HIRO のmy Pick

(英語の字幕全文)

Fear Is Our Friend

 

Gosh, that’s a difficult question…

How does fear affect life?

I think we all carry different fears inside us and it’s how we react to those fears.

Fear can be our best friend because it’s the things we fear, I learnt, that teach us where we’ve gone wrong or where we need to adjust our lives.

 

Life is a journey.

And of course there are going to be broken areas of that journey.

Failure is something that we need to get to grips with.

Because if we were too scared to fail, we wouldn’t even attempt anything.

We wouldn’t even be brave or have the courage to live out this life.

 

One of my recurring nightmares as a young adult that I couldn’t see where I was going.

I was always lost because my eyelids were stuck down and all I could see was the pavement and my feet.

My reaction to my fears was actually not to acknowledge them.

When I look back I realize I pushed them aside and I just got on with things and did what I could with my life given my blindness as to what was really going on in me.

It wasn’t until my mid 60’s that I realized I had an awful lot to deal with.

I was aware of a big black hole in the middle of me.

I realized I’d become a person I didn’t like at all…

I wasn’t nice and no wonder I felt alone and unloved.

I felt that I had mishandled my life and myself and my relationships.

And I needed to change, I needed to change.

 

Struggles in life… they are part of our journey.

Relationships are full of complexity and there is two sides to it…

You could say she failed at bringing up her family, she had a broken marriage.

You can heap it up and heap it up, and there can be shame and all those things.

And on the other side of it you’ve got this amazing journey that you’re living it out and you’re a survivor.

You’re carrying through it all and which is the more valuable, which is more purposeful.

And so I think that you become a better person through your failures.

The idea is to take that failure and to use it to work with in your life.

 

Painting is a simile for life.

Because if you go to it and you are afraid, it doesn’t happen… it won’t work, it won’t work for you.

You are blocked from taking the right path.

Until you unblock that… whatever it is, wherever you come from, whatever your background…

you need to find out who you are and why you are the way you are.

All this fear I had, had to come out.

And I had to acknowledge what I’d done and who I’d done it to, and that unless I could change my life wouldn’t be worth living.

 

It was a very, very emotional and difficult thing for me to realise.

At the time of darkness and being in that dark place you wouldn’t know the potential.

You wouldn’t know the power that you have.

And it is only in retrospect that the value of that experience becomes so real.

Failure is like the equivalent of working with clay…

Failure is like the equivalent of working with clay…it’s stuff that you work with, it’s stuff that you grow with.

We work through our failures, we survive, but something new comes out of it.

Letting it happen… it’s an opportunity for change.

 

I often look back and think why didn’t this happen sooner?

Why did I have to wait till I was 65 to discover it?

I think the answer has to be that we make our own lives.

And I took so many wrong turnings.

And when we take a wrong turning we have to wait till we find the right road.

And it took me to 65.

Hopefully it’ll take other people much less.

But it’s definitely something to confront no matter what age you are.

 

Here’s a quote by Alberto Giacometti:

“The more you fail, the more you succeed. It is only when everything is lost and instead of giving up, you go on, that you experience the momentary prospect of some slight progress. Suddenly you have the feeling be it an illusion or not, that something new has opened up.”

From something that is broken and in pieces is the great opportunity for something completely different, something new to come.

Keep moving from a place of failure or brokenness to be able to find that something new.

And embrace it.

 

If I could go back, I would.

But only to right a few wrongs and hopefully act with my eyes open instead of closed.

I suppose it’s about fulfilling oneself.

It sounds a little bit mushy…but for the first time in my life, I’m fulfilled.

I don’t have a black hole in me anymore and compared to what I was I think I am at peace.

And the world around me couldn’t be more beautiful.