以下は残酷なシーンはありませんので
毛皮製品を購入予定の方は音声をONにして動画をご覧ください。
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彼の鳴き声を聞いて下さい。
2018年、中国の毛皮市場で殺されるのを待っていたキツネたちです。
このケージが並べられた後ろにあるのは、剥がした毛皮の死亡をこそげ取る柱がたくさん並んでいます。
彼がどんな気持ちで叫んでいるのか、想像してみてください。
ヨーロッパ、アメリカ、ロシア、中国などのアジア諸国から大量の毛皮を輸入しています。
毛皮(リアルファー)の消費は減ってきているものの、
それでも2021年は49万7千頭の動物が日本人のファーのために殺されました。
動物性素材の洋服やアクセサリーを買わないという選択をしてください。
企業やファッション業界の方はすべての製品からリアルファーを取り除き、
二度と毛皮製品を売らないという決断をしてください。
今こそ毛皮ゼロへ
活動を支援してください。
https://arcj.org/donate/
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毛皮のために殺されるキツネたちが、ケージの中にぎゅうぎゅう詰めにされています。
1匹のキツネが、恐怖と不安で鳴いています。
キツネも犬猫と全く同じ、感情のある生き物です。
残念ながら誰も助けてくれることはなく、この後 殺され、人間が着飾るための毛皮となったのでしょう。
彼らの後ろには、剥がした毛皮の脂肪をこそげ取る柱があった、とのことです。
血まみれ、肉まみれの柱なのでしょう。
毛皮の生産は、殺されるときだけではなく、飼育環境も非常に劣悪です。
以下は、中国の毛皮農場の実態です。
キツネやタヌキをぎゅうぎゅう詰めで飼育します。
ケージは不衛生で、ゴキブリが這い、毛だらけです。
エサや水は、入ってなかったり、ハエがたかっていたりします。
狭い場所で拘束され、本能を満たせず、精神を病み、常同行動を繰り返します。
病気になっても治療してもらえるわけがなく、放置され、死んでいきます。
どこの国もたいした違いはありません。
以下は、リトアニアの毛皮農場を調査された方の映像です。
狭いケージに閉じ込められ、不衛生。
ゴミのような餌。
ストレスが溜まった仲間に、弱い子が攻撃されたり、食われたりします。
衰弱して、死んでしまう子達もいます。
遺体が他の子に食べられることもあります。
時には生きたまま食べられてしまうこともあります。
以下は、デンマークのミンク毛皮農場の映像です。
この農場は公表しているので、デンマークの中ではマシな農場です。
これでもマシなのです。
他の農場は公表しません。このように、劣悪だからです。
以下は、フィンランドの毛皮農場の映像です。
これは何の動物か分かりますか?
キツネです。
野生では3kg~5kgしかない体重が、
このフィンランドの農場のキツネたちは 平均体重19.4kgもあり、モンスターフォックスと呼ばれています。
少しでも表面積を広くして、少しでも多くの毛皮を取って、少しでも多くの利益を得ようとして肥満にさせるのです。
実は、先ほどの中国の毛皮農場の映像にも登場しました。
モンスターフォックスは、脂肪で目がしっかりと開かず、目の感染症にかかりやすいことが分かっています。
そして、足はその重さに耐えることができないのです。
皆さんは、北欧に対して良いイメージをお持ちでしょうが、動物利用産業の実態は北欧もこんなものです。
毛皮は、動物たちの毛を、ハサミでチョキチョキ切ったり、バリカンで剃って、取っているわけではありません。
毛皮は、文字通り、毛と皮なのです。
動物から皮をひきはがさなければ、毛皮にはならないのです。
そして、中国などの毛皮農場では、生きたまま毛皮をひきはがしているのです。
頭を殴られ、手と足を切られ、生きたまま皮膚ごとはがされます。
即死ではなく、その後5分~10分生き続けたのちに絶命する子もいます。
毛皮は副産物だとか、あますことなくいただくとか、毛皮がオシャレだとか、ファッションだとか、今後も買うという人は、
以下の生きたまま毛皮を剝がされる4つの映像をしっかりご覧ください。
③半殺しの状態で何度も首や顔を踏みつけ、血を吐くまで苦しめる
以下は、はがされた後、立ち上がり歩いている動画です。
③なんの種類かもわからないほど、無残に皮膚を引き離された動物達
感電させて殺してから、皮をはぐこともあります。
口に鉄棒を無理やりくわえさせ、もう一本の鉄棒をお尻に突き刺し、感電させます。
筋肉が収縮し、心臓発作と同じ状況になり同時に呼吸麻痺に陥り死亡します。
二酸化炭素ガスで窒息死させられてから、殺されることもあります。
上記は犬猫の二酸化炭素ガスによる殺処分動画ですが、苦しんで死んでいくのは言うまでもないでしょう。
死んだ後は、ゴミとして廃棄されます。
毛皮製品1つのために、殺される動物は1匹ではありません。
以下は、毛皮のコート1着のために殺される動物の数の目安です。
http://vegan.japanteam.net/study_benisacat.htm
物によっては、これ以上の数が殺されます。
このように着飾るコート1着のためだけに、これだけ大量の動物が殺されるのです。
しかも、劣悪な環境で、極限まで苦しめられた上で。
また、野生動物を罠にかけて、捕らえ、毛皮を取ることもあります。
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ボブキャット、コヨーテ、キツネ、リンクス(オオヤマネコ)、アライグマ、オオカミといった野生動物も、
毛皮をとるために罠にかけられ、壮絶な痛みと苦しみを味わい、力尽きて死んでいくのです。
鋭い歯が手足に食い込むトラバサミやくくり罠などにかかった動物たちは、何とか逃げようと、自分の手足を食いちぎったりもします。
動物たちは罠にかかった状態で長時間放置され、その間に衰弱して死に至ったり、罠を確認に来たハンターによって踏み殺されたり、殴り殺されます。
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以下は、罠にかかったコヨーテが、ハンターに銃で打たれ、殺される映像です。
#CanadaGoose is ending its support of cruel trapping like this by dropping fur!
— PETA (@peta) June 24, 2021
Coyotes will roam free instead of suffering in painful steel traps before being violently killed for their fur. pic.twitter.com/sqHSx21SVi
コヨーテは、イヌ科イヌ属に分類される野生動物です。
罠にかかって数時間動けないため、やむをえず、自分の手足を食いちぎって罠を逃れる動物もいます。
つまり、毛皮の購入は狩猟を支持することにもつながっています。
ミンク、ウサギ、タヌキ、キツネ、コヨーテなどが毛皮にされていますが、皆さんが好きであろう犬や猫も毛皮にされています。
猫も毛皮にされている。タグの表示をごまかして。#毛皮は残虐 pic.twitter.com/d03Fa0dJa9
— nao (@CharotanNao) February 21, 2021
また、水族館で人気のアザラシも、赤ちゃんが棍棒で殴られ、毛皮にされています。
これが毛皮の生産です。
質の良い毛皮を、大量に、安く、いつでも、どこでも手に入れたい、という需要に応えるために、
生産者は、動物達を虐殺し続けています。
「虐待は反対! でも安くしてほしいし、いつでも手に入るようにしてほしい。」
そんなことはありえません。
毛皮を買う以上は、「動物達から暴力的に奪ってください。」と、誰かに頼んでいるのと同じことです。
日本に毛皮農場はありませんので、日本にある毛皮はすべて輸入されたものです。
輸入量は減少してきたものの、いまだ約49万頭以上もの動物たちが、日本人が着飾る毛皮のために犠牲になっています。
世界では毛皮は廃止の方向へ向かっていますが、日本は毛皮産業を振興するべく、毛皮産業の事業者に補助金を出しています。
皆さんが毛皮を購入する限り、毛皮反対の意思を示さない限り、この暴力産業はなくなることはありません。
毛皮など生きていく上で、全く必要ありません。
購入しないようにしてください。
ファーコートなどの露骨な毛皮使用品以外にも、色々な物に一部分だけつけられていることもあります。
そういった物にも注意を払ってください。
特に猫を飼われている方は、猫のおもちゃには毛皮がついていることが多いです。
先月のクリスマスに、なんママさんが、毛皮問題の啓発を、駅前で行ってくださったそうです。
いつもありがとうございます。
啓発する人がいることで、色々な人に伝わっていきます。
ただ、嘆いているだけでは何も変わりません。
消費をやめるだけではなく、身近な人に伝える、SNSで発信する、路上で啓発するなど、行動をしましょう。
動物性の素材の生産は、すべて動物虐待の産物です。
以下、アニマルフリー(動物性素材を使わない)ブランドをまとめておきます。
Embassy of Bricks and Logs(春夏物 カバン靴 秋冬物)
私は4年前に、Matt & Natでヴィーガンのバッグを購入して今も使っています。
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